CHEHONとは|鶴橋からジャマイカへ、代表曲とライブの歩み
CHEHON(チェホン)は、大阪・鶴橋出身のレゲエdeejay。「みどり」「韻波句徒」などの楽曲で知られ、歌とリズミカルな言葉を組み合わせてきた。ジャマイカでの生活、ヒップホップのバトルやイベントへの参加、生バンドでのライブも、その活動を知る入口になる。[1][2]
CHEHONの基本情報
| 名前 | CHEHON(チェホン) |
|---|---|
| 出身 | 大阪・鶴橋 |
| 活動 | レゲエdeejay/歌い手 |
| 音楽の入口 | 「みどり」「韻波句徒」「Yellow Badman」 |
| 近年の作品 | 『THE CULMINATION』『MADE IN WORLD』『HAPPY FLOWER LIVE (BAGDAD RIDDIM SECTION Session)』 |
出身・活動は本人取材と公式経歴、作品はレーベル・配信情報に基づく。レゲエのdeejayは、ここではマイクを持つ歌い手を指す。[1][2][4][5][6]
鶴橋から、ラバダブの現場へ
2026年6月公開のHIPHOPCs取材でCHEHONは、メロコアやスカ、ミクスチャーを聴いていた青春期から、ヒップホップのクラブへ通い、そこで流れていたレゲエに惹かれたと振り返った。特にメロディーのある音楽が自分の感覚に合っていたという。[1]
音源を出す前の出発点は、堺東のクラブでマイクを回すラバダブだった。本人によると、16、17歳のころ、歌を自分で書き、原付で通って人前で歌っていた。録音作品を完成させることよりも、目の前の小さなフロアを沸かせることが先にあった。[1]
「みどり」からメジャー作品へ
2006年にミニアルバム『みどり』を発表。2007年の『「チェホンのファースト・アルバム」という名のアルバム。』を経て、2008年に「LIKKLE MORE -めぐりeye-」でメジャーへ進んだ。「韻波句徒」と2009年の『RHYME LIFE』は、この時期をたどる作品だ。[2][3]
「みどり」について本人が語るのは、技術の完成度だけでは説明できない曲の強さだった。取材では、当時より上達した今の自分でも、初期音源の届き方を簡単には超えられないと話した。プロフィールを年数や実績だけで読むより、当時の録音と現在のライブを聴き比べると、その実感が分かりやすい。[1]
ジャマイカでの生活と「Yellow Badman」
公式経歴によると、2010年の『Road to island』を経てジャマイカへ渡り、1年を超える滞在から2012年初めに帰国。その年の『Seaview Garden』へ経験をつなげた。[2]
本人取材で「Yellow Badman」は、日本語で歌う自分が現地でどこまで進めるのかという思いから書いた曲だと説明している。現地でイベントに出たり、アーティストと曲を作ったりすることを目指す一方、言葉や発音、表現の壁も感じたという。成功だけを並べた経歴では見えない、挑戦の具体像がある。[1]
ヒップホップと交わり、生バンドへ
CHEHONはヒップホップのイベントへ出る意義を、レゲエを知らなかった人にも聴いてもらい、逆にレゲエのリスナーがヒップホップに触れる機会を増やすことだと語った。ジャンルを替えたと捉えるより、レゲエの歌い方を持って別の現場へ出ていく活動として理解したい。[1]
2021年の『THE CULMINATION』には、句潤・IDを迎えた「BAD FALLERS COME」、NATURAL WEAPONとの「BROTHERS ROCK」など全13曲を収録。2025年の3曲入り『MADE IN WORLD』では、Gacha Medzが作曲や録音・ミックスなどを担い、CHEHONと共同プロデュースに名を連ねる。[4][5]
2026年6月10日の『HAPPY FLOWER LIVE (BAGDAD RIDDIM SECTION Session)』は、CHEHONとHAPPY FLOWER MUSICの連名による5曲のライブ音源。BAGDAD RIDDIM SECTIONの演奏を伴う歌を、「Impact Medley」や「BANGARANG」から聴ける。本人が取材で重視した、人前で歌う力を作品として確かめられる一作だ。[1][6]
主な歩み・年表
| 2006年 | ミニアルバム『みどり』を発表。[2][3] |
|---|---|
| 2008–2009年 | メジャーデビューを経て『RHYME LIFE』へ。[2] |
| 2010–2012年 | 『Road to island』、ジャマイカ滞在、帰国後の『Seaview Garden』。[2] |
| 2021年8月4日 | 『THE CULMINATION』を発表。[4] |
| 2025年11月29日 | 『MADE IN WORLD』を配信。[5] |
| 2026年6月10日 | 『HAPPY FLOWER LIVE』を配信。[6] |
| 2026年6月30日 | HIPHOPCsが本人インタビューを公開。[1] |
最初に聴くなら
- 『みどり』:初期の歌声と言葉の届き方を知る。
- 『THE CULMINATION』:共演者の異なる楽曲を含めて活動の幅を聴く。
- 『HAPPY FLOWER LIVE』:生バンドとのやり取りを含む現在のライブ表現へ。
HIPHOPCsの本人インタビュー
公式情報を探す
地域・人物から読む
出典・確認日
最終確認:。回想・評価・今後の構想は取材時点の本人発言として記載。作品情報はレーベル・配信などの掲載情報を照合しています。
- HIPHOPCs:CHEHON本人インタビュー(2026年6月30日公開)
- Sony Music:CHEHON公式プロフィール
- TuneCore Japan:みどり
- Sony Music:THE CULMINATION
- TuneCore Japan:MADE IN WORLD
- TuneCore Japan:HAPPY FLOWER LIVE
- Sony Music:「韻波句徒(インパクト)」配信案内
画像出典:HIPHOPCs「CHEHONインタビュー」。CHEHON。撮影:YOHEI NAGATA/スタジオ:BushmanStudio。