水曜日, 4月 2, 2025
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エリカ・バドゥの新アルバムはアルケミストが全プロデュースするぞ!

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ネオ・ソウルのパイオニアことErykah Badu(エリカ・バドゥ)お姉様。なんと彼女、ニューアルバムをリリースする予定で、且つそのアルバムはあの伝説のプロデューサー、The Alchemist(アルケミスト)が全面的にプロデュースする予定だそうだ。

エリカ・バドゥErykah_Badu
LivePict.com, CC BY-SA 3.0 , via Wikimedia Commons

3月19日(水曜日)にビルボード誌に掲載されたインタビューで、バドゥは6枚目のスタジオアルバム(15年以上ぶりのLP)が現在制作中であることを認めた。「アルバム制作にほとんどの時間を費やしている。完成が待ちきれないと彼女は言っている」と同誌は書いているという。バドゥとアルケミストが初めてコラボをほのめかしたのは12月で、彼がラボにいる2人の写真を投稿したからだそう。その当時彼は、このモンタージュ写真に「人生を変える」というキャプションを付けたが、彼らが何に取り組んでいるかについてはそれ以上詳しくは語らなかったという。

エリカ・バドゥの最後のスタジオアルバムは2010年3月の『New Amerykah Part Two (Return of the Ankh)ニュー・アメリカー・パート2(リターン・オブ・ザ・アンク)』で、ビルボード200で初登場4位となった。その年の後半には、彼女にとって初で唯一のコンピレーションアルバム『Icon(アイコン)』をリリースし、2015年には、彼女にとって初で唯一のミックステープ『But You Caint Use My Phone(バット・ユー・キャント・ユーズ・マイ・フォン)』をリリースした。が、それ以来、この飄々としたアーティストは、ほんの一握りのフィーチャリングにしか参加していない。最も最近のフィーチャリングは、Rapsody(ラプソディ)のグラミー賞受賞作『3:AM』だ。

このエキセントリックなシンガーは、ビルボード誌に対して現在のラップの時代を楽しんでいるとも語ったそうだ。「(今ラップが好きなのは)ラップに出会ったときと同じ」とバドゥは言う。「ラップは人々。ヒップホップは人々。みんな(人々)のこと。部族よ」3人の子供の母親である彼女は続ける。「私は子供たちが成長していくのを見守るという贅沢を味わえるし、とても愛しいし、励ますことができる。同じ年齢のアーティストが出てくるのを見ると、彼らと切り離すことはできない。彼らはそう感じているの。彼らは伝統を継承しているわ」

エリカ・バドゥといえば、André3000(アンドレ3000)との間にSeven Sirius Benjamin(セブン・シリウス・ベンジャミン)という27歳になる息子がいる。また、The D.O.C.(デス・ロウ・レコーズの元創設者のひとり)ともPuma Curry(プーマ・カリー)という20歳になる娘を授かっており、末娘にはMars Merkaba Thedford(マーズ・メルカバ・テッドフォード)という15歳の娘を、同じくラッパーのJay Electronica(ジェイ・エレクトロニカ)との間にもうけている。父親3人が揃いに揃ってラッパー(元ラッパーのフルート奏者やプロデューサーもいるが)であり、ゴリゴリのヒップホップ界のサラブレッドとも言える子どもたちが3人もいるのだが、彼女の美貌は全然衰えていない。そして近年は彼女自身もラップをSNS等で披露しているのが興味深い。

果たしてアルケミストとのアルバムはソウル寄りで彼女の「ビリー・ホリデイの再来」と呼ばれた独自の歌声が存分に堪能できるのだろうか?それとももっとヒップホップ寄りな楽曲になるのだろうか?彼女のラップも満喫できのだろうか?もしかしたら、Baduism(バドゥイズム)ブームがまた来る…かも?

https://twitter.com/billboard/status/1902360327758430531

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