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FORCE FESTIVAL 2026にPolo GとTiji Jojo──判明8組のうち3組が、2025年からの再登場だ

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最終更新:2026年8月7日

FORCE FESTIVAL 2026の出演者に、Polo GTiji Jojoが加わった。

公式Instagram(@force_festival_)は8月7日夜、主催YZERRのアカウント(@yzerr_breath)との共同投稿で2組のビジュアルを公開。いずれも「FEATURED ARTIST」と表記され、開催日は既報どおり2026年10月25日(日)、会場は神奈川県川崎市の東扇島東公園となる。

8月3日から5日に発表されたKey Glock、DJ Drama、CHASE B、Benjazzy、eyden、Eric.B.Jrと合わせ、現時点で判明している出演者は8組になった。

ただ、今回重要なのは「2組増えた」ことだけではない。

HIPHOPCsは8月5日、最初の6組を分析した記事で、eydenを2025年から2026年へ直接つながる存在として整理した。そこからわずか2日。前年にも出演したPolo GとTiji Jojoが加わったことで、見えていた構図そのものが変わった。

現在判明している8組のうち、3組が2025年からの再登場である。

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FORCE FESTIVAL 2026、現在判明している8組

アーティスト発表日背景
Key Glock8月3日〜5日US・メンフィス
DJ Drama8月3日〜5日US・Philadelphia/Atlanta
CHASE B8月3日〜5日US・DJ/プロデューサー
Benjazzy8月3日〜5日国内・川崎
eyden8月3日〜5日国内・2025年にも出演
Eric.B.Jr8月3日〜5日国内・大阪
Polo G8月7日US・2025年にも出演
Tiji Jojo8月7日国内・2025年にも出演

チケット先行は8月15日(土)20時開始。先行価格はGOLD TICKETが42,000円、SILVER TICKETが32,000円で、いずれも税込・スタンディング。全出演者、開場・開演時間、タイムテーブル、アクセス計画などには、まだ未発表の項目が残っている。

開催概要や今後の更新はFORCE FESTIVAL 2026完全ガイドに集約している。

2日前の記事の「前提」が動いた

8月5日に本誌が第1弾6組を分析した時点では、前年から続く最も分かりやすい線はeydenだった。

eydenは2025年のFORCE FESTIVALにも出演している。そのため、横浜アリーナから東扇島東公園へ、屋内2日間から野外1日へとフェスの形式が変わる中でも、前年の国内ラインをすべて入れ替えたわけではないことが確認できた。

しかし8月7日、そこへPolo GとTiji Jojoが加わった。

eydenだけでは「前年出演者が1組戻った」という個別の話だった。3組まで増えると、少なくとも「2025年に作った関係を2026年でも使っている」という共通点が見える。

ただし、ここで「FORCEは前年出演者を意図的に残している」と断定することはしない。主催側は、そのような編成方針を説明していないからだ。

確認できるのは、現時点の8組中3組が前年にも出演していること。そして、その3組がそれぞれ異なる形で2025年以降もFORCE/YZERR周辺との線を持っていることまでである。

同じ「再登場」でも、3組の意味は違う

アーティスト2025年2026年へ続く線
eydenDay 2出演国内ラインの継続
Tiji JojoDay 1出演BAD HOP解散後も続くYZERRとの関係
Polo GDay 2出演FORCE FESTIVAL後もYZERRとの企画が告知

この3組を、単純に「去年も出た人」と一括りにすると重要な部分を落とす。

eydenが示しているのは、国内ラインの継続だ。

Tiji Jojoが示しているのは、BAD HOP解散後の人間関係が別の形で続いていること。

そしてPolo Gには、前年のFORCE FESTIVALだけでは終わらない別の履歴がある。

Polo Gは「去年出た海外勢」だけではない

Polo Gは2025年10月4日のDay 2で、Future、Metro Boomin、Latto、Rae Sremmurd、Moneybagg Yoらとともに横浜アリーナへ出演した。

だが、その後にも一本の線が残っている。

FORCE FESTIVAL閉幕直後の2025年10月7日、FORCE MAGAZINE名義による「EXCLUSIVE LIVE SHOW」が告知され、Polo GとYZERRが出演者として並んだ。公演予定日は10月9日、会場は大阪・SUPER PINK OSAKAだった。本誌も当時、Polo GとYZERRの接続を記録している

つまり、Polo Gは「2025年のフェスに一度出演した海外ラッパー」というだけではない。

FORCE FESTIVAL 2025 → FORCE MAGAZINE名義のPolo G/YZERR企画 → FORCE FESTIVAL 2026。

少なくとも公式告知を時系列で追う限り、前年の2日間だけで関係が途切れた名前ではなかった。

今回の再登場によって、その線が2026年10月まで伸びたことになる。

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Tiji Jojoは、4日後にYZERRと戦う

Tiji Jojoには、さらに現在進行形の文脈がある。

7月30日、Tiji JojoとYZERRは8月11日にKアリーナ横浜で開催される「BATTLE SUMMIT III」のTAG TEAM No.15として発表された。

本誌はこの組み合わせを、BAD HOP解散後に残った「内部継続」として7月31日の記事で整理した

元BAD HOP勢では、T-PablowがZeebra、BenjazzyがBonbero、BarkがDeechとそれぞれタッグを組む中、元メンバー同士で組んだのはYZERRとTiji Jojoだけだった。

その流れの中で、8月7日にTiji JojoのFORCE FESTIVAL出演がYZERR本人との共同投稿で発表された。

日付YZERR × Tiji Jojoの動き
7月30日BATTLE SUMMIT IIIのタッグとして発表
8月7日FORCE FESTIVAL出演をYZERRとの共同投稿で発表
8月11日BATTLE SUMMIT III・Kアリーナ横浜
10月25日FORCE FESTIVAL 2026・東扇島東公園

BAD HOPが戻るわけではない。

むしろ解散したからこそ、誰とどこで再び並ぶのかが以前より見えやすくなった。

BATTLE SUMMIT IIIではタッグとして、FORCE FESTIVALでは主催者と出演者として並ぶ。同じ2人でも、関係の見え方は違う。

形式は変わった。人は残った

2025年と2026年では、FORCE FESTIVALの形式そのものが大きく変わっている。

2025年2026年
開催日10月3日・4日10月25日
日数2日間1日
会場横浜アリーナ東扇島東公園
形式屋内野外
出演者最終30組現時点で8組
上位1日券S 45,000円GOLD 42,000円(先行)/45,000円(一般)

屋内2日間から、野外1日へ。

会場も、日数も、チケットの設計も作り直した。

その一方で、Polo G、Tiji Jojo、eydenという前年の出演者が、現在の8組に含まれている。

器は変えた。しかし、人間関係までゼロから作り直したわけではない。

現時点で最も正確に言えるのは、そこまでだ。

2025年は「高いが価値はある」だった。2026年はまだ答えが出ていない

この「継続」が重要になる理由の一つが、チケット価格である。

HIPHOPCsが2025年の参加者について、SNS投稿、現地インタビュー、レビューサイトから127名の声を整理したレビューでは、総合満足度は5点満点中4.2、アーティストパフォーマンスは4.4、コストパフォーマンスは3.8だった。

価格を「高い」と感じながらも、体験には価値を認める声が存在した。つまり2025年は、値段の安さではなく、Future、Central Cee、Metro Boominらを含むラインナップと現場体験によって価格への回答を作ったフェスだった。

2026年の先行価格はGOLD 42,000円、SILVER 32,000円。前年のS/Aスタンディングと比べればそれぞれ3,000円低いが、一般販売では45,000円/35,000円となり、前年と同水準になる。

ただし今年は横浜アリーナではなく、川崎臨海部の野外会場だ。

価格への答えは出演者の名前だけでは出ない。上演時間、ステージ構成、音響、雨天時の対応、シャトルバス、終演後の帰路まで含めて、一日の体験として判断する必要がある。

チケット価格と前年比較については、8月1日の検証記事で詳しく整理している。

円安は事実。ただし「再登場の理由」とは結びつけない

YZERRは7月29日、チケット先行の延期を伝えた際、前年以上に円安が厳しい状況にあることにも触れている。

海外アーティストを日本へ招聘する以上、為替環境が無関係ではないことは分かる。

しかし、Polo Gら前年出演者の再登場が「一度交渉した相手だから」「招聘コストを抑えられるから」といった理由で決まったという説明は、主催側から出ていない。

そのため、本稿では円安と再招聘を直接結びつけない。

確認できる事実と、編成から考えられる可能性は分けておく。

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8月15日までに問われるのは「あと誰が来るか」

FORCE FESTIVALは当初7月31日としていたチケット先行を、8月15日20時へ延期した。

公式が示した理由は、出演アーティストを全員発表してからチケットを発売してほしいという声が多く寄せられたためだった。本誌は発売延期を検証した記事で、2025年との違いも含めてこの「情報を出す順序」を追っている。

価格は出た。

最初の6組が出た。

そしてPolo GとTiji Jojoが加わり、8組になった。

それでも、公式が自ら購入前の基準に置いた「全出演者」は、まだ揃っていない。

だから次に見るべきなのは、単なる追加人数ではない。

  • 8月15日20時までに、本当に全出演者が発表されるか
  • 2025年の出演者がさらに加わるのか
  • Polo G、Tiji Jojo、eydenの3組で再登場が止まるのか
  • 海外勢と国内勢を並べて発表する現在の告知形式が続くのか
  • ヘッドライナー、タイムテーブル、アクセス情報がいつ明らかになるのか

2025年は「誰を呼べるか」。2026年は「誰を残し、どうつなぐか」

8月5日の第1弾記事で、本誌は2025年のFORCEを「誰を呼べるか」、2026年を「どうつなげるか」という違いから読んだ。

その時点では6組だった。

2日後、Polo GとTiji Jojoが加わったことで、その読みは少しだけ具体的になった。

2025年のFORCEは、Future、Central Cee、Metro Boomin、Latto、Trippie Redd、Polo Gらを横浜アリーナへ集め、海外トップアーティストを日本のヒップホップフェスへ招聘できることを見せた。

2026年は、その実績をそのままコピーしていない。

横浜アリーナを離れ、川崎の野外へ移った。2日間を1日にした。出演者も組み直している。

それでも、Polo G、Tiji Jojo、eydenは残った。

3組が戻った理由を、今の段階で一つの「編成思想」として断定する必要はない。

ただ、器を大きく作り替えた年に、前年の名前が複数残っている事実は記録しておく価値がある。

形式は変わった。人は残った。

次の出演者発表で、この3組がそれぞれ独立した再登場だったのか、それとも2026年のFORCEを読む一つの傾向だったのかが、もう少し見えてくる。

横浜で招聘力を証明したFORCEは、川崎で編集力を問われている。

その答えは、まだ8組では終わらない。

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主要参照

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