Kiiiとは|サクラメント、TSE4VRとSHEEF THE 3RDとの共作
Kiiiは、米カリフォルニア州サクラメントを拠点とするラッパー、プロデューサー。自身の活動と並行してTSE4VRを運営し、国をまたぐアーティスト同士の接点を作っている。2026年の『THE VIEW FROM HERE』にはSHEEF THE 3RDとの「WIRE TRANSFER」を収録。HIPHOPCsの本人取材は、その共作とインディペンデントな制作の考え方を掘り下げている。[1][2][6]
Kiiiの基本情報
| 名前 | Kiii |
|---|---|
| 活動拠点 | サクラメント、カリフォルニア州、米国 |
| 主な活動 | ラップ、作詞、プロデュース |
| 自身のプロジェクト | TSE4VR |
| 日本との共作 | 「WIRE TRANSFER」feat. SHEEF THE 3RD |
| 聴き始める作品 | 『REAP WHAT YOU SOW』『VOILÀ』『THE VIEW FROM HERE』 |
作品のクレジットを読む子どもから、作り手へ
HIPHOPCsの取材でKiiiは、子どもの頃にアルバムのクレジットを教科書のように読んでいたと話した。父親はプロデューサーで、「プロダクション」という言葉の意味を知る前からレコードの作られ方に興味があったという。母親から学んだこととしては、自分のものを持つという考えを挙げた。[1]
公式プロフィールには、2020年の『Drug Dealers X Time Machines』に続く作品として『Ski Masks in ’97』が挙げられている。本人が挙げる影響源には2Pac、JAY-Z、Dr. Dre、Pusha Tがいる。作品の聴き方と自分の制作をつなぐ経歴として読むことができる。[2]
REAP WHAT YOU SOWから、2025–2026年の作品へ
『REAP WHAT YOU SOW』は2023年3月10日配信、10曲入り。続く作品を日付で追うと、『VOILÀ』は2025年12月6日、『THE DOOR WITHOUT ANY WALLS』は2026年6月12日、『THE VIEW FROM HERE』は同年9月18日となる。2025年末から2026年秋にかけて、この3枚のアルバムを発表した。[3][4][5][6]
『THE VIEW FROM HERE』は14曲入り。取材では、7月に集中的に曲を作った期間を「Blackout Week」と呼び、その後に客演の録音やツアー準備を進めたと振り返った。短期間の制作という言葉の裏には、アルバムを作る工程と、共演者や公演をつなぐ工程がある。[1][6]
SHEEF THE 3RDとのWIRE TRANSFER
Kiiiは、日本のDJを通じてSHEEF THE 3RDを知り、EP『Piece is. EP』を聴いたと説明した。言語が違っても、声の出し方やフロウに引かれ、自分で作ったビートを送ったという。SHEEFからは1週間もたたずにバースが届いたと取材で振り返っている。[1]
「WIRE TRANSFER」という曲名は、ビートが日本へ渡り、日本からラップが返ってくる往復に重ねて説明された。ビートとバースのやり取りを通じて、二つの場所で作られた音楽が一曲にまとまった。日本語と英語のラップが一つの曲に収まっている。[1]
TSE4VRと、自分たちで接点を作ること
取材でKiiiはTSE4VRを、自ら運営するクリエイティブ/ツーリングの組織として説明した。各国のアーティストや現場と直接関係を作り、作品と公演の機会を結びたいという。権利や所有を重視する考え方も、本人が語るインディペンデントな活動の軸にある。[1]
2026年9月の取材では、『THE SIDE QUEST』ツアーの日本公演として藤沢、渋谷、京都の日程を告知していた。直近の公演情報は本人の公式サイトやInstagramで確認できる。[1]
日本のヒップホップとのつながりを読む
HIPHOPCsの取材では、Kiii本人が制作観とSHEEF THE 3RDとの共作を語っている。別々の場所で作られたラップが、どのように一曲へ合流したかをたどれる記録になっている。[1]
主な歩み・年表
| 2020年 | 公式プロフィールに『Drug Dealers X Time Machines』(2020年)の記載。[2] |
|---|---|
| 2023年3月10日 | 『REAP WHAT YOU SOW』配信。[3] |
| 2025年12月6日 | 『VOILÀ』配信。[4] |
| 2026年6月12日 | 『THE DOOR WITHOUT ANY WALLS』配信。[5] |
| 2026年9月18日 | 『THE VIEW FROM HERE』配信。[6] |
| 2026年9月19日 | HIPHOPCsが「WIRE TRANSFER」と日米の共作を扱う本人取材を公開。[1] |
最初に聴くなら
- 『REAP WHAT YOU SOW』:2023年のアルバムから制作の歩みへ。
- 『VOILÀ』:2025年末の作品。
- 『THE VIEW FROM HERE』:「WIRE TRANSFER」を含む2026年のアルバム。
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出典・確認日
最終確認:。本人の回想や計画は取材時点の発言として記載。発売日・制作クレジットは下記の公式資料と照合しています。
- HIPHOPCs:Kiiiが語るSHEEF THE 3RDとの「WIRE TRANSFER」(2026年9月19日公開)
- Kiii公式サイト:本人プロフィール
- Apple Music:REAP WHAT YOU SOW
- Apple Music:VOILÀ
- Apple Music:THE DOOR WITHOUT ANY WALLS
- Apple Music:THE VIEW FROM HERE
画像出典:HIPHOPCs「Kiiiインタビュー」。Kiii『THE VIEW FROM HERE』の作品アートワーク。