DAILY TOP5

広告

22.2k フォロワー
フォロー

interview

なぜJose Guapo、Skooly、Shad Da God ( Rich Kidz )、T.I.、Young Dro、Young thug、2Chainz、BunBは動いてくれたのか|CzTIGER独占インタビュー前編

なぜJose Guapo、Skooly、Shad Da God ( T.I. のいとこ )、T.I.、Young Dro、Young thug、2Chainz、BunBは彼に信頼を置いているのか。

【HIPHOPCs独占インタビュー】Rommy Montanaが語る、03- Performance初のフェス型「FROM BLOCK 03-」

03- Performanceが2026年5月4日から6日まで新宿THE PINK TOKYOで開催する初のフェス型イベント「FROM BLOCK 03-」の公式メインフライヤー。DAY1からDAY3までの全出演者、開催日程、会場情報が集約された告知ビジュアルであり、オンライン発のムーブメントがオフラインへ拡張される節目を象徴する1枚。

【HIPHOPCs独占インタビュー】Alif Wolf “What Did You Say?” 14万再生の裏側と、ペイン系を越えた狼

前回の取材から約5ヶ月。Alif Wolfは「03- Performance」で公開された新曲“What Did You Say?”のパフォーマンスをきっかけに、再び大きな注目を集めている。 公開からわずか数日で再生数は14万を超え、コメント欄は「かっけー」「フロウやばい」「こうゆう乗り方できるんや」の声で埋まった。“ペイン系”のイメージが強かった彼女が、攻めたフロウとオールブラックの佇まいで、別の輪郭を見せた瞬間だった。 今回HIPHOPCsのCook Oliverは、03-で披露された楽曲の制作背景、長く続いていたスランプ、ラップスタア関連楽曲の配信、今後のフィーチャリング、そしてSNSでの“見られ方”まで、現在のAlif Wolfの温度をそのまま聞いた。約1時間にわたる対話のすべてを掲載する。 前回のインタビュー(2025年12月公開)はこちら:【HIPHOPCs独占インタビュー】Alif Wolf―19歳が語る、痛みと音楽 https://hiphopnewscs.jp/2025/12/04/alif-wolf-interview-rapstar2025/ 「制作自体は、何も変わってない」── 5ヶ月前と今の自分 Cook Oliver:前回の取材から5ヶ月ほど経ちました。当時 “Prologue” について「新章の始まり」と話してくれましたよね。今回の03-でのパフォーマンス、見させていただいて、一気に来てるなって思ったんです。自分の中で一番変わった感覚ってあります?制作のやり方とか。 Alif Wolf:制作自体で変わったところはないですね、何も。 Cook Oliver:あ、そうなんですね。 Alif Wolf:別に何も変わらず、って感じですね。笑 Cook Oliver:あの時、確かペイン系では“余白を残す”という話もされていましたよね。今振り返って、制作のスタンスは変わりましたか? Alif Wolf:制作のスタンスも結構ずっと同じなんですけど、その時の感情のことしかあんま歌えなくて。曲作んなきゃと思って、無理やり書いたりとかもしてたんですけど、出してない曲もあって。やっぱり、そん時の気分と違うようなものは書けないなって。いいものができなくて、結局ボツになったりとかしてるんで。本当、全部その時の感情のままでって感じですね。 Cook Oliver:感情の上乗せの時に曲を作るっていう感じですか? Alif Wolf:そうですね。例えば落ちてる時に、強そうな感じの強気な曲を書こうとしても書けないし。自分的に別にペインじゃないのに、ペイン系とかも書けないんで。結構、交互に書いてますね。 Cook Oliver:感情の波がそのまま曲に出るんですね。 Alif Wolf:結構感情の波激しい方なんで。弱みなのかもしれないです(笑)。 Cook Oliver:いや、強みだと思いますよ、本当に。 Alif Wolf:気分障害みたいな状態を持ってる有名なラッパーの人もいるじゃないですか。結局音楽があるから生きられるみたいな人って多い気がします。 Cook...

Weekly Top Songs

Drake「2 Hard 4 The Radio」レビュー|Weekly Song──Oakland・The Yoc経由でKendrickの”West Coast”を内側から削る3分3秒

Drake『ICEMAN』13曲目「2 Hard 4 The Radio」。3分3秒の中に、Mustard(Kendrick『Not Like Us』のプロデューサー)への名指し攻撃、Bay Area/Hyphy カルチャーへのオマージュ、亡き友 Nadia Ntuli への追悼が同居する。Drake は Kendrick に殴り返したのではない――Kendrick が立っている“West Coast”の地図そのものを、Bay Area 側から書き換えに来た。HIPHOPCs が独自視点で 13 曲目の正体を解読する。

Weekly J-RAP Songs

千葉雄喜「まーいいや」レビュー──Murda Beatz × Leslie Brathwaiteが包んだ“ゆるさの強度”

2020年代の日本語ラップが重低音と威圧感に寄っていく中で、千葉雄喜は「まーいいや」で逆方向に踏み出した。Murda Beatzが用意したのは余白の多いトラック、Leslie Brathwaiteのミックスはボーカルを前に置きつつ圧をかけない。"張る"のではなく"抜く"。HIPHOPCsが本作を彼のキャリアの土台になる一曲として位置づける理由を解く。

人気急上昇中!27AM、1stシングル『Frozen Car』をレビュー

神奈川県川崎市出身の新鋭ラッパー27AM。ABEMA『RAPSTAR 2025』で話題を呼び、2026年4月に1stシングル『Frozen Car』をリリース。

YZERRがLil Baby,Young ThugをForce 2026に示唆?『SKYAMI』にLil Babyらしき姿、Atlanta接続が動き出す

Force Festival 2026をめぐる空気が動いた。YZERRがXに「横に座ってるあのラッパー 今年のForceに誘おっか?」と投稿。

Intelligence Unit

今週のヒップホップニュースまとめ:2026年5月第3週|Drake『ICEMAN』とWiz Khalifa指名手配、数字・国家・賞の3軸で読む一週間

Drake『ICEMAN』は商業的に勝ったが、批評・政治利用・賞の領域では主導権を握れなかった。同じ週、Wiz Khalifaはルーマニアの指名手配リストに掲載され、BET Awards 2026とMAJ 2026のノミネーションも確定。2026年5月第3週のヒップホップを、数字・国家・賞の3軸で整理する。

今週のヒップホップニュースまとめ:2026年5月第2週|Drake『ICEMAN』3作品同時降臨、ZIPANGUで千葉雄喜がAdoの直前を制圧、Kendrick『GNX』12時間消失

2026年5月第2週、Drakeは『ICEMAN』『HABIBTI』『MAID OF HONOUR』を同時投下し、Kendrick『GNX』はストリーミング上で12時間消失。さらに千葉雄喜はZipangu at Rose BowlでAdoの直前に立った。米国と日本でヒップホップの届け方が同時に更新された一週間を記録する。

LATEST NEWS

Wu-Tang Clan、29年ぶり日本公演は7人!AWICHがRZAの言葉を日本語に変えた夜

2026年5月24日(日)、Kアリーナ横浜。Wu-Tang Clanのファイナル・ワールドツアー〈Wu-Tang Forever: The Final Chamber〉日本公演が行われた。1997年の単独来日から実に29年ぶり、アジアではこの一公演のみで、2025年6月にボルチモアで始まったファイナル・ツアーの、日本公演にあたる一夜である。 そして、ステージに立ったのは7人だった。同じ夜、ゲスト枠ではAWICHも立っていた。 公演9日前の2026年5月15日、主催のクリエイティブマンは「メンバーの3名はビザ上の問題により、残念ながら来日が不可能となりました」とアナウンスした。来日できなかったのは、Inspectah Deck、U-God、Cappadonnaの3名。払い戻しはなく、本公演は「グループとしての出演」として、RZA、GZA、Raekwon、Ghostface Killah、Method Man、Masta Killa、Young Dirty Bastardの7名で予定通り開催された。 そしてその同じステージのゲスト枠に、AWICHが立った。2025年11月、RZA全面プロデュースのアルバム『Okinawan Wuman』をリリースしたばかりのMC、つまりWu-Tang Clanのカリスマリーダーと既に「共作関係」にあるラッパーが、Wu-Tang Clan本体の前座を務め、本編中盤ではRZAのMCの隣で英語通訳まで担った──そういう一夜だった。 HIPHOPCsはこのファイナル・ワールドツアーを、2025年2月のツアー発表時点から追い続けてきた。同年6月には北米公演を現地で取材し、来日決定時に速報を出し、ゲストアクト発表後には「最後の邂逅がすでに古い」と書いた。本稿はその一連の編集の終点である。結論を先に置く。Wu-Tang Clanは、最後の来日でも揃わなかった。そのことが、ファンが憧れて見上げる"邂逅"の時代が閉じつつあることを、最も鋭く示していた。そしてその同じ夜のステージに、対等に並んで一緒につくる"共作"の時代を体現するAWICHが立っていた。邂逅の終わりと共作の始まりが、同じ一夜の同じステージで重なった夜だった。 https://hiphopnewscs.jp/2026/04/08/wu-tang-clan-japan-2026-guest-act-controversy-kyoukai-kyousaku/ Wロゴが落ちた瞬間──7人で始まった一夜 17時30分の定刻からは少し押した時間に、場内が落ちた。前方スクリーンに白く滲んだあのWu-Sign──ロゴというより、もう一つの紋章である──が浮かび上がり、下手にドラム、中央後方にキーボード、上手側にDJブースという編成が薄明かりのなかで確認できた。ステージの組み方は、2025年北米公演で確認した編成と基本的に同じである。 ただし、ステージに立ったのはその時の9人ではなかった。器のサイズはそのままに、立つ人間が3人少ない。最初の一曲が始まる前から、その差はステージ上の空白として確認できる種類のものだった。 9ヶ月で別物になった──HIPHOPCsが北米で観た9人と、横浜で観た7人 2025年6月、HIPHOPCsはFinal Chamberツアーの北米公演を現地取材し、観覧レポートを公開している。記事はGZA以下平均年齢55歳のメンバーが曲ごとに入れ替わり立ち代わりステージに登場し、『C.R.E.A.M.』や『Gravel Pit』では全員が揃って一体となるショーが成立していたと記録した。RaekwonとGhostface Killahが『Rainy Dayz』で力強くヴァースをぶつけ、Cappadonnaが『Run』で他の癖の強いメンバーに埋もれずに脚光を浴びる──そう書いた。記事の結語は、「彼らの最後のツアーが観れて、生きていて良かった」だった。 2026年5月、同じHIPHOPCsの記者が、Kアリーナ横浜で同じFinal Chamberツアーを観た。立っていたのは7人だった。Cappadonnaは、いなかった。9ヶ月で、同じツアーが別物になった。 そもそも、このツアーが日本に上陸する可能性自体、HIPHOPCsの取材線のなかで段階的に立ち上がってきたものだった。2025年10月、RZAが「The Chamberはローカルからグローバルへ」と語り、ヨーロッパ、オーストラリア、UAEへとツアーの拡大が発表される。HIPHOPCsはその発表時点で「日本にも来るかも」と書いていた。それが現実になったのが、2026年2月の単独来日決定だった。北米取材から横浜公演までの15ヶ月の取材線は、Wu-Tang Clanという形式が「最後のツアー」の名のもとに何を残し、何を失っていくかをそれぞれの時点で記録するための、HIPHOPCs独自の縦軸である。 この二点測定の重みを過小評価したくない。HIPHOPCsの北米観覧レポートが残してくれた「揃っていた状態」の記録があるからこそ、5月24日の「揃わなかった状態」の異常さが定量的に立ち上がる。3月25日の豪州ブリスベーン公演で4名(Method Man、Raekwon、Cappadonna、Young...

THE SUCCESSOR第二弾発表は何を変えた?─MaRI、3Li¥en、PUNPEE、Watsonが広げた日本語ラップ40年の歴史

2026年5月22日のTHE SUCCESSOR第二弾発表は、単なる追加出演者の発表ではない。PUNPEE・Watson・MaRI・3Li¥enの4組、MC/DJ/ブレイキン/グラフィティを横断する四大要素ショーケース、近田春夫・いとうせいこうら11名のプレゼンター陣によって、本公演は「ラップを聴く場」から「ヒップホップ文化全体を執行する継承式」へと実体化した。それでも残る空白を、HIPHOPCsが構造的に読み解く。

Drakeは43曲で問い、Rihannaは10語で返した『ICEMAN』が示した装置の外側

via @badgalriri instagram Drakeは43曲・2時間31分のアルバムで、ある一行を投げた。 Rihannaは、たった10語のTikTokでその前提をずらした。 これは単なる有名人同士のやり取りではない。物量で物語を動かそうとするDrakeと、議題そのものに乗らずに前提を崩すRihanna。その大きさのちがう2つのアクションの間で、SNS時代の応酬の勝敗が見えた。 何があったか——まずは時系列を整理する 話の流れはシンプルである。 2026年5月15日、Drakeは『ICEMAN』『HABIBTI』『MAID OF HONOUR』の3作品を同時にリリースした。 そのうち『ICEMAN』に入っている「Burning Bridges」という曲に、こんなラインがある。 「Your baby mama ain't even post the single / Where she at?」 意味としては、「お前の子の母親はシングルすら投稿していない。あいつはどこにいる?」となる。 「お前」はA$AP Rockyを、「子の母親」はRihannaを指していると読まれている。 そして5月22日、Rihannaが動いた。 TikTokに動画を投稿し、こうキャプションを添えた。 「子どもたちを連れていかなきゃいけないから、フラットシューズで彼のツアーに乗り込む私」 https://twitter.com/Kurrco/status/2057641695370485836 Rocky本人のDON'T BE DUMB Tourは、5月27日のシカゴ公演で開幕する。 Rihannaの投稿は、そのツアーをプロモートする内容になっている。 なおRihanna本人は、この投稿を「Drakeへの返答」とは公的に言っていない。ファンと業界メディアが返答として読んでいる、というのが現状である。 Drakeのリリックは、何を仕掛けていたのか 「どこにいる?」は、本当の疑問ではない 「Where she at?(どこにいる?)」は、疑問の形をしている。 でも、答えを聞きたいわけではない。 本当に言いたかったのは、こうだ。 「彼女はRockyの隣にいない」 つまり、Rockyのアルバムやツアーをほとんど公的にプロモートしていない——という事実を、リリックの中に前提として埋め込んだのである。 疑問の形にすることで、聴いた人は自然と「たしかに最近、Rihannaの応援投稿は少なかったかも」と考えてしまう。これがリリック1行の仕掛けである。 この一行は、突然出てきた挑発ではない 続く「Firm Friends」という曲でも、Rockyとの過去の確執を匂わせるラインが指摘されている。 本サイトがまとめた『ICEMAN』のディス対象11戦線マップでも、Drake対Rockyは独立した1つの戦線として位置づけられている。 つまり、1曲だけの飛び道具ではない。複数曲にわたる、計画的な攻撃である。 Rihannaの10語は、なぜここまで効いたのか 10語が、同時に3つの仕事をしている キャプションの「フラットシューズで子連れ」は、短いけれど中身が濃い。 同時に3つのことをやっている。 1つ目。Drakeの「どこにいる?」に、ふつうに答えている。「ツアーに、子どもと一緒に行く」と。 2つ目。自分を「スター」ではなく「母親」として見せている。フラットシューズ、子連れ、煙草屋へ向かう日常の動画。どこにも派手な要素はない。 3つ目。Drakeのリリックが前提にしていた「彼女はRockyを公的に支えていない」という主張を、今まさに支えている姿で打ち消している。 つまりRihannaは、リリックに反論したのではない。 リリックが前提にしていた事実を、行動で書き換える形になっている。 これは、口で反論するより一段強い形である。 なぜ「言い返さない」ほうが効くのか もしRihannaがDrakeに直接「やめて」と返したら、どうなるか。 「Rihannaが反応した」というニュースが立ち、Drakeのリリックがさらに広まる。 つまり、攻撃した側にとって都合のいい結果になる。 逆に、完全に無視したらどうなるか。 「やっぱりRockyを支えていない」と読まれる可能性が残る。 Rihannaが選んだのは、その間にある第三の道だった。 「ツアーをプロモートする」という普通の行動で投稿する。 Drakeのリリックには触れない。でも、リリックが前提にしていた事実は静かに崩れる。 これがSNS時代の応答のうまさである。 43曲と10語、その大きさのちがいが意味すること Drake側の投入量は、すさまじい Drakeが今回のリリースに使った量は、相当大きい。 2025年7月から始まったエピソード型の予告ロールアウト。約297日。 4月にはトロント市街に25フィート(約7.6m)の氷塊を設置。 Twitchストリーマーに賞金を出す仕掛け。 そして5月15日の3作品同時投下。地上波(CP24)のジャック。 本サイトが『ICEMAN』を「物語の支配権」というテーマで整理した分析でも触れた通り、Drakeはこのロールアウト全体を「一夜の事件」として設計した。 Rihanna側の投入量は、TikTok1本 対するRihanna側は、TikTok1本、10語のキャプション、それだけである。 制作物としての投入量は、Drake側とは比べものにならないほど小さい。だが、Rihanna自身が持つ文脈の強さによって、その短い投稿は十分に機能した。 これは、戦い方の前提がそもそも違うからだ。 Drakeの戦い方は、物量で議題を握り続けることである。たくさん出して、ずっと話題にしてもらう。 Rihannaの戦い方は、議題に乗らないことである。乗らないことで、議題そのものを溶かしてしまう。 同じフィールドで戦っていない。だから、量を比べる必要もない。 じつは、Rocky側はもう正面で返していた 「Stole...