2026年9月第4週ヒップホップニュース|「JAŸ-Z in 8」、MAGIC CITY TOKYO、千葉雄喜──返ってきた答えと、まだ来ない返事
2小節に4分で返した男と、30年前の自分に答え直す男。そして、まだ返事の来ない枠。HIPHOPCs週刊ヒップホップニュース第38号(2026年9月21日〜27日)。
文責:Rei Kamiya/HIPHOPCs Intelligence Unit
対象期間:2026年9月21日(月)〜9月27日(日)。情報締切は9月28日(月)11:25〈日本時間〉で、この時刻に最終確認を行った。採点はHSI-W(週次評価値)v2.0。海外の出来事は現地の日付を併記した。
お急ぎの方へ:まずランキングと結びへ。順位に入れない観測案件は継続観測に、国内の知らせは国内ウォッチに、細かい動きは短報にまとめた。
9月21日の夜、SieroがSoundCloudに1曲を上げた。3日前にOROCHIが出した2小節のディスに、4分弱で返した1曲だった。
9月25日には、HBOとHBO Maxで「JAŸ-Z in 8」の第3話と第4話が出た。JAY-Zが、30年分の自分の歌詞に答え直していく番組である。
同じ25日、千葉雄喜がNetflixアニメ『スティール・ボール・ラン』のエンディングテーマを出した。本人にとって初めてのアニメ書き下ろしだ。
その前日、FORCE FESTIVALが公式アフター「MAGIC CITY TOKYO」を発表している。10月25日、川崎のフェス本編が終わったあとの新宿に、アトランタのMagic Cityが来る。
返事をした人がいた週だった。一方で、返事がまだ来ていない枠もある。2027年2月14日、SoFi Stadiumのハーフタイムだ。直近5大会のうち4回は、9月24日から30日のあいだに出演者が発表されている。
以下、今週の9本をHSI順に振り返る。Super Bowlは、順位の外の継続観測で扱う。
出典:Sieroのアンサーについて:本誌 / MAGIC CITY TOKYOについて:本誌
2026年9月第4週のヒップホップニュースランキング
HSIは本誌の編集指数で、作品や人物の評価ではない。採点の内訳は付録に。確度は🟢確認済み/🟡一部未確認/🔴観測で、🔴の案件は順位に入れない。📍は、その件について本誌に個別記事があることを示す。
1位|「JAŸ-Z in 8」──第3話・第4話が出て、Kanyeへの言葉も報じられた
HSI 76|🟡 一部未確認|📍本誌の個別記事(9月17日)
現地9月25日(金)午後8時、第3話と第4話が出た。前号で扱った第1話・第2話の続きである。
Varietyが公開した配信スケジュールによれば、第3話は「Lyrical Exercise」「This Can’t Be Life(feat. Beanie Sigel)」「You Must Love Me」「4:44」、第4話は「Where Have You Been」「Allure」「Where I’m From」「Can I Live」「Don’t You Know」を扱う。
Complexのまとめによると、第3話は「You Must Love Me」から始まる。JAY-Zが、自分が悪くふるまった相手3人の話をした曲だ。初期のカタログのなかで、いちばん個人的な1曲とされている。
もうひとつ、今週のうちに中身が伝わったのが第6話である。Complexは9月26日、Rick Rubinが『Donda』収録の「Jail」をかける場面を報じた。JAY-Zは、Kanye Westを「これから先も出てこないくらい、いちばん優れたクリエイターの一人」と評し、何があっても自分を兄のように見る気持ちは消えていないと思う、という趣旨を述べている。Rubinは、Kanyeが過激な方向へ振れたあとの孤立を、一種の収監になぞらえた。第6話の配信は10月2日の予定で、Complexはその内容を配信前に報じている。本誌は第6話の本編を確認していない。
Varietyの批評は、「Jail」のくだりについて、Kanyeが「red cap」という一節に異議を唱えた話は出てくるのに、いま2人のあいだにある問題には触れていない、と書いた。
同誌は後半の回について、曲の解説が曲の外へ出ていかない場面があるとも指摘している。各話の長さは37分から61分まで幅がある。
📍 2Pacとの緊張を避けるため「Brooklyn’s Finest」のBiggieのヴァースから一節を外させた、という第2話の話は前号3位で扱った。
📍 配信スケジュールと日本からの視聴条件は個別記事に。
番組は27曲を扱い、収録は2023年4月の2日間。残るのは、10月2日の第5話・第6話と、10月9日の第7話・第8話である。
出典:Variety:各話の配信日と収録曲 / Complex:第3話・第4話のまとめ / Complex:第6話でのKanyeへの言葉 / Variety:批評(各話の長さ、「red cap」のくだり) / rolling out:Biggie、Nas、Kanyeをめぐる回想
2位|千葉雄喜「死ぬか生きるか」──初めてのアニメ書き下ろし
HSI 70|🟢 確認済み
9月25日(金)17時30分、千葉雄喜が新曲「死ぬか生きるか」を配信した。Netflixアニメ『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』のエンディングテーマとして書き下ろした曲である。
アニメ作品に書き下ろしを提供するのは、本人にとって初めて。アニメは同じ9月25日から、2nd & 3rd STAGE(全11話)が毎週金曜にNetflixで世界独占先行配信される。
千葉雄喜の曲が海外で聴かれた経路としては、Megan Thee Stallionとの「Mamushi」が大きかった。Billboard Global 200で29位、Hot 100で36位まで上がっている。今度はアニメのエンディングとして流れる。Netflixでの配信を通じて、海外の視聴者がこの曲に触れる機会も生まれる。
📍 KOHHからの軌跡は本誌の人物ページにまとめてある。名義変更から現在までを一本で追いたい読者へ。
出典:KAI-YOU:配信日時、エンディングテーマとしての書き下ろし、初のアニメ提供 / Yahoo!ニュース エキスパート:「Mamushi」のGlobal 200・Hot 100での順位
3位|MAGIC CITY TOKYO──川崎で終わった夜が、新宿で続く
HSI 70|🟢 確認済み|📍本誌の個別記事(9月26日)
9月24日、FORCE FESTIVALが2026年の公式アフターパーティー「MAGIC CITY TOKYO」の開催を発表した。
10月25日(日)23時から、翌26日(月)午前4時30分まで。会場は新宿・歌舞伎町の東急歌舞伎町タワーにあるZEROTOKYO。入場料は12,000円から、20歳以上でIDチェックあり。米アトランタのストリップクラブ「Magic City」との公式コラボレーションで、同店のオフィシャルダンサー12名の来日が決まっている。
Magic Cityは、アトランタの音楽を語るうえで外せない場所だ。店のDJがかけた曲から火がついた、と語ってきたアーティストがいる。DrakeとJermaine Dupriが製作総指揮に入ったSTARZのドキュメンタリー『Magic City: An American Fantasy』は、その構造を扱った作品だった。
📍 そのドキュメンタリーは本誌の紹介記事で扱っている。店がなぜ「クラブ」以上の意味を持つのかを先に知りたい読者へ。
昨年との違いも押さえておきたい。2025年は銀座のZOUK TOKYOで10月3日・4日の2夜、来日ダンサーは15名だった。今年は新宿ZEROTOKYOで1夜、12名である。昨年の記事を参照するときは取り違えないようにしたい。
入場について、いま分かっていることと分かっていないことを分けておく。
- フェスのチケット購入者は「優先案内」とされている。ただし案内方法は後日発表で、入場の確約とは書かれていない。
- アフターの入場料12,000円〜は、本編チケットとは別の記載。前売りの販売先はまだ示されていない。
- 当日券は数量限定で、混雑時は入場規制もあり得る。
📍 日時・入場条件・昨年からの変更点は個別記事に表で整理した。当日の動き方を決めたい読者へ。
本編は同じ25日、川崎市の東扇島東公園。9月25日に出た開催30日前の公式告知では、11時開場・13時開演・21時終了と案内されている。出演はLil Baby、Roddy Ricch、YZERRら発表済み15組。東扇島東公園からZEROTOKYOまでは別会場で、両方に行くなら川崎から新宿への移動と翌朝の帰り方を先に決めておいたほうがいい。
📍 会場・チケット・これまでの発表経緯は完全ガイドとラインナップ記事に。
出典:本誌:開催概要、入場条件、2025年からの変更点、本編の時刻 / 本誌:2025年のFORCE FESTIVALとMAGIC CITY TOKYO / 本誌:開催約60日前の運営3情報
4位|Ella Langley「Choosin’ Texas」──Hot 100で通算23週1位、歴代最多へ
HSI 67|🟢 確認済み|[参考]|📍本誌の個別記事(9月25日)
Ella Langleyの「Choosin’ Texas」が、Billboard Hot 100で通算23週目の1位に到達し、歴代最多となった。
この曲は前号にも二度出てきた。9月19日付Billboard 200で『Dandelion』が1位に立ったこと、そしてDrakeが『FOMO』のなかでDon Toliverと作り直した版を披露したことである。
そのDrake版は、いまも単体では配信されていない。それでも曲中の一節がネット上で切り取られ、ミームとして回っている。配信されていない版の一節が、記録を更新した原曲と並んで広まっている。
📍 記録の内訳とDrake版をめぐる経緯は個別記事に。
ヒップホップの記事でカントリーの記録を扱うのは、Drake版をめぐる動きがラップの側にも広がっているからだ。
出典:本誌:通算23週1位の記録と、Drake版が単体未配信のままミーム化した経緯 / 前号:『FOMO』でのDon Toliverとの作り直し
5位|GADORO──大阪城ホールの次は、マリンメッセ福岡で2日間
HSI 67|🟢 確認済み|📍本誌の個別記事(9月17日)
9月21日、GADOROの公式ファンクラブが、次のワンマン公演を発表した。
「GADORO 2DAYS ONEMAN LIVE『我泥』at マリンメッセ福岡B館」。DAY1「我がまま」が2027年5月4日(火・祝)、DAY2「泥まみれ」が5月5日(水・祝)で、両日とも17時開場・18時開演。全席指定で、1DAY指定席は9,980円、2日通し券は18,000円。ファンクラブ会員限定の受付と、イープラスの一般先着先行(9月21日19時30分〜10月31日)が同じ日に始まった。
9月21日(月・祝)には、大阪城ホールでワンマン「独り言」が予定されていた。公式サイトは台風の進路を見ながら「予定通り開催する予定」と告知しており、その後に中止や延期の告知は出ていない。ABEMAプレミアムは17時30分から21時の枠で独占生中継を組み、見逃し配信を11月20日まで用意している。本誌は当日のセットリストや動員を取材しておらず、主催者の公式な公演報告も確認していない。
日本武道館、4月29日の横浜アリーナ「一家団欒」、9月の大阪城ホール。宮崎を拠点にしたまま、東京、横浜、大阪と開催地を重ねてきた。
次は福岡で2日間。DAY1「我がまま」とDAY2「泥まみれ」を、マリンメッセ福岡B館で開催する。
📍 大阪城ホール公演の放送枠と見逃し配信の期限は個別記事に。
出典:GADOROオフィシャルファンクラブ:「我泥」開催決定とFC限定受付(9月21日) / GADORO公式サイト:公演概要、料金、一般先着先行の受付期間 / GADORO公式サイト:9月21日公演についての告知 / 本誌:ABEMAの放送枠と見逃し配信 / 音楽ナタリー:横浜アリーナ公演中の大阪城ホール発表
6位|OZROSAURUS『ROLLIN’045』──25年以上たって、初めてのアナログ化
HSI 63|🟢 確認済み
9月22日、タワーレコードは、OZROSAURUSの1stアルバム『ROLLIN’045』を初めて2LP仕様のアナログレコードにすると発表した。発売元はポリスター。2027年1月6日(水)から、タワーレコード限定で販売する。
その2日前、2027年1月4日(月)には、横浜BUNTAIでワンマンライブ「THE HARBOR’S FUTURE」が開かれる。会場では、この2LPが数量限定で先行販売される。
タワーレコードの発表は、この作品を、生まれ育った場所をラップにし、どの街からでもリアルを発信できることを示した日本語ヒップホップの名盤と位置づけ、リリースから25年以上たつと書いている。横浜の市外局番を冠したアルバムが、横浜でのワンマンの会場で、初めてアナログとして手渡される。
前号の短報で触れたJASS『雲煙飛動』の7インチ化と合わせると、日本語ラップの初期作をアナログで出し直す動きが、2027年の年明けに重なっている。
出典:タワーレコード:初のアナログ化、発売日、横浜BUNTAIでの先行販売(9月22日) / タワーレコード オンライン:特設ページ
7位|Siero──2小節に、4分弱で返した
HSI 60|🟢 確認済み|📍本誌の個別記事(9月25日)
9月21日の夜、SieroがSoundCloudに「The Answer To OROCHI (prod. rxl)」を上げた。長さは約4分。
きっかけは3日前にある。9月18日、船橋・海神のラッパーOROCHIが、ミックステープ『Kaijin Flow』からMVを先行公開し、動画の説明欄でSieroとTokyo Young Visionをディスの対象に挙げた。プロデュースはRedとpani2k。曲名には性的少数者への蔑称が含まれるため、本誌は記していない。
Sieroの返答は9月24日時点で再生2万6千回、いいね2,600件を超えた。曲の終盤では「今年俺も出るぞアルバム」とラップしている。Xでは、2小節のディスに4分弱で返した点を称える投稿が、440件を超えるいいねを集めた(いずれも本誌が9月25日の記事公開時に確認した値)。
Sieroの今年を並べておく。
- 2月22日:Circus Tokyoでワンマン「あしあと」
- 4月:『POP YOURS 2026』初日に出演
- 9月16日:ACE COOLのアルバム『Haigamine』に客演
- 9月17日:DJ CHARI「mochi mochi」でElle Teresaと共演
- 9月22日:アンサーの翌日、渋谷WOMBの「HOT SEASON」に出演
📍 ACE COOL『Haigamine』は本誌の楽曲評で扱っている。
OROCHIの『Kaijin Flow』は、9月26日のリリースが予告されていた。本誌は編集時点で配信を確認していない。
出典:本誌:9月18日のMVから21日のアンサーまでの時系列、再生数、Xの反応
8位|9月25日のリリース群──アルバムは控えめ、シングルを中心に
HSI 59|🟢 確認済み
HotNewHipHopは9月24日(米国時間)の記事で、翌25日の新譜を、ヒップホップのアルバムは少なく、シングル中心の週と紹介した。
アルバムとして挙げたのは、Leon Bridges『Happiness Anytime』、Tinashe『Popstar』、Tee Grizzley『They Forgot』の3作。同記事は、毎週アルバムを出すアーティストが減っている、とも書いている。
同じ一覧には、Apollo Brown & Skyzoo「Luxury Tax」、DDG「Hit-A-Thon」、2hollis「Warhorse」、Your Old Droog「Bread & Butter」、Flatbush Zombies「Felony Ring」、Sleepy Hallow「Loaded」、Che & Tezzus「RICHPHØNKS」、G-Eazy & Ty Dolla $ign「JFK」、Landstrip Chip feat. Pusha T「Sin For Me」なども並ぶ。作品の形式は、一覧からは判別できないものがある。
Apollo BrownとSkyzooの組み合わせは、デトロイトのプロデューサーとブルックリンのラッパー。前週のRakim、Kurupt、Masta Killa『The Godbody』と並べると、9月後半は地域をまたいだ組み合わせが続いている。
出典:HotNewHipHop:9月25日のリリース一覧と、本数についての記述(9月24日掲載)
9位|Red Eye「Nothing holds me down feat. NORIKIYO」
HSI 55|🟢 確認済み|📍本誌の楽曲評
9月23日、Red Eyeが「Nothing holds me down feat. NORIKIYO」を配信した。
本誌の楽曲評は、武道館の9,000万という数字と、娑婆に戻った男が口にする「茶番」という言葉の距離を読んでいる。
📍 歌詞の読み解きは楽曲評へ。
出典:本誌:楽曲評
継続観測|Super Bowl LXIハーフタイム──編集時点で未発表
🔴 観測|順位外
確度が🔴観測の案件は、HSIの方法論に従って順位に入れず、ここで追い続ける。
確定しているのは、日程と会場と、発表がないという事実だけである。Super Bowl LXIは2027年2月14日、イングルウッドのSoFi Stadium。ハーフタイムショーの出演者について、本号の最終確認(9月28日11時25分・日本時間)の時点で、公式の発表は確認できていない。
今季のSuper Bowlは、ESPNが初めて中継する大会になる。ESPNとApple Musicは9月8日、Monday Night Footballの選曲で組むと発表し、同じ日をApple Musicの「Road to Halftime」のカウントダウン開始とした。
直近5大会の発表日を並べておく。
2021年9月30日(木)にDr. Dre、Snoop Dogg、Eminem、Mary J. Blige、Kendrick Lamarの5人。2022年9月25日(日)にRihanna。2023年9月24日(日)にUsher。2024年9月8日(日)にKendrick Lamar。2025年9月28日(日)にBad Bunny。
5回のうち4回が、9月24日から30日のあいだだった。今年の発表はまだないが、この並びからすれば、例年より遅れているとまでは言えない。
🔴[観測]:以下は匿名の情報源に基づく報道で、本誌が当事者に確認したものではない。出演者の確保が難航しているという報道、Jay-Z自身が共演者を連れて出る案があるという報道、Justin BieberとHarry StylesがRoc Nationの候補に挙がっているという報道、9月末までに発表したいが11月までずれ込む可能性があるという報道。NFLとRoc Nationは、いずれについても公式の説明を出していない。
予測市場Kalshiの9月24日付の記事(サイト上の表示日)では、Miley Cyrusが63%、Jay-Zが46%、Harry Stylesが12%と記載された。これは市場の予想であって、交渉の実態ではない。
前号では、この枠を「まだ何も入っていない枠」と書き、4位として順位に入れていた。一週間たって、まだ何も入っていない。
出典:NFL.com:Dr. Dreら5人の発表(2021年9月30日) / CBS Sports:Rihannaの発表(2022年9月25日) / Wikipedia:Usherの発表(2023年9月24日) / Wikipedia:Kendrick Lamarの発表(2024年9月8日) / ABC News:Bad Bunnyの発表(2025年9月28日) / theJasmineBRAND:匿名情報源による難航報道とJay-Z自身の出演案 / VegasInsider:未発表であることとオッズ / ESPN Press Room:ESPNとApple MusicのMNF選曲と「Road to Halftime」(9月8日) / Kalshi News:オッズ(9月24日付)
国内ウォッチ──本誌の今週と、次の日付
ELIAS × DJ MOTORA──「殺しあうのは音でいい」
9月26日公開の独占インタビュー。「CRAZY BABY feat. KAYO」をめぐる話で、争うなら音でやればいい、という主題に踏み込んでいる。7位のSieroとOROCHIのやりとりと同じ週に出たインタビューである。
DJ KANJI──自分の全てを受け入れた先に
9月22日公開のインタビュー。
『W-Cup』──ラッパーの“素”を引き出す場
9月24日公開の解説記事。あおとが進行するインタビュー企画を扱った。
RAPSTAR 2026──ビート公募の締切が過ぎた
9月18日に始まったビートの一般公募は、9月27日(日)23時59分が締切だった。延長の告知は、本号の締切時点で確認していない。条件は、ボーカルを含まない(プロデューサータグなどを除く)WAVの2mix、1分30秒程度、1名または1組につき1曲、応募者本人が単独で制作したもの、サンプリングは一切禁止。採用されたビートは「RAPSTAR CAMP」で使われる。番組は10月10日(土)22時からABEMAで独占無料放送(PR TIMES、ラップスタア公式)。
FORCE FESTIVAL 2026──先行受付は9月30日まで
10月25日(日)の川崎・東扇島東公園。チケットの先行受付は9月30日(水)23時59分まで。11時開場・13時開演・21時終了。同じ日、渋谷WWWでは『LYRICADE』が3会場を使って開かれ、夜は新宿でMAGIC CITY TOKYO(3位)がある。10月25日は、一日で三つの選択肢が並ぶ日になった。
短報──この週に出た曲、届いた知らせ
国内
- Kianna『Instinct』。1stアルバムの5曲目「LA」を本誌が楽曲評で扱った。グラミーの夢を、エコノミー席から歌う曲である。
- The Weeknd、東京公演初日に新曲を初披露。直後に高橋洋子が『残酷な天使のテーゼ』を歌った件を、本誌が9月20日に報じた。前号の対象期間の終わりにあたる出来事で、本号では順位に入れていない。
- GADORO「ガラスの希望」MV。アルバム『mile』からの新しいMVが公式サイトで告知された(GADORO公式サイト)。
海外
- 『The Godbody』と2Pacの「One Nation」。Rakim、Kurupt、Masta Killaの『The Godbody』(前号9位)を、2Pacが生前に構想した東西合同の計画から読み直す解説を、本誌が9月23日に公開した。2Pac事件そのものは完全整理に。
- MTV VMAsは次号で扱う。米国時間9月27日にロサンゼルスのPeacock Theaterで開かれ、Snoop Doggが司会を務めた。日本時間では9月28日にあたり、本号の対象週の外になるため、受賞結果は次号でまとめる(Rolling Stone)。
- 10月3日付のBillboard 200は次号で扱う。集計週(9月18日〜24日)は本号の対象期間と重なるが、本号の締切時点で公式の数字を確認できていない。
- Hunxho「When I’m Gone」。9月18日配信の『I Quit Rap』の終盤に置かれた、子どもに残す言葉の曲。本誌の楽曲評へ。
- Yung Lean「That’s It」feat. Future & Metro Boomin。『GTA VI: The Album』の先行曲を本誌が読み解いた。アルバム本体は11月19日。
- Quavo『QRÖMELIFE』は10月2日。Pharrell Williamsが製作総指揮。先行曲「Backwards」feat. T.I.は本誌の楽曲評で扱った。
追悼|誠(ex. JAFEM)
沖縄のラッパー・誠(まこと/ex. JAFEM)が亡くなった。本誌は9月22日に伝えている。
那覇のレコード店NEWFUNK STOREは、店に残る誠のCDを、若いリスナーに無料で配ると発表した。アルバム『神魂』がある。
音源を売るのではなく、次の世代に手渡す。店はそう決めた。
本稿では、死去の日付と経緯を確認していない。
📍 経緯とNEWFUNK STOREの発表は個別記事に。
今後の注目日程
公演や配信の予定は変更される場合がある。日時は表記したタイムゾーンで確認する。
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 9月30日 | FORCE FESTIVAL 2026、先行受付終了(23:59)。 |
| 10月2日 | 映画『ファーストボイス』公開(主題歌:ちゃんみな「History」)。Quavo『QRÖMELIFE』。 |
| 10月2日(米国現地) | 「JAŸ-Z in 8」第5話・第6話。 |
| 10月4日 | Daichi Yamamoto『Hakka』福岡(折坂悠太)。 |
| 10月5日(米国現地) | Lil Durk、VICAR・銃器の訴因をめぐる第2の公判(連邦検察が言及した予定日)。 |
| 10月9日(米国現地) | 「JAŸ-Z in 8」第7話・第8話で完結。 |
| 10月10日 22:00 | 『RAPSTAR 2026』ABEMAで放送開始。 |
| 10月13日(米国現地) | キーフ・Dの量刑予定。 |
| 10月22日(米国現地) | Joseph Strange、有罪答弁の予定(デトロイト連邦地裁)。 |
| 10月23日(米国現地) | Anderson .Paak & Cordae『Heavy Is the Crown』。 |
| 10月23日・24日(米国現地) | JAŸ-Z30、SoFi Stadium(ツアー最終)。 |
| 10月25日 | FORCE FESTIVAL 2026(東扇島東公園/11:00開場・13:00開演・21:00終了)。『LYRICADE』(渋谷WWW/WWW X/WWWβ)。MAGIC CITY TOKYO(ZEROTOKYO/23:00〜翌4:30)。 |
| 期日未確認(米国現地) | Yella Beezyの公判。10月26日とする報道と、期日未定とする報道が併存。 |
| 10月30日 | Kiii × SHEEF THE 3RD、江ノ島オッパーラ。 |
| 11月11日 | 「田我流ノ日」at WWW(完売)。DJ ONEWAY「BOBSON」7インチ発売。 |
| 11月13日 | AKLO × ZORN『A2Z 2026』、東京ガーデンシアター。DJ KRUSH『TOKYØHUM』ツアー初日(仙台SHAFT)。 |
| 11月17日 | Tohji Last Live “TOKYO MALL”、東京ドーム。 |
| 11月19日 | 『GTA VI: The Album』(34曲)配信開始。ゲーム本体と同日。 |
| 11月20日 | 同作のフィジカル発送開始。GADORO「独り言」見逃し配信終了。 |
| 11月29日(米国現地) | Rock The Bells Festival、ニューアークPrudential Center。 |
| 11月29日 | tofubeats、Kanadevia Hall。Daichi Yamamoto『Hakka』広島(中村佳穂)。 |
| 2027年1月4日 | OZROSAURUS「THE HARBOR’S FUTURE」、横浜BUNTAI。『ROLLIN’045』2LPを数量限定で先行販売。 |
| 2027年1月6日 | 『ROLLIN’045』2LP、タワーレコード限定で発売。 |
| 2027年1月13日 | JASS「Shake feat. KOH, JNK / 雲煙飛動」7インチ発売。 |
| 2027年2月11日・13日、3月13日 | 田我流 ONE MAN LIVE TOUR 2027(東京・大阪・沖縄)。 |
| 2027年2月14日(米国現地) | Super Bowl LXI、SoFi Stadium。ハーフタイム出演者は未発表。 |
| 2027年5月4日・5日 | GADORO 2DAYS ONEMAN LIVE「我泥」、マリンメッセ福岡B館。 |
本誌で、もう一歩読む
今週(9月21日〜27日)に出した記事
- 【HIPHOPCs独占】ELIAS × DJ MOTORAインタビュー|「殺しあうのは音でいい」(9/26)
- FORCE FESTIVAL 2026公式アフター「MAGIC CITY TOKYO」開催へ|10月25日ZEROTOKYO(9/26)
- Ella Langley「Choosin’ Texas」がHot 100通算23週1位で歴代最多(9/25)
- Siero、OROCHIのディスに約4分のアンサー(9/25)
- 注目ラッパーの“素”に迫る!『W-Cup』がアツい!(9/24)
- 東西抗争から30年:2Pacの「One Nation」を受け継ぐ『The Godbody』(9/23)
- 沖縄のラッパー・誠(ex. JAFEM)が死去(9/22)
- DJ KANJIインタビュー|自身の全てを受け入れた先に見えたもの(9/22)
前号と、過去の関連記事から
- 前号(第37号):Macklemore降板、GTA VI『The Album』、Drake『FOMO』
- 「JAŸ-Z in 8」配信スケジュールと日本からの見方
- FORCE Festival 2026完全ガイド
- 2Pacはなぜ殺されたのか。事件当夜から30年越しの裁判までを完全整理
- Lil Durk事件の全経緯まとめ
- 千葉雄喜 完全プロフィール
結び|返ってきた答えと、まだ来ない返事
今週、返事をした人がいた。
Sieroは、2小節のディスに4分弱で返した。JAY-Zは、30年前の自分の歌詞に、Rick Rubinの問いを通して答え直している。そのなかには、「red cap」の一節に異議を唱えたKanye Westへの言葉もあった。
返事が宙に浮いたままのものもある。Drakeが作り直した「Choosin’ Texas」は、23週1位という記録の横で、いまも単体では配信されていない。
そして、返事そのものが来ていない枠がある。2027年2月14日、SoFi Stadium。直近5大会のうち4回は、9月24日から30日のあいだに名前が出ていた。今年は、まだ出ていない。
その間にも、日付は先へ積み上がっていく。10月25日の川崎と新宿。2027年1月の横浜BUNTAI。5月のマリンメッセ福岡。
誠のCDは、売られるのではなく、若いリスナーに手渡される。
今週の9本を閉じたあと、どの一曲に戻るか。それは、返事を待たずに決められる。
付録:HSIの採点と編集メモ
前号からの訂正
- 前号(第37号)3位で、「JAŸ-Z in 8」の配信開始を「HBO Maxで配信が始まった」と書いた。正確にはHBOとHBO Maxの同時である。本号1位では修正した表記を用いている。
- 前号では、🔴観測のSuper Bowl LXIハーフタイムを4位として順位に入れていた。HSIの方法論(候補選定の規則5、確度と採点の関係)では、🔴観測の案件は原則として順位外の継続観測とする。本号から継続観測に移した。
- 前号では、確度ラベルを🔴の1項目にしか付けておらず、各軸も5点刻みの基礎点になっていなかった。いずれも方法論の必須表示要件と採点手順に合っていない。本号は全項目に確度ラベルを付け、5点刻みの基礎点のみで採点した。第37号本体の修正は別途行う。
前号の見通しの検証
前号(第37号)で「未確認」「予定」として示した事項の、本号の最終確認時点(9月28日11時25分)での状態。
| 前号の記載 | 本号締切時点 |
|---|---|
| Super Bowl LXIハーフタイム出演者:未発表 | 未発表のまま。継続観測へ移した |
| 「JAŸ-Z in 8」第3話・第4話:9月25日配信予定 | 予定どおり配信(本号1位) |
| GADORO大阪城ホール「独り言」:9月21日開催予定 | 主催者の公演報告は未確認。同日、次の公演(福岡2DAYS)が発表された(本号5位) |
| RAPSTAR 2026ビート公募:9月27日締切 | 締切は9月27日23時59分。延長の告知は本号締切時点で確認していない(国内ウォッチ) |
| Yella Beezyの新期日:10月26日とする報道と未定とする報道が併存 | 本号でも確認できていない |
| ちゃんみな「History」の配信日:告知に記載なし | 本号では確認していない |
| Drake『FOMO』非公開の時刻と理由、「Quebec」の経緯 | 本号でも確認できていない |
| Ed Sheeran、Gillette Stadium公演(9月25日・26日) | 本号では確認していない |
HSIの採点内訳(9項目)と補足
HSI-W(週次評価値)v2.0。注目度(ATT)×0.35、市場インパクト(MKT)×0.35、文化的意義(CULT)×0.30で算出する。作品の優劣や人物の価値を採点するものではない。各軸は5点刻みの基礎点のみで付け、1〜2点の微調整は行っていない。表示は四捨五入した整数、順位は丸め前の値で決める。
| 順位 | ニュース | 確度 | ATT | MKT | CULT | 算出値 | 表示HSI |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 「JAŸ-Z in 8」第3話・第4話 | 🟡 | 80 | 65 | 85 | 76.25 | 76 |
| 2 | 千葉雄喜「死ぬか生きるか」 | 🟢 | 70 | 70 | 70 | 70.00 | 70 |
| 3 | MAGIC CITY TOKYO発表 | 🟢 | 65 | 70 | 75 | 69.75 | 70 |
| 4 | [参考]Ella Langley、Hot 100通算23週1位 | 🟢 | 65 | 75 | 60 | 67.00 | 67 |
| 5 | GADORO、マリンメッセ福岡2DAYS | 🟢 | 65 | 65 | 70 | 66.50 | 67 |
| 6 | OZROSAURUS『ROLLIN’045』初アナログ化 | 🟢 | 60 | 55 | 75 | 62.75 | 63 |
| 7 | Siero、OROCHIへのアンサー | 🟢 | 65 | 45 | 70 | 59.50 | 60 |
| 8 | 9月25日のリリース群 | 🟢 | 60 | 60 | 55 | 58.50 | 59 |
| 9 | Red Eye feat. NORIKIYO | 🟢 | 55 | 45 | 65 | 54.50 | 55 |
ATTの根拠
本号では、YouTube・Spotify等のA層データを項目ごとに取得していない。ATTは、下表の報道・資料をB層(主要媒体の取り上げ範囲)として確認し、その範囲で付けた。外部の報道を確認できず、一次発表と本誌記事しか根拠を示せない項目は、ATTを65以下に置いた。確認時点はいずれも2026年9月27日(本号の編集中、日本時間)。
| 順位 | ATT | 確認した報道・資料 |
|---|---|---|
| 1 | 80 | Variety(配信スケジュール、批評)、Complex(第3話・第4話のまとめ、第6話の報道)、rolling out。外部5本 |
| 2 | 70 | KAI-YOU。外部1本。アニメ作品そのものの注目度は採点に含めていない |
| 3 | 65 | 主催者の告知(本誌記事経由)と本誌記事。外部の報道は未確認 |
| 4 | 65 | 本誌記事(Billboardの発表に基づく)。外部の報道は本号で未確認 |
| 5 | 65 | 公式ファンクラブと公式サイトの告知。外部の報道は未確認 |
| 6 | 60 | タワーレコードの発表(一次) |
| 7 | 65 | 本誌記事と、そこで示したSoundCloudの再生・いいね数(9月24日時点)、Xのいいね数(9月25日の記事公開時点) |
| 8 | 60 | HotNewHipHop(9月24日掲載) |
| 9 | 55 | 本誌の楽曲評 |
採点と読解の補足
- 表示HSIが同じで順位が分かれた組は、2位・3位(70.00/69.75)、4位・5位(67.00/66.50)の2組である。
- 参照事例との照合:ATTは「YAO」始動(77)とさんピンCAMP 30周年(84)のあいだに1位(80)を置いた。MKTは、チャート首位級(Future 93)と通常規模の発表(70前後)を基準にした。CULTは、Rick Ross『Set in Stone』(70)と「YAO」始動(81)を目盛りにした。
- 1位は🟡一部未確認とした。第3話・第4話の配信は確認済みだが、第6話の内容は配信前の報道によるもので、本誌は本編を確認していない。CULTの85は第3話・第4話の内容に基づき、第6話の発言には依存させていない。第37号3位の「JAŸ-Z in 8」配信開始とは別の状態変化(新しい話の配信)として、別件で採点した。
- 2位のMKT70は、Netflixのアニメ作品のエンディングテーマという国際流通の経路を評価したもので、楽曲の売上や再生数を指すものではない。
- 3位は、発表された開催概要のみを採点した。アフターの出演者名と「優先案内」の方法は未発表で、採点に含めていない。
- 4位は[参考]である。カントリーの楽曲の記録で、ヒップホップに関わるのはDrakeが作り直した版だが、その版は単体で配信されていない。そのためMKTはチャート首位級(90前後)に置かず75に抑え、CULTは60とした。
- 5位は、公式ファンクラブで9月21日に発表された福岡2DAYSのみを採点した。同日の大阪城ホール公演は、主催者の公演報告が確認できないため採点に含めていない。
- 7位は、SoundCloudでの公開を確認した。一方、売上、契約、他サービスでの配信状況は本誌では確認していない。MKTは、確認できた公開形態の範囲で評価した。
- CULTが90以上の項目はない。点数を変更した既公開の項目もないため、差分ログはない。
- 順位の外に継続観測、国内ウォッチ、短報、追悼を置いた。そこへ便宜的な点数は付けない。
選定と出典の扱い・更新ログ
対象は日本時間2026年9月21日00:00から9月27日23:59までの発表・発売・公演・司法上の動きで、確認可能な状態変化が起きたものに限る。情報締切は9月28日11:25(最終確認の時刻)。実際の発生時刻と記事の掲載日を混同せず、時間を特定できないものはその限界を残す。訃報は順位化しない。
順位は9項目で、前号の22項目から減っている。今週の出来事が少なかったためではなく、個別の出典まで確認できたものだけを候補に入れたためである。媒体のニュース一覧やカテゴリー一覧でしか確認できなかった項目(Quavoの客演リスト公開、Lil Durk弁護人の発言、Fergの発言など)は候補に入れていない。次号以降、個別記事が確認できた時点で拾い直す。
Super Bowl LXIハーフタイムは、公式の発表がない🔴観測の案件のため、方法論の候補選定規則5に従って順位外の継続観測とした。RAPSTAR 2026のビート公募は、本号では既報の受付期限の確認として扱い、順位には入れず国内ウォッチで補足した。米国時間9月27日の夜に行われたMTV VMAsは、日本時間では9月28日にあたり対象週の外になるため、次号で扱う。10月3日付のBillboard 200は、集計週が対象期間と重なるが、締切時点で公式の数字を確認できなかったため、次号で扱う。
本誌が個別記事を出していない項目(2・6・8位)は、外部の発表と報道を出典として本号で初めて扱う。
9月20日の出来事(The Weekndの東京公演初日)は前号の対象期間にあたるため、短報で触れた。『The Godbody』は前号9位で扱った作品で、本誌の解説記事(9月23日)は今週の新たな状態変化ではないため、短報で紹介した。
5位について、9月21日の大阪城ホール公演が行われたことを示す主催者の公式な公演報告は、本誌の締切時点で確認できていない。公式サイトに中止・延期の告知はなく、次の公演が発表されている。本文はその範囲で書いている。3位のMAGIC CITY TOKYOとFORCE FESTIVAL本編の時刻は、主催者の公式Instagram告知とイープラスの公演情報に基づく。
事実の説明には公式発表、個別報道、配信ページ、本誌の関連記事をつなぐ。本文中の比較や結びは編集部の解釈であり、当事者が述べた意図に置き換えない。出典確認・編集日:2026年9月27日。
算出方法の基本はHSI|HIPHOPCs Scene Indexとはを参照。誤りの訂正は訂正方針に従い、本稿の更新ログに記録する。
更新ログ
- 2026-09-27:初版作成。
- 2026-09-27:公開前の独立監査の所見を反映。2位の見出しと過去5大会の発表日、1位の『Donda』の曲順と話数の取り違え、9位の出典と「初アナログ化」への限定、6位の大阪城ホール公演についての断定、10位のRAPSTAR要項の例外、8位の作品形式・掲載日・先週との比較、7位の時制、6位の規模の表現を正した。📍の定義を改め、『The Godbody』を順位から短報へ移した。
- 2026-09-27:HSI方法論v2.0への準拠を点検し、採点をやり直した。🔴観測のSuper Bowlを順位から継続観測へ移し(11項目から10項目へ)、全項目に確度ラベルを付け、各軸を5点刻みの基礎点で付け直した。これにより順位が変わった(千葉雄喜が4位から2位、OZROSAURUSが9位から6位など)。方法論の必須表示要件にある「前号の検証」欄を追加した。2位の千葉雄喜で、配信地域と曲の到達範囲を同一視していた表現を改めた。
- 2026-09-27:RAPSTARのビート公募を、対象期間内に状態変化がないため順位から国内ウォッチへ移した(10項目から9項目へ)。付録でATTの根拠を「本誌記事の反応」としていたが、実際には観測していなかったため削除し、項目ごとに確認した報道・資料と確認時点を示した。その結果、外部の報道を確認できていない項目のATTを65以下に付け直した(千葉雄喜75→70、MAGIC CITY TOKYO 70→65、Ella Langley 70→65)。順位の並びは変わっていない。7位で、SoundCloudでの無料公開から「商業的な流通がない」と断定していた記述を、確認した範囲の表現に改めた。
- 2026-09-28:情報締切を9月27日17時から、実際に最終確認を行った9月28日11時25分に移し、その時点までの動きを確認した。継続観測のSuper Bowlは公式発表を確認できず、ESPNが初めて中継する大会であることと、予測市場Kalshiの9月24日付記事の数字を加えた。国内ウォッチのRAPSTAR公募を締切後の表記に改めた。米国時間9月27日のMTV VMAsは日本時間で対象週の外にあたるため次号に送り、10月3日付Billboard 200は締切時点で確認できなかったため次号に送った。順位と点数に変更はない。