Kenayeboiとは|神戸・大阪の横乗り、TRAP SPOTから共作へ
Kenayeboiは、神戸出身、大阪を中心に活動するラッパーでスケーター。『TRAP SPOT』シリーズ、Elle Teresaとの『Slime island』、Yvngboi Pとの『罠』、Yenyenbeatsと作った『BOARD BREAKER RING』を通じ、関西の仲間との活動を各地の共作へ広げてきた。スケートを指す「横乗り」は、本人の音楽と生活を知る入口になる。[1][2][3][6][7]
Kenayeboiの基本情報
| 名前 | Kenayeboi |
|---|---|
| 出身・活動 | 神戸出身/大阪を中心に活動 |
| 活動 | ラッパー、スケーター |
| スケートのつながり | Freshdude skateboards(旧Fresh Dude Crew) |
| 作品の入口 | 『TRAP SPOT』『Slime island』『罠』『BOARD BREAKER RING』 |
出身・活動・クルーの説明は本人取材、作品の発売日・名義は公式配信情報を参照。[1][2][3][6][7]
父から受け継いだスケートと音楽
HIPHOPCsの取材でKenayeboiは、父親がストリートカルチャーを好んでいたことから、スケートとヒップホップが自然に身近になったと話した。「横乗り」は、スケートボードのように身体を横向きにして進むことを指す本人の表現だ。音楽のリズムだけを意味する言葉ではない。[1]
技に挑戦するときには、失敗やけがへの怖さがある。それを越えて成功した瞬間に、普段の生活では得にくい喜びがあると本人は説明する。取材時点ではFreshdude skateboardsの仲間とスケートショップも営んでいた。ラップと別の趣味としてではなく、同じ日常の中にスケートがある。[1]
『TRAP SPOT』シリーズと共作の広がり
2019年11月27日の『TRAP SPOT』は全6曲。3chが制作に関わり、Jin Dogg、Young Coco、Owenを迎えた曲を収録する。本人も身近なJin DoggやYoung Cocoから受ける刺激を、取材で挙げている。[1][2]
2020年7月21日にはElle Teresaとの7曲入り『Slime island』を発表。その後、『TRAP SPOT 2』は2021年6月17日、『TRAP SPOT 3』は2022年6月6日に配信された。後年の作品だけでなく、このシリーズを順に聴くことで共演者やビートの変化をたどれる。[3][4][5]
『TRAP SPOT』以前の作品として、本人はYen Yen BeatsとのEP『Board Breaker』を挙げている。取材では、そのEPは当時すでに聴けない状態になっていたと振り返った。[1]
OMGの仲間、福岡のYvngboi P
Kenayeboiは、OMGのメンバーではなく、別のクルーとして一緒に活動してきたと明言している。以前からファミリーのように接してもらい、互いに独立して活動しながら関係が続いているという。[1]
福岡のYvngboi Pとは、Pが大阪で困っていたときに家へ誘ったことから親しくなったと本人は振り返る。その場から「TRAP HOUSE」につながり、PGSの面々とも交流が広がったという。二人名義のEP『罠』は2025年4月14日リリースで、全5曲を収める。[1][6]
延期の話から、発売された『BOARD BREAKER RING』へ
2026年5月15日公開の取材では、翌16日に出すと告知していた作品を延期した経緯を語っていた。Yen Yen Beatsから新しい出し方の提案を受け、「Board Breaker」の名を再び広めたいと説明している。[1]
その後、2026年5月24日に『BOARD BREAKER RING』が配信された。TuneCoreの作品紹介はKenayeboiとYenyenbeatsによる共作アルバムと説明し、全10曲を掲載。制作クレジットではYenyenが全曲の作曲、LIL Gがミックスとマスタリングに名を連ねる。[7][8]
公式アーティストページには、2026年9月21日発売のシングル「Breakers Anthem」も掲載されている。取材で語ったアルバムの、その先の動きまで聴き進める入口になる。[9]
本人が目指すトラップへの入口
取材でKenayeboiは、各地の仲間に刺激を受けながらも、日本でまだできることがあると話した。目標として挙げたのは、自分をきっかけにヒップホップやトラップを好きになる人を増やすこと。その言葉を手掛かりに、ソロ、ラッパー同士の共作、ビートメイカーとのアルバムを聴き比べたい。[1]
主な歩み・年表
| 2019年11月27日 | 6曲入り『TRAP SPOT』を配信。[2] |
|---|---|
| 2020年7月21日 | Elle Teresaとの『Slime island』を配信。[3] |
| 2021年6月17日 | 『TRAP SPOT 2』を配信。[4] |
| 2022年6月6日 | 『TRAP SPOT 3』を配信。[5] |
| 2025年4月14日 | Yvngboi PとのEP『罠』を配信。[6] |
| 2026年5月15日 | HIPHOPCsが新作延期の経緯を含む本人取材を公開。[1] |
| 2026年5月24日 | Yenyenbeatsとの共作『BOARD BREAKER RING』を配信。[7][8] |
最初に聴くなら
- 『TRAP SPOT』:Jin Dogg、Young Cocoらとの初期の接点。
- Yvngboi Pとの『罠』:大阪と福岡を結ぶ共作。
- 『BOARD BREAKER RING』:インタビューで語った構想の、その後を聴く。
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地域・人物から読む
大阪は主な活動地、福岡へのリンクはYvngboi Pとの共作や取材で語った交流をたどる導線です。[1][6]
出典・確認日
最終確認:。本人の回想や目標は取材時点の発言として記載。作品の発売日・クレジットは下記資料と照合しています。
- HIPHOPCs:Kenayeboi本人インタビュー(2026年5月15日公開)
- TuneCore Japan:TRAP SPOT
- Apple Music:Kenayeboi & Elle Teresa『Slime island』
- Apple Music:TRAP SPOT 2
- Apple Music:TRAP SPOT 3
- Apple Music:Yvngboi P & Kenayeboi『罠』
- TuneCore Japan:BOARD BREAKER RING
- Apple Music:Board Breaker Ring
- TuneCore Japan:Kenayeboi公式アーティスト情報・最新配信
画像出典:HIPHOPCs「Kenayeboiインタビュー」。Kenayeboi。資料提供:Kenayeboi。