Reichi×Uber「Switch Up」──「Taxi」と「楽チン」をつなぐ、暮らしの言葉
Reichi「Switch Up」で耳に留まったのは、「Taxi」と「楽チン」の音の近さだ。MVには「EatsからTaxi」と「乗り込む楽チン」が別々の場面で登場する。移動手段の名前と、乗る人の気軽な感覚が、近い響きで結びついている。
同曲は、Uber JapanのためにReichiが書き下ろした楽曲だ。2026年11月4日に始まったキャンペーンで、Uber EatsとUber Taxiをひとつのアプリで切り替えて使えることを伝える。本人は普段、どのように両サービスを使い、その暮らしを曲に持ち込んだのか。MVの言葉と演出、そしてUber Japan提供のQ&Aから見ていきたい。
「Taxi」と「楽チン」、音と言葉の切り替え
「タクシー」と「ラクチン」は、長音や末尾の「ン」は異なるものの、中心になる母音は「ア・ウ・イ」と重なる。「EatsからTaxi」は食事を囲む場面に、「乗り込む楽チン」は車内のReichiの姿に置かれる。二つを対応させて聴くと、サービスを説明する言葉が、韻としても楽しめる。
Reichi「Switch Up」公式フルMV。映像提供:Uber Japan。
映像でも、切り替えは手元の小さな操作にとどまらない。並んで座る3人の手前には「Eats」「Taxi」の白いボタンが大きく重なり、人物が手を前に出す動きと組み合わされる。スマートフォンの中のボタンを出演者の目の前に置くことで、操作を模したような身ぶりもパフォーマンスの一部に見えてくる。
Reichiが語る「Switch Up」と、普段の暮らし
以下は、Uber Japan提供のQ&Aを、質問と回答が続く対話形式で掲載したもの。聞き手は、Uber Japan広報の田中。質問・回答の内容は原文のまま掲載する。
Uber Japan広報の田中: 今回のコラボレーションのお話を聞いた際、どのように感じましたか?また、普段からUberやUber Eatsを利用されることはありますか?利用経験があれば、印象に残っているエピソードなども教えてください。
Reichi: 普段からUber EatsもUber Taxiも日常的に利用しているので、今回お話をいただいた時はとても驚きました!レコーディングでスタジオに行く時や、駅から遠い場所へ行ったりする時はUber Taxiがかなり助かってます。
Uber Japan広報の田中: 今回、Uberのためにオリジナル楽曲「Switch Up」を書き下ろしていただきました。楽曲の制作にあたり、どのようなことを意識し、どのような思いを込めましたか?
Reichi: 今回は、オーソドックスなヒップホップというよりも、少しバイレファンキの要素を取り入れた、フロアで盛り上がるようなビートを選んで制作しました。みんなでワイワイしたくなる雰囲気が伝わればうれしいです。
Uber Japan広報の田中: 今回の楽曲では、歌詞やビート、リズムなど、特にこだわったポイントや、聴いている方に注目してほしい部分があれば教えてください。
Reichi: キャッチーなフレーズを入れたいと思っていたので、「へっちゃら」というワードは自分でもとっても気に入っています。歌詞には、自分のリアルなライフスタイルをたくさん詰め込んでいるので、そこにも注目してほしいです。
Uber Japan広報の田中: 今回の楽曲では、Uber EatsアプリからUber Taxiも配車できる便利さを表現しています。この機能についてどのように感じましたか?また、ご自身の普段の生活の中で、どのようなシーンで活用したいと思いますか?
Reichi: めちゃめちゃ便利だと思います!特に、疲れて料理をしたくない時などは、帰りのタクシーの中で、Uber Eatsのアプリを開いて、何を食べようか考えている時間が最高です。そんな時間を増やせるように、仕事も頑張ります(笑)!
Uber Japan広報の田中: 最後に、今回の楽曲「Switch Up」をご覧になる方に、メッセージをお願いします。
Reichi: みんなに「Switch Up」を気に入ってもらえたら嬉しいです!たくさんの方に協力していただき、かなり気合を入れて撮影したので、どんなシーンが登場するのか、ぜひ楽しみながら見てください!
「楽チン」に、使う人の気分がある
「へっちゃら」も「楽チン」も、普段の会話になじむ短い言葉だ。帰り道に夕食を選ぶという本人の話と重ねると、機能の便利さだけでなく、使う人の気分まで伝わってくる。
実際に利用しているからこそ、こうした言葉が自然に出てきたのではないか。生活を歌詞に詰め込んだという説明を読み、筆者はそう受け取った。この曲に感じたReichiらしさは、暮らしの実感を、口にしたくなる言葉へ変えるところにある。
楽曲・キャンペーン情報
Uber Japanの発表によると、MVの監督とアートディレクションは新保拓人が担当。キービジュアルはレコードジャケットをイメージしている。キャンペーンは、ティザー映像から楽曲・MVの公開、リミックスへと段階的に展開する計画だ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 楽曲 | Reichi「Switch Up」 |
| キャンペーン | ひとつのアプリで、Eatsも Taxiも | Switch Up |
| 実施期間 | 2026年11月4日〜12月15日(Uber Japan発表) |
| MV監督・アートディレクション | 新保拓人 |
| 広告展開エリア | 関東・関西 |
| 広告媒体 | YouTube、Instagram、TikTok、Xで動画広告/Spotifyで音声広告 |
媒体やコンテンツによって公開時期が異なる場合がある。キャンペーン特典の対象・利用条件・有効期限は、Uber公式案内を参照。
聞き手:Uber Japan広報の田中(Uber Japan提供Q&A)
構成・文:HIPHOPCs編集部
資料・画像・映像提供:Uber Japan
※本人の発言とキャンペーン情報は、Uber Japan提供のプレスリリースおよびQ&Aに基づく。質問者の掲載表記は、HIPHOPCsがUber Japanとの直接のメールで確認した。楽曲・映像についての感想と解釈は筆者による。
発表資料:Uber Japan「ラッパーReichi、Uber Japanのために新曲『Switch Up』を書き下ろし」
