マーティス判事、ディディの父親がNYハーレムの大物ギャングスタ―だったと暴露

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あまり語られていない、Diddy(ディディ)の家庭環境について触れていたので、ここで紹介する。読者はマーティス判事をご存じだろうか?ミシガン州地方裁判所の元判事で、今は米国で有名なTVパーソナリティである。彼自身は元ミシガンのギャングのメンバーで、幾度もの保護観察や服役経験を経て判事となった、異色の経歴を持つ。自身のTV番組であらゆる模擬裁判を行って、視聴者を楽しませていた御仁だ。その彼が、自身のポッドキャスト番組『The Mathis Verdict』の最近のエピソードで、ディディことSean Comb(ショーン・コムズ)のの人格と周りの反応と、父親について意見を述べた。コムズに対する告発の重大性を認めつつ、彼がストリート界で本当に恐れられていたか?という見解には疑問を呈した。ディディのタフガイというパソナは、父親の影響だったと述べた。

ポッドキャストでマーティス判事は「彼はただの有害な人間どころか、見せてきたものや我々が耳にしてきたことから判断すると、怪物だ」と意見を述べた。「彼は州犯罪の怪物だ」。しかし同時に、ストリートの信頼性という観点から言えば、ディディは裏社会で名を馳せた人物に通常抱かれるような恐怖感を抱かせなかったことも明言した。「ストリートの連中は彼を恐れていない」と元判事は率直に言った。「みんな彼がストリートに出たことがないことを知っている。カトリック系の学校に通い、いじめに遭い、ハーレムのマイナーギャングと繋がろうとしたが、まともな犯罪も犯していなかった」

マーティス判事曰く、ディディのタフガイ的な人格は、家系の血統に根ざした投影なのではないかと推測した。「彼の父親は本物のギャングスターで、ニューヨークでは大物だった。母親も手を出してはいけない人だったと聞いている。つまり、特に国内の誰もが恐れていた父親と関係のある人物に対して、受け継がれた恐怖感があったということだ」そして、それがディディに過剰なまでの虚勢を張る勇気を与えたのかもしれないと、同氏は推測している。「だからこそ、彼はタフガイでいられたのだと思う」と彼は結論付けた。

そのディディの父親のMelvin Combs(メルヴィン・コムズ)だが、麻薬ディーラーで1972年、息子のショーン・コムズが3歳だった時に銃撃され死亡した。「美化するつもりはないが、父はハーレムで麻薬を売るという自分の仕事をしていた」と、ディディ自身も13年前のインタビューで語っている。「それがどんな結果をもたらすかは誰もが知っている。結局は刑務所行きか死んで終わるだけだ。だから俺は父の轍を踏まなかった」

そのインタビューでコムズは、父が1960年代から70年代にかけて全盛期を迎えたハーレムの有名な麻薬王Frank Lucas(フランク・ルーカス)やもう一人のNicky Barnes(ニッキー・バーンズ)の下で働いていたのではなく、むしろハスリング業界では「彼らと同じくらい大物」だったと明言していた。このフランク・ルーカスは、2007年の映画『アメリカン・ギャングスター』でDenzel Washington(デンゼル・ワシントン)が演じたことで有名だ。生前ルーカスは自身の体験を語り、Vlad TVのインタビューでメルビン・コムズとは「良き友人」だったと告げていた。「私たちは一緒にたくさんのビジネスをした」とルーカスは語っている。「もちろん合法的なビジネスではなかったが、たくさんのビジネスを一緒にやったね」

ディディの告発者リストはどんどん増えている。審理開始から15日目、元ホテル警備員のEddy Garcia(エディ・ガルシア)が証言台に立ち、ディディがCassie Ventura(キャシー・ベンチュラ)への暴行の監視カメラ映像を入手し、引き渡すよう彼と同僚に金銭を支払ったと証言した。彼の裁判はまだまだ続く。

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