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【速報】Lil Poppa追悼集会で4人銃撃|ジャクソンビル・ヒップホップが直面する悲しみの連鎖

Lil Poppa追悼集会で4人銃撃|ジャクソンビルHip-Hopが抱える暴力の構造を読み解く 2026年2月23日|Text by Ito Kotaro(HIPHOPCs) この記事でわかること Lil Poppa追悼集会で起きた銃撃事件の全容と捜査状況 Lil Poppaの死に至るまでの経緯と背景 ジャクソンビル・ヒップホップシーンにおける暴力の構造 「ペインラップ」が抱える矛盾と音楽産業の責任 日本のリスナーがこの事件から考えるべきこと https://youtu.be/Pbe-D8pCCEc?si=KgbKBP0lyvPLWAdg Lil Poppa追悼集会で4人が銃撃される:ジャクソンビル・ヒップホップが直面する"悲しみの連鎖" 追悼の夜に響いた銃声 2026年2月22日、フロリダ州ジャクソンビルのイーストサイド。深夜0時を過ぎたばかりの時刻に、A. Philip...

ヒップホップ史上最も影響力のあるラッパーは、本当に”いいこと”を広めたのか?LaRussellの問いかけが炎上した理由

Da Drought 3の「Ride 4 My Niggas」を初めて聴いたとき、ラップに対する認識が変わった人間は少なくないはずだ。筆者もその一人だった。 スティーヴィー・ワンダーの「Creepin'」をサンプリングしたビートの上で、ウェインは言葉を音符のように扱った。韻の踏み方、フロウの切り替え、メタファーの重ね方——あの時期のウェインを聴いて「ラップとはこういうものだ」と刷り込まれた世代は、世界中にいる。 だからこそ、2026年2月にLaRussellが投げかけた問いは、単なる炎上ネタでは片づけられない。あれは、ウェインを愛してきた人間だけが持てる葛藤の言語化だった。 何が起きたのか——切り取りと文脈の全体像 2026年2月14日、カリフォルニア州ヴァレーホ出身のラッパーLaRussellがポッドキャスト「The Truth Hurts」に出演した。直前にJay-ZのRoc Nationとのディストリビューション契約を発表したばかりのタイミングだ。 番組内で共演者のRXKNephewがウェインを軽視する発言をした際、LaRussellはこう切り出した。 「ホミーの一人がウェインを教えてくれたんだ。それでバースだよ。ノートに書きまくった。俺にとっての入口はDa...

【HIPHOPCs独占インタビュー】配信者dominguapって一体何者?JPアングラシーン発掘のパイオニアがシーンに与える衝撃

地球上で1日が過ぎるたび新たなラッパーが1人、また1人と誕生している現在。 ヒップホップという文化が今、より深く熟成されてきている場所はメインストリームの表舞台ではなく、地下深くに根るを張るアンダーグラウンドかもしれない。 ここ最近、ヒップホップヘッズの間でアンダーグラウンドラッパーにスポットを当てた新人発掘型サイファー企画が盛り上がりを見せているのは、もはや周知の事実だろう。この企画はアメリカを起点に中国や日本、台湾、スペインなど、各国へと波及。そこから生まれるサウンドに注目度が高まっている。 https://youtu.be/JBKwTZRtB6w?si=61i8klRGBMGEN8Z- では、なぜ今アングラシーンがフォーカスされ始めたのか。それは“音楽的自由度の高さ”にあると考えられる。 *著者おすすめの楽曲をジャンルごとに添付する。よければ聴いてみて欲しい。 ・未来感のあるシンセと破壊的な808が鳴り響くRage https://youtu.be/QTmRmPDS9tw?si=QYax1RLjaZjL2sRA ・跳ねるスネアや複数のパーカッションが癖になるJerk https://youtu.be/Lpw9zqd5Iz4?si=e5ek-YeXP-U93IhL ・金管楽器と不気味な雰囲気を演出するリード、チャーチベルにより壮大な世界観を演出するGlo https://youtu.be/LkOvifL7tQw?si=Gr9tg2ykLtP9WW98 ・フワフワしたクラウド感のあるシンセと遅めのハイハットが特徴のPlugg/Pluggnb https://youtu.be/czI4skccmYE?si=O6a7j69xcq6V0Ly5 ・高速のBPM、階段式にピッチが変わるエイリアンハットが使用されるSupertrap https://youtu.be/Cjn7fzTBsT0?si=ex-xcLdJ8yWTGsi5 ・特殊なドラムスの配置により、掴みどころの無い不思議なバウンスを生み出すSpeedtrap https://youtu.be/Rg2WycYxSjM?si=NKot_IdG7SzI9K1w ・7thコードの色気のあるメロディーにジャズを思わせるベースが特徴のNewjazz https://youtu.be/Fd1hzWrhvS8?si=GJJdJubN82Y0Fj6F などなど、アングラシーンのスタイルは多岐にわたる。もっとも、これらは固定された枠ではない。ジャンル同士が交差し、そこへ新たな要素が加わることで、常に更新され続けている。 どの楽曲でも、アーティストらが既存の概念に縛られる様子は1ミリたりとも感じられない。彼らはビートの上を思うがままに飛び跳ね、自身の世界観を提示しているのだ。彼らが日々磨き続けた新しいサウンドの刃先は、徐々にメインストリームの頸動脈に近づいており、確実にヒップホップシーンの重心を動かしつつある。 そんなアンダーグラウンドの動きをいち早く捉え、日本のヒップホップの成長を後押ししてきたパイオニアが存在する。 その人物とは、配信者のdominguap。 彼は主にTwitchで配信活動を行い、日々リリースされるプロジェクトのレビューや楽曲バトル企画、時にはゲーム実況まで様々なスタイルの配信を展開。「DMG」の愛称で親しまれている。 彼が一躍世に知られることとなったきっかけの1つとして、複数のラッパーが未公開曲を持ち寄り、楽曲バトルを行う「MOB SONGWARS」が挙げられるだろう。 https://youtu.be/fNJxueu6xfM?si=sJseeYyRcaKoyksa この企画は若手ラッパーたちの登竜門的な場となり、シーン内での存在感を高める足掛かりとなっているのだ。 今回は、アンダーグラウンドの熱を最前線で発信し続けるdominguapへのインタビューが実現。彼はどんな人間なのか、現在のシーンをいかに捉えているのかなど、多くの質問に答えて頂いた。 アングラシーン発掘のパイオニア、dominguapとは? Lucie:最近ではニート東京をはじめ、さまざまなメディアに露出しているdominguapさんですが…、まずは改めて自己紹介、何者なのかをお聞かせ願えますでしょうか! dominguap:Okayy. 主にTwitchで日本のヒップホップを取り扱って配信してるdominguapです。 みんなはdomingoとかDMGって呼んだりするけど、一応dominguapっていう名前で配信してます。 Lucie:よろしくお願い致します!それでは、ちょっとdominguapさんのバックグラウンド的な部分について触れたいのですが…、これまでどのような人生を経て現在に至ったのかを聞きたいです。 dominguap:まずは長野で生まれて、それから1歳から6歳まではブラジルにいたんだけど、6歳からはずっと日本にいるって感じだね。 Lucie:6歳からはずっと日本なんですね。現在は山梨にいらっしゃるんでしたっけ? dominguap:そうそう。ちょくちょくブラジルには帰ったりしてたんだけど、最近は全然帰ってないな。 元々は長野にいたんだけど、小学校卒業するちょっと前くらいに両親が離婚してから山梨に来たんだ。中学からはお父さんと父方のおばあちゃんと、その弟がいる団地に住んでて。つい2、3年前かな。今いる一軒家に引っ越してきて現在に至るって感じだな。 Lucie:なるほど。そのような過程を経て今の配信で映ってるあの部屋にたどり着く訳ですね。 dominguapさんといえばラップされたり、ビートを作ったりすることも多いと思うのですが、これまで影響を受けてきたアーティストや、よく聴いてきた音楽についても聞かせてほしいです。 dominguap:影響を受けたアーティストか…。アーティストというよりかは海外の配信者に1番影響を受けてきたかな。Adin RossとかPlaque Boy Maxとかは昔からTwitchで配信よく見てたし。海外の音楽も配信から吸収してたって言っても過言ではないと思う。 聴いてた音楽は結構RnBじゃないけど、PARTYNEXTDOORとかDrakeとか…。結構大人しめなの聴いてたかも。 Lucie:今もそういう大人しめというか、ゆったりとしたバイブスが好きだったり? dominguap:そうだねぇ。結構日常的に聴いてるね。 Lucie:それこそShowyRenzoさんとかNEED A FLEXさんとかが出ていらっしゃったSONGWARSの時に、MAGUIREさんがSexydrillの楽曲で参加してて。その時に「これ俺のバイブスだわ!」ってブチ上がってたことをすごい覚えてて(笑)。 https://youtu.be/9Um8kSrcKD0?si=_r7mH90_6rZC3OFM dominguap:そうだねそうだね(笑)。 Lucie:普段アングラのサウンドを取り上げてるだけにすごい意外だったっていうか…。やっぱり根っこの部分ではRnB系統も好きなんですね。 dominguap:SexydrillとかはRnBのサンプリングとかが多いからね。やっぱり食らうものがあるよ。 配信を始めるに至った経緯 Lucie:そして、僕がdominguapさんを知るきっかけになったのは、BadtripsageさんとOrigamiさんのビーフを取り上げた動画でした。 日本のアングラシーンを扱う人を見たことが無かったし、しかもTwitch配信で日本のヒップホップシーンをレビューするというスタイルがとても新鮮に映ったんですよね。 dominguap:そうだね。確かにいなかったもんな。 Lucie:本当にdominguapさんくらいしかいなかったですね。 当時はリアクション系のYouTubeチャンネルが急増してた時で、ヒップホップ系のコンテンツを始めるなら“動画“という選択肢が無難だった感じがしたんですけど、あえて動画ではなく配信という形を選んだのは勇気のいる決断だったんじゃないですか? dominguap:はいはい。いや、最初は動画撮ろうと思ってたんだけど、動画だとカメラに向かって1人で話してるっていう感じがどうしても抜けなくて。それに全然慣れなかったんだよね。 で、なんか違うなって思って配信を始めたんだ。配信だとリアルタイムでコメントが来るからさ、今自分を見てくれてる人がいるっていう認識だとすごいやり易くて。配信を切り抜いて動画にした方が効率も良いっていうのもあったから、Twitchで配信するっていう形を取ったんだ。 Lucie:なるほど。楽曲のリアクションや楽曲バトルなど、現在行なっている配信スタイルを取ろうと思ったきっかけなどはあったのでしょうか? dominguap:まだ誰もコメントとかもしてない最初の頃によく1人で曲を作ってたんだけど、その時に誰かが「MIKADOのアルバムが出たよ」みたいなコメントをしてくれて。「じゃあ今度みんなで聴こう」って感じでリアクションのスタイルが始まったかな。 https://youtu.be/QRUsxIurVFU?si=xrfxGhYYEJ8JrUb2 Lucie:なるほどなるほど。元々はビートメイカーがビートを作ってる過程を垂れ流す配信のようなスタイルから始まって、そこからリアクション系に移っていったという感じですね。 dominguap:そうそうそう。 アンダーグラウンドシーンに着目する理由 Lucie:最初のレビュー動画が出たのが2024年の8月くらいで…、それからまだ1年半くらいですよね。 dominguap:うん、それくらいかな確か。 Lucie:すごくないですか?それから今に至るまでの伸び具合というか(笑)。ビビりません? dominguap:いやいや(笑)。実際まだまだだよ。 Lucie:いや、でもヒップホップ好きの友達とかと話してると、やっぱりdominguapさんの名前が絶対に出てくるし、「アングラシーン熱いよね」っていう話になるんですよ。盛り上がりすぎて、もはやアングラと呼んで良いのかなみたいな。 dominguapさんが取り上げるアーティストはアングラシーンのラッパーが中心じゃないですか。メインストリームではなく、アングラにフォーカスするようになった理由とかってあったりしますか? dominguap:そうね。メインストリームはちょっと取り上げられたら結構目につくし、だからアングラって呼ばれる層ができてるってだけで。 でも、俺は誰も目を付けてない人の方がかっこいいっていうパターンが多い気がしてて。正直、メインストリームでも「あんまカッコよくないのになんでこんなに上がってるんだろう」って思う人もいるし....。全然アングラにいるやつの方がやべえよって思って、フォーカスするようになったかな。 MOB...

Kendrick LamarとPlayboi Cartiが、2025年Spotifyで最もストリーミング再生されたラップアルバム?

読了時間: 約7分
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⚠︎まずはじめに近年のヒップホップシーンを分析するうえで、ランキングやデータの「出どころ」を理解しておくことは欠かせない。本記事では、前回取り上げたSpotify公式のエディトリアル・プレイリストRapCaviar と、SNS上で影響力を持つデータアグリゲーター Hip Hop All Day の情報を併用しているが、両者は性質の異なる指標である。

RapCaviarはSpotify内部のデータと編集方針に基づいて構成された、Spotify自身が示す評価軸であるのに対し、Hip Hop All Dayはストリーミング動向をもとに独自に数値を集計・可視化した指標だ。特にHip Hop All Dayの数値は公式統計ではなく推定データであるため、本記事ではその特性を踏まえ、RapCaviarの公式的な視点と対照しながら読むための参考情報として位置づけていただきたい。⚠︎

さて。怒涛の2025年が過ぎ2026年を迎えたわけだが、早速Hip Hop All DayがSpotifyでストリーミングされたラップアルバムランキングを発表したので紹介する。どうやらこれが「最終版」だそうだ。

社会現象にもなったKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)の『GNX』のストリーミング再生回数は、なんと29億8000万回。カルト的な人気を博したPlayboi Carti(プレイボーイ・カルティ)の『MUSIC』は21億6000万回のストリーミング再生回数を記録した。

3位はTyler, The Creator(タイラー・ザ・クリエイター)の『CHROMAKOPIA』で、続いてKanye West(カニエ・ウェスト)の『Graduation』、またまたKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)の『DAMN.』、Doechii(ドーチ)の『Alligator Bites Never Heal』、Travis Scott(トラヴィス・スコット)の『UTOPIA』となっている。

Drake(ドレイク)の『Views』は8位、またまたTravis Scott(トラヴィス・スコット)の『ASTROWORLD』は9位、Metro Boomin(メトロ・ブーミン)の『HEROES & VILLAINS』が10位でトップ10を締めくくっている。

その他、今年リリースされたアルバムでトップ50にランクインしている注目すべき作品には、Central Cee(セントラル・シー)の『Can’t Rush Greatness』、Lil Tecca(リル・テッカ)の『DOPAMINE』、Lil Baby(リル・ベイビー)の『WHAM』などがある。

  • #1: GNX — 2.98b
  • #2: Music — 2.16b
  • #3: CHROMAKOPIA — 1.66b
  • #4: Graduation — 1.50b
  • #5: DAMN. — 1.45b
  • #6: Alligator Bites Never Heal — 1.39b
  • #7: UTOPIA — 1.39b
  • #8: Views — 1.35b
  • #9: ASTROWORLD — 1.31b
  • #10: Heroes & Villains — 1.29b
  • #11: The Eminem Show — 1.29b
  • #12: Take Care — 1.23b
  • #13: Goodbye & Good Riddance — 1.13b
  • #14: Get Rich Or Die Tryin’ — 1.12b
  • #15: Black Panther OST — 1.10b
  • #16: good kid m.A.A.d city — 1.08b
  • #17: ? — 1.07b
  • #18: Certified Lover Boy — 1.04b
  • #19: For All The Dogs — 960m
  • #20: More Life — 948m
  • #21: Scorpion — 936m
  • #22: Flower Boy — 927m
  • #23: 17 — 912m
  • #24: HARDSTONE PSYCHO — 860m
  • #25: My Beautiful Dark Fantasy — 829m
  • #26: TAKE CARE — 827m
  • #27: Love Sick — 827m
  • #28: Can’t Rush Greatness — 825m
  • #29: We Don’t Trust You — 824m
  • #30: 2014 Forest Hills Drive — 792m
  • #31: 2001 — 782m
  • #32: Marshal Mathers LP — 754m
  • #33: Birds In The Trap — 730m
  • #34: The Heist — 725m
  • #35: Luv Is Rage 2 — 712m
  • #36: Shoot For The Stars… — 712m
  • #37: One Of Wun — 690m
  • #38: Legends Never Die — 679m
  • #39: Recovery — 676m
  • #40: Dopamine — 673m
  • #41: A Great Chaos — 642m
  • #42: Mr. Morale & The Big Steppers — 638m
  • #43: We Love You Tecca — 639m
  • #44: Death Race For Love — 623m
  • #45: Camp — 620m
  • #46: Whole Lotta Red — 615m
  • #47: WHAM — 608m
  • #48: Dark Lane Demo Tapes — 607m
  • #49: Encore — 603m
  • #50: All Eyez On Me — 603m

やはり気になるのは、2025年にリリースされたアルバムではなく、往年の名作たちがチラホラ散見される点である。それだけ根強い人気を誇っているのだろう。またこの結果は、新作ヒットの苦戦を反映しているともいえる。

今年の新作に期待したい!

なお、本ランキングはあくまでHip Hop All Dayによる推定データをもとにした参考指標であり、Spotify公式の評価軸ではない。一方で、RapCaviarのような編集的プレイリストでは捉えきれない「旧譜を含めた実際の聴取傾向」や「日常的に再生され続けている作品群」を可視化している点は、本データの大きな意義でもある。公式指標と推定データ、その両方を並べて読むことで、2025年のヒップホップがどの作品によって“語られ”、どの作品によって“支えられていたのか”が、より立体的に浮かび上がってくるだろう。

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