以前の記事で、故Tupac Shakur（トゥパック・シャクール）殺害の容疑者であるDuane “Keefe D” Davis（デュアン・“キーフ・D”・デイビス）が告訴棄却を申し立てたと報じたが、どうやら棄却されたようだ。
デイビスは火曜日、1996年のトゥパック・シャクール殺害に関連した自身に対する殺人罪の却下を求めたが、（Judge Carli Kierny）カーリー・キアニー判事は申し立てを却下した。デイビスはカリフォルニア州の連邦及び地方警察と免責協定を結んだと主張していたが、カーニー判事はそのような主張を裏付ける証拠は提示されていないとの判決を下した。 今月初めに提出されたこの申し立ては、デイビスの訴追が大幅に遅れたことに異議を唱えたことから始まった。彼の弁護人Carl Arnold（カール・アーノルド）氏は、当局が10年以上前から事件を追及するのに十分な証拠を持っていたと主張し、時系列を批判した。 「ラスベガス警視庁は2009年に遡り、現在クラーク郡地方検事がデイビスにトゥパック・シャクール殺害の責任があると主張しているのと同じ一連の事実を掌握していた」とアーノルド氏は述べた。同氏はさらに、「地方検事局は、デービス氏を起訴するのになぜさらに14年も待ったのかについて何の説明もしていない」と付け加えた。 U.S.サン紙が報じたところによると、足枷と手錠をされた状態で法廷に出廷したデイビスは、結果に不満を抱いている様子だったと伝えられている。彼の裁判は予定通り3月17日に行われる予定だ。
本件に関する詳細は、前回の記事を参照して欲しい。Justice for 2Pac！
