MEGA-Gとは|JUSWANNAからソロ、Greedy・H.A.D.E.Sとの共作へ
MEGA-G(メガジー)は、東京都大田区出身のラッパー。JUSWANNAのMCとして活動した後、自身のレーベルBOOT BANG ENTERTAINMENTを軸にソロ作品を発表してきた。『Black Box』『Re:BOOT』『Return of the Boom Bap』から、Greedy on ILLBLOCK、H.A.D.E.S on ILLBLOCKとの共作まで、押韻とライブでの言葉の届き方を追求している。[1][2][3][4][5][6][7]
MEGA-Gの基本情報
| 名前 | MEGA-G(メガジー) |
|---|---|
| 出身 | 東京都大田区 |
| 活動 | ラッパー/BOOT BANG ENTERTAINMENT |
| グループでの活動 | JUSWANNA(メシアTHEフライ、DJ MUTAとの編成) |
| 主な作品 | 『Black Box』(JUSWANNA)、『Re:BOOT』『Return of the Boom Bap』、3人名義の『The Most Undarated Peoples』 |
グループの編成・活動休止は公式プロフィール、ソロ活動と制作の考え方は本人取材、作品名・クレジットは公式作品情報を参照。[1][2][3][4][5][6][7]
大田区のスケート仲間からJUSWANNAへ
HIPHOPCsの取材でMEGA-Gは、中学生のころスケート仲間のたまり場で聴いた音楽からヒップホップに惹かれたと振り返った。さらに幼いころからTHE BLUE HEARTSも聴いており、簡潔な言葉が年齢を重ねるほど響くと話している。[1]
初期のデモづくりでは、聴こえた英語の響きを頼りにBiggieの曲をカバーし、ヘッドホンをマイク代わりに使ったという。メシアTHEフライとも地元のスケートを通じた関係があり、フリースタイルで遊ぶ時間が後のグループへつながった。これらは本人が取材で振り返った記憶として読むべき部分だ。[1]
JUSWANNAは、MEGA-G、メシアTHEフライ、DJ MUTAの編成で知られる。2009年3月18日にアルバム『Black Box』を発表し、「ピエロスタイル」「東京頭脳戦争」などを収録。P-VINEの公式プロフィールは、2010年5月3日のツアーファイナルで一時活動休止を宣言したと記録している。[2][3]
ソロになって変わった言葉とブレス
MEGA-Gは、2010年ごろから自分のレーベルを運営しながらソロ活動をしていると説明した。2MCのライブでは相手に支えてもらえるが、ソロでは一人で歌い切れるラップを書く必要がある。そのため、言葉を置く場所や息継ぎまで変わったという。[1]
グループ曲への向き合い方も変化した。ソロを始めたころはJUSWANNAの曲を避けていたが、近年のライブでは聴きたい人の期待に応えるために取り上げるようになったと語っている。昔の曲を歌うことと、今の自分を見せることを、両方引き受ける姿勢だ。[1]
『Re:BOOT』から『Return of the Boom Bap』へ
2019年11月3日の『Re:BOOT』は全14曲。DOGMA、T2K、YOU THE ROCKらとの楽曲も収める。2025年3月9日の『Return of the Boom Bap』は全10曲で、BOMB WALKER、DJ PATRA、DJ SCRATCH NICEらが作曲に参加。I-DeAが全曲の録音、ミックス、マスタリングに名を連ねる。[4][5][6]
本人が取材で強調するのは、押韻を書きためることに加え、リズムや言葉のはめ方を学び続ける探究心だ。ライブDJとの連携や練習も重視していた。作品を聴く際には韻だけでなく、どこで息を継ぎ、ビートのどこへ言葉を置くかにも耳を向けたい。[1]
Greedy、H.A.D.E.Sとの共作
『The Most Undarated Peoples』は、MEGA-G、Greedy on ILLBLOCK、H.A.D.E.S on ILLBLOCKの3人名義の作品。TuneCoreの配信版は2026年8月1日、IntroとOutroを含む全11曲と記載されている。タイトルの「Undarated」は配信作品の正式表記で、収録曲「The Most Underrated」とは綴りが異なる。[7]
取材では、T2Kを通じて接点を持ったMEGA-GとGreedyが、複数の共作を経てアルバム制作へ進んだと説明している。GreedyがH.A.D.E.Sのビートで作り、MEGA-Gに送った「Walk on Fire」が、作業を進めるきっかけになったという。H.A.D.E.Sは、全体に2000年代の音を意識したと話した。[1]
二人のMCは互いのリリックから刺激を受け、MEGA-GもGreedyの詞を聴いて書き直すことがあったという。「Voice of the Heroes」ではDarb Sugiuraが参加。取材で語られたトークボックスを聴けば、押韻の応酬だけでなく、サビの響きまで含めて作品を組み立てたことが分かる。[1][7]
主な歩み・年表
| 2009年3月18日 | JUSWANNA『Black Box』を発表。[3] |
|---|---|
| 2010年5月3日 | JUSWANNAが一時活動休止を宣言。[2] |
| 2010年ごろ | 本人によると、自主レーベルを軸にソロ活動へ。[1] |
| 2019年11月3日 | 『Re:BOOT』を配信。[5] |
| 2025年3月9日 | 『Return of the Boom Bap』を配信。[6] |
| 2026年8月1日 | 『The Most Undarated Peoples』配信版のリリース日。[7] |
| 2026年9月3日 | HIPHOPCsが3人の制作インタビューを公開。[1] |
最初に聴くなら
- 『Return of the Boom Bap』:ソロの言葉とビートへの乗り方を知る。
- 『The Most Undarated Peoples』:「Walk on Fire」から2MCとプロデューサーの共作へ。
- JUSWANNA『Black Box』:グループ時代へさかのぼる。
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出典・確認日
最終確認:。回想・評価・今後の構想は取材時点の本人発言として記載。作品情報はレーベル・配信などの掲載情報を照合しています。
- HIPHOPCs:MEGA-G、Greedy on ILLBLOCK、H.A.D.E.Sの取材(2026年9月3日公開)
- P-VINE:JUSWANNA公式プロフィール
- P-VINE:JUSWANNA『Black Box』
- BOOT BANG ENTERTAINMENT:MEGA-G公式サイト
- TuneCore Japan:Re:BOOT
- TuneCore Japan:Return of the Boom Bap
- TuneCore Japan:The Most Undarated Peoples
画像出典:HIPHOPCs「MEGA-Gインタビュー」。MEGA-G。写真提供:取材相手。