福岡・九州のラッパーガイド──福岡を中心に5県をたどる。親不孝通りから上京しない世代まで【Rap Atlas】
福岡のヒップホップを語るとき、最初に出てくるのはクルーの名前でもレーベルの名前でもない。通りの名前だ。
福岡市天神北の親不孝通り。1990年代、この一本の通りにクラブとレコードショップが密集した。
DJが最新のヒップホップをかけ、ラッパーが腕を競う。それがイベントではなく日常だった。福岡のヒップホップの重要な土台の一つは、この通りで形成された。ただし同じ90年代初頭、熊本ではまむしMC’sが別の現場を動かしている──九州の起点は一つではない。
このページは、福岡を中心に、熊本・宮崎・長崎・大分を含む5県のラッパーを整理し、1990年代から2026年までを年表にしたものだ(一部に年内の開催予定を含む)。佐賀・鹿児島は今回の調査では掲載基準を満たす対象の確認に至らず、今回は未掲載とした(次回更新の課題に挙げる)。掲載の基準は末尾に全部書いてある。
誰が一番かは書かない。代表アーティストの並びは五十音順で、それ以上の意味はない。
そして現在。Rin音は福岡県宗像市に住んだまま全国的なヒットを出し、PEAVISは福岡にいたまま東京のレーベルから1stアルバムを出した。上京を前提としない道が、この地域では複数の実例として成立している。DADAは福岡のクルーNokey Boyzから、地元Zepp Fukuokaでのツアーファイナルに到達した。
2026年6月には、二つのことが同じ月に起きている。DADAは福岡のZeppでツアーファイナルを打った。長崎出身のKohjiyaは東京・日本武道館で2DAYSを踏み、11月には長崎のアリーナに凱旋する。
残る道と、出て戻る道。どちらも動いている。
本稿から見える「通り」と「ハコ」の役割
福岡は、一つのクルーや一つのレーベルが才能を吸い上げて全国へ送り出す、という一本道では説明しにくい。
重要な接点になってきたのは場所のほうだ。90年代の親不孝通りで人がつながり、そのつながりが今もハコに残っている。
1993年開業のSTAND-BOPは、以後30年以上シーンの現場として機能してきた。オーナーはRYOTA。歴史と現在を同時に抱えるハコが、まだ営業を続けている。
同じ親不孝通りエリアには2フロア構成のKieth Flackがあり、ライブとDJナイトを両立させながらローカルのリリースパーティー会場として機能している。
このAtlasで名古屋・東海を作ったときは、TOKONA-Xから¥ellow Bucksまでを一本の線で書けた。福岡ではそれができない。
SHITAKILI IXとOlive OilとRin音を無理に一本の系譜でつなごうとすると、どこかで嘘になる。本稿で確認できた作品と現場からは、人の系譜より場所の継続のほうがはっきり見える。
もうひとつ、福岡で目立つ特色がある。ラップとビート・ミュージックが早い段階から地続きだったという点だ。
福岡を拠点とするビートメイカーOlive Oilは、自身のプロジェクトOILWORKSを軸に国内ビート・シーンの中心人物となった。OILWORKSではデザイナーのPopy Oilがアートディレクションを担い、音とジャケットが同じ設計思想で作られている。
こうして福岡は「ラップの街」であると同時に「ビートの街」としても語られてきた。
抽象論ではない。実物がある。
BIG Iz’ MAFIAが2016年3月にAssault ABUSから出した4作目『FORCE』。ここにOlive Oilが、ZETTONと並んでトラックで参加している(Mikiki、2016年3月15日)。
親不孝通りのハードコア・クルーの中心人物と、ビート・シーンの中心人物が、同じ盤の上にいる。
一度きりの交差でもない。2018年6月6日、Olive OilはラッパーのWapperと組んだアルバム『Wheel Come Full Circle』を出している。
Wapperの籍は、親不孝ストリートを拠点とするクルーPRIDE MONSTER FAMILIA。ゲストにはKOJOE、MILES WORD、RITTOら福岡以外のラッパーも入った(Spincoaster、2018年4月13日)。
二人が名乗ったユニット名は092FC。092は福岡の市外局番だ。
別々のシーンとして扱われがちな者同士が、一枚の作品で交わった実例が福岡には複数ある。通りとハコで人が交わり、ラップとビートが分かれていない。本稿で確認できた範囲では、この二つが福岡の形を特徴づけている。
1990年代から2026年まで:福岡・九州の日本語ラップ年表
出典が確認できた出来事だけを並べた。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 1990年代 | 福岡市天神北の親不孝通りにクラブとレコードショップが集積し、DJとラッパーが日常的に交差する場が成立。1993年にSTAND-BOPが開業し、以後30年以上シーンの現場として機能する |
| 1990年代初頭 | 熊本でまむしMC’sがパイオニアとして活動。福岡以外にも独立した現場が存在したことを示す起点となる |
| 2000年代 | 親不孝通りを拠点とするハードコア・クルーSHITAKILI IX(シタキリナイン)が1stアルバムをリリースし、日本語ラップ・シーンに衝撃を与える。中心人物のBIG Iz’ MAFIAは以後、長期にわたり活動を継続 |
| 2000年代後半〜2010年代 | 福岡拠点のOlive OilがOILWORKSを軸に国内ビート・シーンの中心人物となり、福岡をビート・ミュージックの発信地として位置づける |
| 2015年 | 福岡でYelladigosが結成される(PEAVIS、Rio Woodruff、BASHI THE BRIDGEらが在籍) |
| 2018〜2019年 | YelladigosのPEAVISがソロ活動を開始。2019年10月には東京の老舗インディーP-VINEから1stアルバム『Peace In Vase』を発表し、Gottz(KANDYTOWN)、田我流、Daichi Yamamoto、YonYon、MANONらが客演する |
| 2020年 | 宗像市出身のRin音が「snow jam」でSpotify国内バイラルチャート1位を獲得し、同年の日本レコード大賞新人賞を受賞 |
| 2022年11月 | GADOROが自身のレーベルFour Mud Arrowsを設立 |
| 2023年5月11日 | 宮崎県高鍋町がGADOROを第7号ふるさと応援大使に委嘱(委嘱期間3年) |
| 2024年 | 長崎市麹屋町出身のKohjiyaが、ABEMAのオーディション『RAPSTAR 2024』で優勝。9月25日にはBIM「DNA feat. Kohjiya, PUNPEE」でTHE FIRST TAKEに登場する |
| 2025年 | Kohjiyaが5月16日、テレビ朝日『ミュージックステーション』に出演。披露したのはポカリスエットCM曲であるSTUTS「99 Steps feat. Kohjiya, Hana Hope」。12月3日には大分育ちのSkaaiが、自身のレーベルFR WIFIから1stアルバム『Gnarly』をリリース |
| 2026年3月31日 | 福岡市早良区・野芥のクルーNokey BoyzのDADAが約5年ぶりのソロアルバム『DADA』(全28曲)を配信リリース |
| 2026年6月 | 6月27日、DADAがZepp Fukuokaでツアーファイナル。同月1日・2日、Kohjiyaは東京・日本武道館でワンマン2DAYS『THE KIDS NEVER MET SHOW』を開催 |
| 2026年11月(予定) | Kohjiyaが11月21日、長崎スタジアムシティ HAPPINESS ARENAで凱旋公演『Kohjiya One Man Live』。翌22日には同じ会場で『BRIDGE 2026』が開催される |
SHITAKILI IXの1stアルバム『黄面者演義』の発表年は、確定できなかった。
TuneCore Japanのアーティストページは、紹介文で「2001年に突如発表した1stALBUM」と書きながら、同じページのアルバム一覧では2003年としている。一つのページの中で食い違っている。流通側の商品情報には2004年とするものもある。
三つの年が並んでいる以上、本ページでは特定しない。年表の記述を「2000年代」に留めているのはそのためだ(2026年8月3日時点)。
代表アーティスト9組(五十音順・序列なし)
掲載基準は末尾に記載した2つのいずれかを満たすこと。並びは五十音順(アルファベット名義は読みで配列)であり、評価の順位ではない。
Olive Oil|福岡を拠点とするビートメイカー/プロデューサー。OILWORKSを主宰し、福岡をラップだけでなくビート・ミュージックの発信地として確立した。基準1(公式配信リリース+全国メディア掲載)+基準2
GADORO|1990年生まれ、宮崎県高鍋町出身。全国MCバトル「KING OF KINGS」を2016年・2017年と史上初めて2連覇。2017年1月に1stアルバム『四畳半』(日本コロムビア)を出した。2022年11月に自身のレーベルFour Mud Arrowsを設立し(音楽ナタリー)、2023年5月11日には地元・高鍋町から第7号ふるさと応援大使を委嘱されている(委嘱期間3年)。基準1(配信リリース実績+全国メディア/TV出演・全国大会実績)
Kohjiya|2002年生まれ、長崎市麹屋町出身。地元の町名をそのまま名義にしている。所属はIsland State。2024年の『RAPSTAR 2024』優勝から全国区へ抜け、2025年5月の『ミュージックステーション』を経て、2026年6月には日本武道館2DAYSを踏んだ。基準1(配信リリース+オーディション優勝+全国TV出演+武道館公演)
SHITAKILI IX(シタキリナイン)/BIG Iz’ MAFIA|福岡・親不孝通りを象徴する9MCのハードコア・クルーと、その中心人物。1stアルバム『黄面者演義』(Assault Abus Records)で九州のハードコア・ラップを全国に認知させた。BIG Iz’ MAFIAはMikikiに「SHITAKILI IXの重鎮」と書かれる位置に長く立ち続けている。2016年の4作目『FORCE』ではOlive Oilを迎えた。基準2+基準1(配信リリース実績あり)
Skaai|1997年アメリカ生まれ、大分市育ち。大分上野丘高校から九州大学法学部へ進み、大学院で研究者を目指しながら活動を始めた。2025年12月3日、自身のレーベルFR WIFIから1stアルバム『Gnarly』をリリースしている(WWDJAPAN)。基準1(配信リリース+全国メディア掲載+全国オーディション出場実績)
DADA|福岡市早良区・野芥のクルーNokey Boyz所属。2021年の「High School Drop Out」以降に活動を積み上げ、2026年3月31日に約5年ぶりのアルバム『DADA』(全28曲)を配信、同年6月27日にZepp Fukuokaでのツアーファイナルへ到達した(音楽ナタリー)。基準1(配信リリース+音楽ナタリー等の全国メディア掲載)
PEAVIS|福岡拠点。2015年結成のYelladigosを経て2018年からソロ。2019年10月の1stアルバム『Peace In Vase』は東京の老舗インディーP-VINEから。Gottz(KANDYTOWN)、田我流、Daichi Yamamoto、YonYon、MANONらが客演した。福岡にいながら東京のレーベルの棚に並ぶ、もう一つの出方だ。基準1(公式配信リリース+全国メディア掲載)
まむしMC’s|熊本のヒップホップ黎明期を支えたパイオニア・グループ(タワーレコード)。90年代初頭から活動し、九州において福岡以外にも独立した現場が存在したことを示す起点にあたる(熊本の例)。基準2(地域シーンにおける歴史的役割が複数ソースで確認できる)
Rin音|福岡県宗像市出身・在住(2025年時点の本人取材)。2020年の「snow jam」でSpotify国内バイラルチャート1位(Real Sound)と日本レコード大賞新人賞を獲得した。福岡にいたまま全国的ヒットを成立させた先例であり、以後の「上京しない」選択の基準点になっている。基準1(配信リリース+チャート1位+レコード大賞新人賞)
注目の若手
直近24ヶ月のリリース実績に加え、メディア掲載・大会・フェス出演のいずれかが確認できる者を掲載している。
CityBaby|福岡県出身。日本とタイの二拠点で活動し、日英タイの多言語で制作する。2022年のアルバム『No Time』以降、Boom Bapからトラップ/ドリル/レイジへ作風を広げた。2026年には「On Me」「Artist」(7月1日)を連続リリースし、同年に法人化している。経歴はHIPHOPCsの独占インタビューで本人が明言している。
この枠が1組にとどまっているのは、シーンに人がいないからではない。本調査で掲載基準(直近24ヶ月の公式リリース実績)まで確認できたのが1組だったからだ。ICARUS(ROOFTOP所属・2024年7月にKieth Flackで「Re:Vibes」リリースパーティー)は福岡の現場との接続は確認できるが、直近24ヶ月の公式リリースを本調査では特定できず、今回は見送った。Nokey BoyzのAZUも2ndアルバムとワンマンツアーの言及があるが、一次に近い出典を特定できず見送った。両名とも次回更新時の最優先確認対象としている。
「上京しない」が現実的な選択になった地域
福岡・九州を他地域と分けている最大の論点はここにある。
Rin音は福岡県宗像市出身で、現在も福岡在住のまま活動している。「snow jam」がSpotify国内バイラルチャートで1位に立ったのが2020年2月。同じ年、第62回日本レコード大賞の新人賞を受賞した。
福岡に住んだまま、全国規模の数字が出る。それを結果で示した、この地域のはっきりした先例だ。
Rin音が所属するレーベルROOFTOP(所在地は東京)は、住所を移さずに全国流通へ乗る導線になっている。
DADAが示したのは、もう一つ別の到達点だ。福岡市早良区・野芥のクルーNokey Boyzから出て、2021年の「High School Drop Out」以降に活動を重ねた。そして2026年6月27日、Zepp Fukuokaでツアーファイナルを打つところまで来た。
東京の会場を踏んだかどうかだけでなく、地元の大箱をホームとして踏めるかどうか。DADAはツアーファイナルの地に地元福岡を選んだ(販売結果・当日動員は本ページでは未確認)。
ただし、これを「上京組の負け」の話にすると読み違える。
同じ2026年6月、長崎出身のKohjiyaは東京・日本武道館で2DAYSを踏んでいる。6月1日と2日。中央のど真ん中だ。
そのKohjiyaが、11月21日に長崎スタジアムシティ HAPPINESS ARENAで凱旋ワンマンを組んだ。翌22日、同じ会場では『BRIDGE 2026』が開かれる。武道館の次に地元のアリーナが来て、しかも地元のフェスと連日で並ぶ。
行きっぱなしにならない。九州を出た側も戻る先を持ち、残った側もホームで大箱に届く。上京するかしないかが、以前ほど決定的な分岐ではなくなっている。
住む場所より、レーベルを誰が持っているか
九州勢を並べていくと、住所より先に目につくことがある。出し先を自分で作っている。
Olive OilのOILWORKSは本人の主宰。GADOROは2022年11月、自身のレーベルFour Mud Arrowsを立ち上げた。Skaaiが2025年12月3日に1stアルバム『Gnarly』を出したFR WIFIも、本人のレーベルだ。東京のレーベルに拾われるのを待つ形になっていない。
GADOROの場合、地元との関係はもっと踏み込んでいる。レーベル設立の翌年、2023年5月11日に高鍋町は彼を第7号のふるさと応援大使に委嘱した。委嘱期間は3年。ラップで名を上げた人間が、町の公式な顔になっている(高鍋町)。
本人の説明はもっと素っ気ない。「地元を3日も離れるとホームシックになるし、都会で暮らしたら何を歌えばいいか分からない」(日商 Assist Biz)。
そこに東京側の受け皿も重なる。PEAVISは福岡にいたまま、2019年の1stアルバム『Peace In Vase』を東京のP-VINEから出している。自前で持つか、東京の棚を借りるか。九州の現在地は、この二つが並走している状態だ。
だから「上京しない」は、根性論でも地元愛の話でもない。自前のレーベルを持つか、住所を移さずに東京のレーベルの流通へ乗るか。出す仕組みへの接続が、住所と切り離されたことで成立している。
九州は「一つのシーン」ではない
ここは正確に書いておく必要がある。
福岡・宮崎・長崎・熊本・大分をまとめて「九州シーン」と呼ぶことはできない。本稿では福岡・熊本・長崎に固有の現場を確認でき、宮崎・大分からも地域に根差した人物が出ている。
熊本では90年代初頭からまむしMC’sが動き、宮崎からはGADOROがMCバトル経由で出て、長崎ではKohjiyaが2024年のオーディション優勝から全国区に抜けた。
長崎の現場を代表するのが、長崎スタジアムシティ HAPPINESS ARENAで開かれる『BRIDGE』だ。ヒップホップ専門のイベントではなく、ラップとR&Bを主軸に置いた音楽フェスという編成になる。
2025年は11月23日に開催。出演はKohjiya、STUTS、LEX、KM、C.O.S.A.、Yo-Sea、SIRUP、Tete、3House。2026年は11月22日開催だ。
このラインナップに福岡の名前は入っていない。長崎は長崎で、東京や関西のアーティストと直接つながっている。
福岡・熊本・長崎には固有の現場がある一方、宮崎・大分からも地域に根差した人物が出ており、まむしMC’sが九州各地を回って活動したように県境を越えた交流も確認できる。福岡だけを唯一の中心とはみなせない──それが本稿で確認できた実像だ。
福岡を九州の首都として描くと、実像から離れる。九州は中心が一つではない。
なお、本ページは沖縄県を含んでいない。Awich、唾奇、CHICO CARLITO、OZworldらは、沖縄として一本立てるだけの厚みがある。九州7県と混ぜると、どちらの実像もぼやける。だから意図的に分けた。
クルー・レーベル・ハコ・イベント
クルー
- SHITAKILI IX(シタキリナイン)|福岡・天神/親不孝通りを拠点とした9MCのハードコア・クルー
- Nokey Boyz|福岡市早良区・野芥を拠点とするクルー。DADA、AZU、taroらが在籍し、高校時代から活動
- Yelladigos|2015年結成の福岡のヒップホップ・グループ。PEAVIS、Rio Woodruff、BASHI THE BRIDGEらが在籍
レーベル
- OILWORKS|Olive Oilが主宰する福岡のサウンド/ビジュアル・プロジェクト。デザイナーのPopy Oilがアートディレクションを担う
- ROOFTOP|東京のレーベル。Rin音、ICARUSら福岡在住アーティストが所属し、住所を移さずに全国流通へ乗る導線として機能
- ISLAND STATE|長崎出身のKohjiyaが所属するレーベル(公式配信クレジットの表記に従う)
- Four Mud Arrows|GADOROが2022年11月に設立した自身のレーベル
- FR WIFI|Skaaiの自主レーベル。2025年12月3日の1stアルバム『Gnarly』もここから出ている
- P-VINE|東京の老舗インディー。福岡拠点のPEAVISが2019年に1stアルバムを出した先で、九州勢の全国流通の受け皿のひとつ
ハコ
- 親不孝通り|福岡市天神北のストリート。厳密には施設ではなくエリアだが、福岡ヒップホップの土台が形成された場所として外せない
- STAND-BOP|親不孝通りにある1993年開業の老舗クラブ。オーナーはRYOTA
- Kieth Flack|親不孝通りエリアの2フロア構成のクラブ。ローカルのリリースパーティー会場として機能
- Zepp Fukuoka|福岡の中規模ライブハウス。地元アーティストの到達点の目安になっている
イベント
- Music Circus Fukuoka|みずほPayPayドームで開催されてきたヒップホップ主軸のオールナイト・フェス。2026年6月27日の開催では¥ellow Bucksがヘッドライナーを務めた
- IRIE Music with JIM BEAM Summer Fest|天神中央公園で開催されてきた入場無料のフェス(2026年は7月24〜26日に開催)。レゲエ・ヒップホップ・沖縄民謡が同居する編成
- BRIDGE|長崎スタジアムシティ HAPPINESS ARENAで毎年開かれる音楽フェス。ラップとR&Bが主軸。2025年は11月23日開催(Kohjiya、STUTS、LEX、KM、C.O.S.A.、Yo-Sea、SIRUP、Tete、3House)、2026年は11月22日開催
掲載基準と、掲載申請の窓口
Rap Atlasは完成品ではない。読者とシーン当事者の指摘で更新される、生きた地図として運用している。
代表アーティストの掲載基準(いずれかを満たすこと)
- 公式ストリーミング配信でのリリース実績があり、かつ全国メディア(専門メディア含む)での言及・出演・チャート実績が確認できる
- 地域シーンにおける歴史的役割が独立した複数ソースで確認できる
注目若手の掲載基準
直近24ヶ月のリリース実績に加え、メディア掲載・大会・フェス出演のいずれか1つ以上。
運用の原則
- 序列をつけない。並びは活動開始順または五十音順の中立順とし、「誰が一番」は明記しない
- 反社会的行為に関する未確認情報は書かない
- 出身地の記載は本人公表または信頼できる報道ベースのみ。推測で地域に紐付けない
- 掲載の可否・順序を金銭で変えない(PR掲載は明示分離)
掲載漏れ・事実誤認の指摘はお問い合わせフォームから受け付けている。受け取ったあと、編集部は次の順で処理する。
- 一次資料と独立した複数ソースで事実を検証する
- 掲載基準に照らして可否を判定する
- 掲載する場合、地域データベース・日本語版・英語版の三点へ同時に反映する
反映内容は記事末尾の追補ノートと更新履歴に日付つきで記録する。指摘者のクレジットは本人が希望した場合のみ実名で記載する(匿名・記載不要も選べる)。
基準の全文はRap Atlas 掲載基準に掲載している。
主要参照
- 九州ヒップホップ史コラム – FREE KYUSHU
- 福岡のヒップホップ・シーン – SPACE SHOWER TIMES(note)
- BIG Iz’ MAFIA アーティストページ – TuneCore Japan
- まむしMC’s アーティストページ – CDジャーナル
- OILWORKS 公式サイト
- DADA、約5年ぶりソロアルバムとZepp Fukuokaツアーファイナル – 音楽ナタリー
- ICARUS 紹介記事 – muevo
- Kieth Flack 公式サイト
- Skaai プロフィール – MARY JOY RECORDINGS
- PEAVIS インタビュー – FNMNL
- PEAVIS 1stアルバム『Peace In Vase』収録曲MV公開(田我流/Daichi Yamamoto参加) – EYESCREAM
- GADORO プロフィール – 日本コロムビア公式
- 高鍋町ふるさと応援大使【第7号】GADOROさん – 高鍋町公式
- GADORO インタビュー – 日商 Assist Biz
- Skaaiが語る1stアルバム『Gnarly』 – WWDJAPAN
- Skaai、4月に地元・大分でジゴロック出演 – TOSオンライン
- BIG Iz’ MAFIA『FORCE』レビュー(Olive Oil参加) – Mikiki by TOWER RECORDS
- Olive Oil × Wapper=092FC『Wheel Come Full Circle』 – Spincoaster
- Kohjiya、武道館ワンマン『THE KIDS NEVER MET SHOW』2days開催 – Spincoaster
- Kohjiya、武道館2DAYSを完遂/長崎凱旋ワンマン決定 – Spincoaster
- 『BRIDGE 2025』フルラインナップ – Spincoaster
- Rin音「snow jam」がTikTok経由でバイラルチャート1位に – Real Sound
- 【HIPHOPCs 独占インタビュー】CityBaby – HIPHOPCs
年代確認に使った事典項目