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Lil Wayneがグラミーに選ばれなかった理由──『Tha Carter VI』

via @Lil Wayne instagram 2026年のGrammy Awardsが終わった。 その夜、Lil Wayneは短く一言だけ言った。「Congrats to the nominees...

Jay-Z無敵説を考察!DJ Akademiksらの問題提起について

ここ最近ニュースでよく目にするエプスタイン文書。エプスタイン文書とは、米国の富豪Jeffrey Epstein(ジェフリー・エプスタインー未成年者への性的虐待で起訴、拘留中に死亡)に関する捜査・裁判・証言・通報などの関連資料をまとめて公開したものである。 その文書と、ヒップホップ界の大物たちの過去が再検証される流れが強まっている。先日、DJ Akademiks(DJアカデミクス)がライブ配信で行ったJay-Z(ジェイ・Z)に関する発言が波紋を呼んだ。彼はヒップホップ界の超大御所を「断罪」したわけではないが、なぜ疑問そのものが語られないのかという点に強い違和感を示していた。本稿では、 他のアーティスト(R. Kelly、Dr. Dre)との比較 エプスタイン関連文書の正しい読み方を通してこの問題に迫ってみようと思う。 DJアカデミクスの問い ここでhnhh誌の記事を簡単に訳したものを紹介する。 「誰も話したがらないことが一つあると思う。それは、音楽メディアやカルチャー評論家、ポッドキャスターたちの姿勢が非常に偽善的だということだ」と彼は語った。「ジェイ・Zを即座に擁護する必要はない。人々は疑問を持っているし、もし知っている、あるいは当時その場にいたなら、その疑問を明確にする手助けをするべきだ。いくつか質問がある。ジェイ・Zは未成年だったFoxy Brown(フォクシー・ブラウン)と関係を持ったのか? そこに我々が見落としている何かがあるのか?未成年だったAaliyah(アリーヤ)と関係を持ったのか?Beyonce(ビヨンセ)と出会った時はどうだったのか……」 さらに彼はこう続けた。「どうしてこういう話し合いができないんだ?あの時代のアーティストたちについては、話題にしたくない“守る側のグループ”がいるように感じる。もし今の時代のアーティストだったら、間違いなくもっと厳しく検証されていただろうな」 DJアカデミクスのジェイ・Zに関する最新の発言は、司法省がジェフリー・エプスタイン事件に関連する数百万点の文書を公開した数日後に出たものだ。これらの文書には、ロック・ネイション創設者であるジェイ・Zの名前も、他の数えきれないほどの著名人とともに含まれていた。 ただし、この件についてメディアの扱い方を批判しているのはアカデミクスだけではない。文書公開の直後、筆者も愛聴しているラジオホストCharlamagne Tha God(シャラメイン・ザ・ゴッド)は自身の番組『The Breakfast...

優勝者にはMV制作のプレゼント!?配信者dominguapが新たな楽曲バトルの企画を始動させる

全国のラッパーたちに朗報だ。 数々の原石を発掘し、登竜門的存在としてシーンに名を刻んできた配信者dominguapが、新たな新人発掘企画を始動させた。 新人発掘企画「#JP_UNDERGROUND_SONGWARS」始動! アンダーグラウンドヒップホップアーティストを発掘している配信者・dominguapが、1月25日より優勝賞品付きの新人発掘企画を始動させた。 その名も「 #JP_UNDERGROUND_SONGWARS 」 。 https://youtube.com/shorts/0F91HbSb1JQ?si=1sDZBjTL0ZbAGrqL 見事優勝を手にしたアーティストにはPxrge TrxxxperやX 1ark、Jahxncho、Sh1tなど、名だたるアーティストたちを世に解き放ってきたSlumhoodstarによるミュージックビデオ制作が贈られる。 さらに、完成したビデオはSlumhoodstarの公式チャンネルにて公開予定となっており、キャリアを大きく前進させる絶好の機会と言えるだろう。 本企画では複数のビートが用意されているため、参加ラッパーは自身のスタイルに最適なビートを選択可能となっている。裏を返せば、自らの強みを確実に理解し、それを最大限に引き出せなければ、この熾烈な“蠱毒“を戦い抜くことはできないということだ。 プロデューサーの募集期間は既にスタート! なお、プロデューサーの募集は既にスタートしている。 募集期間は1月25日(日)から2月14日(土)23時59分までの約3週間。募集しているビートのジャンルはGlo、Rage、Jerk、Pluggの4種で、いずれも現在のアングラシーンを象徴するアツいジャンルだ。 プロデュース面に自信のあるビートメイカーにとっても存在感を占める絶好の機会となること請け合いだ。 ラッパー募集は2月16日(月)から開始 ラッパー募集期間は2月16日(月)から3月13日(金)の23時59分まで。ラッパーたちは自身の応募動画をX(旧Twitter)やTiktokにて「#JP_UNDERGROUND_SONGWARS」のハッシュタグを付けて投稿する必要がある。 「我こそは」と参加を希望するラッパーおよびプロデューサーは、以下のリンクよりdominguapのDiscordコミュニティに参加し、募集要項をチェックしよう。 https://discord.gg/SMPJzmZj5C シーンの次世代を担うアーティストが生まれる瞬間を見逃すな。  その他の関連記事 【速報】BETアワード2025受賞結果まとめ!ケンドリック無双&SZAやDoechiiが話題に 【深掘り解説】Polo GとYZERRの共演は序章か?FORCE MAGAZINEが描く世界戦略を徹底分析 Wack...

2026年2月第1週|今週のヒップホップニュース総まとめ – Number_iはWME契約で、Red Eyeはマイクで超境

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対象期間:2026年1月30日〜2月6日

via @_redeyeofficial_ @number_i.official instagram

文責:Rei Kamiya


2026年2月第1週。ヒップホップ史の教科書に太字で刻まれる1週間が、終わろうとしている。

日本では、Number_iが世界最大手タレントエージェンシーWME(William Morris Endeavor)との契約を発表し、グローバル展開を本格化させた。同時に「3XL」でBillboard Japan Hot 100首位を獲得し、チャートでの存在感を一段と強めている。だが、まさにそのチャート支配に対して、日本のヒップホップコミュニティからは「覚悟を決めてきていただいた方がいい」(Zeebra)、「チャート荒らし」(BabyWoodRose)という声が先週から噴出し続けている。

一方、同じ「越境」でもまったく異なるルートを選んだ者たちがいる。日本のラッパーNillNicoRed Eyeが、韓国のラッパー発掘オーディション番組に参戦し、審査を通過した。企業契約による「上からの越境」と、実力一本で異国のステージに立つ「下からの越境」──今週、日本のヒップホップは3つの方向に同時に境界線を越えた。

海外では、日曜日のグラミーと金曜日の「伝説的リリース」が交差した。Kendrick Lamarがグラミー賞で5冠を達成し、通算受賞数は**「主要メディアの集計(受賞歴データベースを参照)」で27とされ**、ラッパー最多受賞クラスに到達した。J. Coleは10年越しの最終作『The Fall-Off』を24曲ダブルアルバムとしてリリース──朝からSNSはリリックの解読でパンク状態だ。**Ye(Kanye West)**は『Bully』をまたも延期したが、反ユダヤ主義への公式謝罪とGammaとの流通契約で「贖罪と再出発」を宣言。そしてA$AP Rockyの8年ぶりの新作『Don’t Be Dumb』がBillboard 200首位を走り続けている。

今週の出来事は、単なる個別のトピックではない。「越境の方法は一つではない」「記録は誰のものか」「最終章はどう刻まれるか」「贖罪は音楽で可能か」「ジャンルの境界線は誰が引くのか」──この問いが、国内外を横断していた。


今週の結論

今週の中心は越境と清算だ。

日本のヒップホップが3つの異なるルートで同時に海を渡った──Number_iはWMEとのエージェント契約で企業インフラによるグローバル展開を宣言し、NillNicoとRed Eyeは実力一本で韓国のラップオーディションを突破し、Creepy Nutsは2曲目のRIAAゴールドとコーチェラ出演で「持続的な越境」を証明した。これは前例のない1週間だ。

同時に、北米シーンでは歴史の塗り替え清算が並走した。Kendrick Lamarがグラミー受賞数でラッパー最多クラスに到達し、J. Coleが10年間の沈黙を破って「最終作」を世に出した。2010年代の”Big 3″のうち、ひとりは頂点を更新し、ひとりはマイクを置く決断をした。Yeは反ユダヤ主義への謝罪とGammaとの契約で「贖罪」のフェーズに入り、A$AP Rockyは8年の沈黙を破ってBillboard 200の頂点に立った。頂点と最終章、越境と贖罪──それらが同時に動いた週であった。

そして明後日、Bad BunnyがSuper Bowl LXのハーフタイムショーを務める(公式発表済み)。グラミーでAlbum of the Yearを獲得した直後、スペイン語のパフォーマンスが1億人以上の視聴者の前に届く。「越境」の最大のステージが、まさに目前にある。


〖0〗今週の地図(最初の10秒で掴む)

トピック何が起きた?重要度
日本HIPHOP 3方向の越境Number_i×WME契約、NillNico・Red Eyeが韓国ラップスタアへ、Creepy Nutsは北米へ★★★★★
Kendrick Lamar グラミー5冠通算27冠(公開DB/報道ベース)、ラッパー最多受賞クラスに★★★★★
J. Cole『The Fall-Off』リリース10年越し、24曲ダブルアルバム。7th&最終作★★★★★
Ye『Bully』延期&Gamma契約1/30リリース予定を3/20に延期。WSJ謝罪、AI排除、Gammaと流通契約★★★★☆
A$AP Rocky『Don’t Be Dumb』好調8年ぶり4th、Billboard 200初登場1位(約123,000ユニット)★★★★☆
Creepy Nuts 2曲目のRIAAゴールド「オトノケ」がゴールド認定。日本人初の複数曲認定★★★★☆
Bad Bunny Super Bowl LX(2/8)グラミーAOTY直後のハーフタイムショー。移民政策をめぐる情報空間の緊張の中で★★★★☆
Number_iチャート論争(続報)「何がヒップホップか」の議論がWME契約と絡み新局面へ★★★☆☆

今週の結論:争点は「越境の方法論」と「清算」。Number_iは”契約”で、NillNico・Red Eyeは”実力”で、Creepy Nutsは”実績”で国境を越えた。Kendrickは”頂点”を塗り替え、J. Coleは”最終章”を刻み、Yeは”贖罪”を選び、Rockyは”復帰”を果たした──それぞれが異なる角度から、ヒップホップの輪郭を更新した週である。

【編集メモ(読み筋)】 今週は「越境=海外に出る」の話ではない。**”誰がゲートを開けるのか”**がテーマだ。WMEのような代理人が開ける扉、60秒のマイクがこじ開ける扉、RIAA認定の数字が開ける扉。越境の成否は才能だけでなく、ゲートの種類で決まる。


〖1〗重要ストーリー5本

▶1:日本のHIPHOP、3方向に越境──Number_i×WME契約、NillNico・Red Eyeは韓国ラップスタアへ

今週、日本のヒップホップに関わるアーティストたちが、3つのまったく異なるルートで国境を越えた。

① Number_i × WME:企業インフラによる「上からの越境」

2月5日、Number_i(平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太)が、世界最大手のタレントエージェンシーWME(William Morris Endeavor)とエージェント契約を結んだ。WMEはBruno Mars、Billie Eilish、Eminem、Alicia Keysらのエージェント業務を手がける125年以上の歴史を持つ企業だ。日本からはYOSHIKIが契約しており、Number_iの加入は日本のポップアクトとしては極めて大きな一歩となる。マネジメントは引き続きTOBEが担う。

米『ハリウッド・リポーター』が独占報道として先行し、「全世界のあらゆる分野で契約を結んだ」と伝えた。Number_iは2024年のCoachella出演後に「GOAT」がiTunes Hip-Hopチャート3位を記録、2025年のHead In The Cloudsフェス出演、そして今週「3XL」でBillboard Japan Hot 100通算5曲目の首位(初週75,075DL)と、着実にステップを踏んでいる。

だが、この「世界進出」の発表が、先週から続くヒップホップチャート論争とほぼ同時に進行していることが、この出来事を単なる「おめでたいニュース」では済まなくしている。ZeebraがWREPの『LUNCHTIME BREAKS』でApple Musicヒップホップチャートを席巻するNumber_iに対し「ヒップホップと言うからにはそれなりの覚悟を決めてきていただいた方がいい」と発言し、BabyWoodRoseも「チャート荒らし」と指摘した議論は今週も沈静化していない。WME契約によるグローバル展開と、国内ヒップホップコミュニティからの「本物か?」という問いが並走する──Number_iは「2つの前線」を同時に抱えることになった。

② NillNico・Red Eye:実力一本で韓国のオーディションへ

Number_iが企業契約で世界への扉を開いた同じ週、日本のラッパーNillNicoとRed Eyeは、全く異なるアプローチで国境を越えた。2人が挑んだのは、韓国のラッパー発掘オーディション番組「Show me the Money」だ。

NillNicoは日本の「ラップスタア誕生」への応募に2秒遅刻したため、代わりに韓国の番組に応募して第1次審査を通過。「60秒ミッション」では4チームの審査員の前でラップを披露し、Jay Parkから「すごくかっこよかった。オーラや身のこなしが本当にかっこいい」と絶賛され、2チームから合格を獲得した。

Red Eyeは「優勝以外は興味がない」と宣言して臨んだが、結果は1チームのみの「ワンパス」でギリギリの通過。唯一合格を出した審査員Deepflowは「次のラウンドではもう少し余裕を持って使えるくらいのテクニックがあればいい」と期待を込めた。Red Eye自身は「1人だけだったら僕の中でも不合格と一緒。悔しい」と悔しさを滲ませた。ネット上では「このステージだけで決めるべきではないか」「次で上手そうだからという理由で選ぶのは初めて見た」との声も上がっている。

③ 対比が浮かび上がらせるもの

この2つの「越境」の対比は、日本のヒップホップが今どこにいるのかを鮮明に映し出している。

Number_iは巨大なファンダムと企業インフラを持ち、WMEという世界最強のエージェントを味方につけた。一方、NillNicoとRed Eyeは、バックアップなし、言語のハンデあり、60秒一本勝負という究極のアウェイに身一つで乗り込んだ。どちらが「正しい」という話ではない。だが、ヒップホップカルチャーが歴史的に重んじてきた「実力主義」「現場叩き上げ」の価値観に照らしたとき、NillNicoとRed Eyeの挑戦が持つ意味は無視できない

先週の記事で、Number_i論争の核心を「チャートの意味をどこに置くか」という制度論として位置づけた。今週、その問いはさらに拡張された。「越境の方法」そのものが、アーティストのアイデンティティを規定するのだ。企業契約で世界に出るのか、マイク1本で異国の審査員を黙らせるのか──その選択自体が、ヒップホップにおいては「作品」になる。

Creepy Nutsの2曲目のゴールド認定とコーチェラ出演は、この対比の中間に位置する。アニメタイアップという「入口」を使いつつも、楽曲の力で50万ユニットを2度超え、フェスティバルへの実力招聘を勝ち取った。3つのルートが同時に走った今週は、日本のヒップホップにおける「越境の方法論」が問われた1週間だった。

▷争点:企業越境が”ヒップホップの資格”と衝突し、3つの方法論が同時に可視化された週。

Source: Youtube, The Hollywood Reporter, Billboard Japan,


▶2:Kendrick Lamar、グラミー5冠でラッパー最多受賞クラスへ──通算27冠と「文化を守る戦い」

2月1日(現地時間)、ロサンゼルスのCrypto.com Arenaで開催された2026年のグラミー賞授賞式で、Kendrick Lamarが5部門を制覇した。受賞内容は以下の通り。

  • Record of the Year:「Luther」(ft. SZA)
  • Best Rap Album:『GNX』
  • Best Rap Song:「tv off」(共作)
  • Best Rap Performance:Clipse「Chains & Whips」(ft. Kendrick Lamar)
  • Best Melodic Rap Performance:「Luther」

これにより、Billboardなど主要メディアの公開データベースおよび報道では、Kendrickのグラミー受賞総数は27(2026年グラミー授賞式後時点)となり、**(主要メディア集計ベースで)**Jay-Z(25)、Kanye West(24)を上回ると報じられている。

受賞スピーチでKendrickは「hip hop as usual(ヒップホップではいつものこと)」と述べ、さらに「毎回言っているが、ヒップホップはここに在り続ける」と語った。2024年末にサプライズリリースされた『GNX』は、Drakeとのビーフを経た後の作品として、アカデミーが彼のアート性と文化への貢献を全面的に支持した形だ。「文化を守る戦いは終わらない」というコメントは、業界全体への重いメッセージとして受け止められている。

重要なのは、複数の報道によれば、この記録が2025年の「Not Like Us」による5冠に続く2年連続の5冠であり、キャリア通算で4度目の一夜5冠達成でもあるという点だ。ヒップホップとグラミー賞の関係は、1989年にDJ Jazzy Jeff & The Fresh PrinceがBest Rap Performance部門を受賞して以来、37年にわたる複雑な歴史を持つ。Kendrickの27冠は、その歴史における一つの到達点と言える。

なお、Album of the Yearは**Bad Bunnyの『Debí Tirar Más Fotos』**が受賞。スペイン語アルバムとして史上初の同部門受賞となり、受賞スピーチではICE(移民関税執行局)への抗議メッセージが語られた。Bad Bunnyはグラミー3冠を獲得した翌週、2月8日のSuper Bowl LXハーフタイムショーに立つ。記者会見で「巨大なパーティーになる」と語り、ゲスト出演については「それは言えない。なぜ聞いたの?」と笑った。グラミーのステージからスーパーボウルのステージへ──ラテンとヒップホップの交差点にいるこの男の「越境」もまた、今週の大きなテーマだ。ただし、政治的緊張も走っている。「会場での取締り強化」をめぐる報道が拡散した一方で、NFL側は事実関係を否定しており、政治的緊張は”現場”というより”情報空間”で増幅している状況だ。保守系団体Turning Point USAはKid Rockを擁した対抗イベントを2月4日に発表。Bad Bunny本人はグラミーの受賞スピーチ冒頭で「ICE out」と述べており、ステージ上の政治的メッセージが日曜日にどう再燃するかが焦点になる。2026年のグラミーは、音楽と政治が交差する夜でもあった──そしてその交差は、日曜日のスーパーボウルへと続く。

▷争点:27冠が「ヒップホップはグラミーの頂点に立てる」を数字で証明し、Bad Bunnyのスペイン語初AOTYが”越境の連鎖”をスーパーボウルへ繋いだ週。

Source: Billboard, Rolling Stone, E! Online, Deadline, ABC News, CBS News


▶3:10年の沈黙を破る最終章──J. Cole『The Fall-Off』がついにリリース

History in the making──2月6日、J. Coleが待望の7thアルバムにして最終作と位置づける『The Fall-Off』をリリースした。朝から全ヘッズが涙し、SNSはリリックの解読でパンク状態だ。24曲収録のダブルアルバムで、「Disc 29」と「Disc 39」の2部構成になっている。

「Disc 29」は29歳当時の視点──ニューヨークでの成功直後にファイエットビル(ノースカロライナ州)に戻った時期を描き、「Disc 39」は10年後、40歳を迎えた現在の視点から同じ旅路を振り返る。リリース日の「2-6-26」は、地元ファイエットビルの愛称「2-6」へのオマージュだ。1曲目のイントロから引退への葛藤が生々しく語られており、静かなピアノに乗せたラッパーとしての「引き際の美学」が既にクラシック扱いされている。

注目すべきは、J. Coleがこのアルバムの構想を拡張した理由を自ら語っていることだ。「2年前、アルゴリズムを今も支配し続けているあの出来事の後、信じられないほどインスピレーションが湧いた」──これは2024年のDrake vs Kendrick Lamarの一件を指している。J. Cole自身も「Might Delete Later」で一時参戦し、その後Kendrickへの批判トラック「7 Minute Drill」を削除して謝罪した経緯がある。

アルバムのカバーアートには、J. Coleが15歳の時に自ら撮影した写真が使用されている。裏カバーには少年時代の寝室が映り、50 Cent、Tupac、Eminem、Notorious B.I.G.、DMX、Wu-Tang Clanなどのポスターが並ぶ。これは「始まり」と「終わり」を同時に提示する、彼らしい仕掛けだ。

2010年代の”Big 3″──Kendrick、Cole、Drake──のうち、今週Kendrickは27冠で歴史を更新し、Coleはマイクを置く決断を24曲に刻んだ。ふたりの道がこのタイミングで交差すること自体が、ヒップホップの物語性を際立たせている。初週セールスは複数のアナリストが50万枚超えと予測しているが、ストリーミング全盛期にフィジカル重視のColeがどこまで数字を伸ばすかは未知数だ。この数字が、2026年のヒップホップにおける「一つの基準」となる可能性は高い。

▷争点:最終作が”引き際の美学”を産業に突きつけ、”Big 3″の物語に句読点を打った週。

Source: Wikipedia, Variety, Complex, Hypebeast, Clash Magazine


▶4:Ye『Bully』、またも延期──しかし「贖罪」の文脈が変えたすべて

Ye(Kanye West)の12枚目のスタジオアルバム『Bully』は、1月30日のリリースが予定されていた。しかし、リリースの2日前にYeはまたも延期を発表。新たなリリース日は3月20日、インディペンデント音楽企業Gamma(Larry Jackson設立。Usher、Sexyy Red、Snoop Doggらと契約)との流通契約を伴うものだった。

だが、今回の延期はこれまでとは意味が違う。

1月26日──リリース予定の4日前──Yeはウォール・ストリート・ジャーナル紙に全面広告を出稿し、反ユダヤ主義的言動に対する公式謝罪を行った。2025年のナチス賛美発言、「Heil Hitler」と題した楽曲リリース、スワスティカTシャツの販売──一連の行為について、Yeは当時の言動について精神状態の悪化が影響したと説明し、「自らの行為を深く恥じ、責任を取り、治療と有意義な変化にコミットする」と宣言した。

Rolling Stoneが報じたところによれば、『Bully』の制作は3年以上前に始まり、WSJ謝罪が掲載される前にアルバムは完成していたとされる。しかし、作品の性質は大きく変わっている。以前のバージョンではAIディープフェイクによるボーカルが多用されていたが、YEEZYチームはAI一切不使用を公式に確認。プロデューサーMike Deanが全13曲を共同プロデュースし、Ye自身が全ボーカルを再録音した。Gammaの創設者Larry Jacksonは「ポジティブなメッセージングの音楽をリリースすることにコミットしている」と語り、契約前にユダヤ系・Black従業員双方と面談を行ったとWSJが報じている。

Yeは1月30日〜31日にメキシコシティでコンサートを開催し、「All the Love」の初披露を含む複数の『Bully』収録曲を演奏。サウンドは『808s & Heartbreak』と『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』に近い路線で、サンプリングとインターポレーションを多用し、ラップよりも歌を重視しているとされる。

これは「延期」ではなく、「再定義」と呼ぶべきだろう。2024年9月の発表以来、6度以上の延期を繰り返してきた『Bully』だが、今回は謝罪、AI排除、流通契約という3つの要素が同時に揃った。「天才か、カオスか」──Yeの作品を評価する際の永遠のフレームワークに、今回は「贖罪」という新しい軸が加わった。3月20日のリリースが予定通りに実現するか──Yeの場合、それ自体が一つのニュースになるが──音楽の内容以上に、「贖罪した男が何を歌うのか」という問いが、ヒップホップコミュニティの関心の中心にある。

【編集部の視点】 Yeのケースが前例なき実験になっている理由は、「謝罪→作品→評価」というサイクルがヒップホップで成立した前例がほぼ皆無だからだ。ロック界にはJohn Lennonの”Lost Weekend”後の復帰があったが、ヒップホップでは”beef”の和解はあっても”社会的謝罪からの芸術的復帰”という座標軸がそもそも存在しなかった。『Bully』の評価基準は、音楽そのものと同時に発明される必要がある。

▷争点:6度の延期とWSJ謝罪が「天才/カオス」の二項対立に「贖罪」という第3軸を加え、アルバム評価の座標系ごと変えた週。

Source: Wikipedia, Rolling Stone, Complex, The Wall Street Journal, iHeart


▶5:Creepy Nuts、「オトノケ」で2曲目のRIAAゴールド──日本人初の複数曲認定、そしてコーチェラへ

Creepy Nutsの楽曲「オトノケ」(TVアニメ『ダンダダン』主題歌)が、米レコード協会(RIAA)からゴールド認定を受けた。2025年2月に「Bling-Bang-Bang-Born」(TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』主題歌)がゴールド認定を受けて以来、報道によれば、日本語楽曲として複数のRIAAゴールドを獲得した初のアーティストとなった。

さらに重要なのは、この認定に続いて発表された今後のスケジュールだ。

  • 2026年4月10日・17日:Coachella Valley Music and Arts Festival 2026 出演
  • 2026年4月13日:Hammerstein Ballroom(ニューヨーク)
  • 2026年4月15日:The Auditorium(シカゴ)
  • 2026年4月19日:Pabellón Oeste(メキシコシティ)

先週の記事で取り上げた「北米ツアー発表」が、具体的な日程と会場名を伴って確定した形だ。前回、Creepy Nutsの挑戦について「入口を越えて『ヒップホップアクト』として市場に立つ試み」と書いた。2曲のゴールド認定という実績を携えてのコーチェラ出演は、まさにその「入口の先」に足を踏み入れた瞬間と言える。

同じ「越境」でも、Number_iのWME契約、NillNico・Red Eyeのオーディション挑戦、そしてCreepy Nutsのゴールド+コーチェラは、それぞれが異なるメカニズムで動いている。アニメタイアップをきっかけとしながらも、楽曲そのものの力で50万ユニットを2度超えたという事実は、日本のアーティストが世界市場で成功するための新たなモデルケースになりつつある。

▷争点:「入口」としてのアニメタイアップが”持続的な実績”に変換され、”越境の第3ルート”として確立されつつある週。

Source: アニメ!アニメ!, 超!アニメディア, scrmbl


〖1.5〗編集部の視点(今週の論点を1本に束ねる)

今週の論点は「越境」そのものではなく、越境を成立させる(契約/実力/実績)の競合だ。どの装置に乗り、どの装置を拒むか──その選択がアーティストの物語と評価を決め始めている。Number_iのWME契約、NillNico・Red Eyeの60秒オーディション、Creepy NutsのRIAAゴールド2枚。同じ「越境」という言葉の中身が、これほど分裂した週はなかった。そしてこの分裂は、2026年以降の日本のヒップホップにとって、「成功の定義が1つではなくなった」ことを意味する可能性がある。


〖2〗HSI(HIPHOPCs Scene Index)TOP15

スコアは ATT(話題性)/MKT(市場影響)/CULT(文化的厚み)の3軸(各10点)。 総合HSIは編集部が加重計算した独自指標(0–100)。

RankTopicATTMKTCULTHSIひとこと
1Kendrick Lamar グラミー5冠・通算27冠1091096.5ラッパー最多受賞クラス。37年の闘争に回答
2J. Cole『The Fall-Off』リリース1010996.510年越しの最終作。”Big 3″の終章
3Number_i × WME契約+チャート論争109993.0「企業越境」と「覚悟」の問いが衝突
4Bad Bunny AOTY+Super Bowl LX99886.5スペイン語初AOTY→ハーフタイムへ。政治的
5Ye『Bully』延期&贖罪宣言98986.5WSJ謝罪・AI排除・Gamma契約。「再定義」
6A$AP Rocky『Don’t Be Dumb』首位89883.08年の沈黙を破り約123Kユニット。Tim Burton美学
7Creepy Nuts 2曲目RIAAゴールド88983.0日本人初の複数曲認定。越境の証明
8NillNico・Red Eye 韓国ラップスタア参戦851076.560秒一本勝負の「実力越境」
9Creepy Nuts コーチェラ&北米ツアー確定78773.0日程・会場が確定。実戦フェーズへ
10J. Cole × Drake-Kendrick の影75866.5「再インスパイア」がダブルアルバムを生んだ
11Billie Eilish Song of the Year複数回受賞77666.5同部門での複数回受賞として話題(報道ベース)
12GTA VI(11/19発売予定)をRockstar公式が告知78663.0Rockstar公式発表。企業側通信でも発売窓維持
13グラミー2026の政治性75763.0ICE抗議・文化戦争がステージに
14SZA × Kendrick「Luther」の文化的意義67763.0Luther Vandrossへのオマージュが受賞
15日本HIPHOPの越境方法論(包括)66963.0企業・実力・実績──3ルートが同時進行

〖3〗ダイジェスト

US / Global

  • 1/26|Ye、ウォール・ストリート・ジャーナル紙に全面広告で反ユダヤ主義への公式謝罪
  • 1/28|Ye『Bully』、リリース2日前に延期を発表。Gammaとの流通契約で3/20リリースへ
  • 1/30-31|Ye、メキシコシティ公演で『Bully』収録曲を披露。「All the Love」初演
  • 2/1|Kendrick Lamar、グラミー5冠で通算27冠(公開DB/報道ベース)。ラッパー最多受賞クラスに
  • 2/1|Bad Bunny『Debí Tirar Más Fotos』がAlbum of the Year。スペイン語アルバム初
  • 2/1|Billie Eilish & Finneas「Wildflower」がSong of the Year。同部門での複数回受賞として話題に(詳細は報道ベース)
  • 2/1|SZA × Kendrick「Luther」がRecord of the Year。Luther Vandrossのサンプルが話題に
  • 2/4|GTA VIはRockstar公式が11月19日発売予定を告知。発売時期の再確認が続き、関連発言(AI運用方針など)も話題に
  • 2/5|Bad Bunny、Super Bowl LXハーフタイムショーに向けたメディア対応。「巨大なパーティーになる」
  • 2/6|J. Cole『The Fall-Off』リリース。24曲ダブルアルバム、最終作と銘打つ
  • A$AP Rocky『Don’t Be Dumb』がリリース3週目も好調。Billboard 200初登場1位(約123,000ユニット)。Spotify初動については一部メディアで推定数値が報じられているが、集計元により幅がある。Tim Burtonがアートワーク&映像を手がけ、Danny Elfmanがスコアに参加。Don’t Be Dumb World Tour(5月〜)も発表済み
  • Lil Baby、アトランタでの銃器所持容疑が証拠不十分で不起訴。スタジオ復帰をInstagramで報告
  • XXL Freshman 2026の投票受付がスタート。Babyfxce Eらが候補入り
  • Playboi Carti、ツアー中に「2026年は俺の年」と発言。新曲リリースを示唆(信じるファンは少ない)

日本

  • 2/5|Number_i、世界最大手タレントエージェンシーWMEとエージェント契約を締結
  • 2/4|Number_i「3XL」がBillboard Japan Hot 100首位。通算5曲目の総合1位
  • NillNico、韓国ラッパー発掘番組に参戦。Jay Parkから絶賛、2チーム合格で次ステージへ
  • Red Eye、同番組にワンパスでギリギリ通過。審査員Deepflowが期待を込めた評価
  • Creepy Nuts「オトノケ」がRIAAゴールド認定。「Bling-Bang-Bang-Born」に続き2曲目
  • Creepy Nuts、コーチェラ2026出演&初の北米ワンマンツアー日程確定(4月)
  • Number_iのチャート論争が継続。WME契約発表と並走し新たな局面へ

〖4〗来週の注目ポイント

  • Super Bowl LX(2/8):Bad Bunnyのハーフタイムショー(公式発表済み)。グラミーAOTY受賞の勢いのまま、スペイン語パフォーマンスが1億人以上の前に届く。移民政策をめぐる政治的緊張が”情報空間”で増幅する中、Turning Point USAの対抗イベント(Kid Rock出演)も発表されており、「音楽×政治」の構図が日曜日に最大化する。ゲスト出演の可能性も噂されており、ラテンとヒップホップの交差点に全世界の目が集まる
  • J. Cole『The Fall-Off』の初週セールス:Billboard 200での順位とストリーミング数字が発表される。50万超えが予測されるが、ストリーミング全盛期に「最終作」がどこまで数字を伸ばすか──10年間の期待に対する「最初の審判」
  • Kendrickの次の一手:グラミーでのボクシングハンドラップ姿が「新時代の予兆」と話題に。新曲やツアーの発表はあるか
  • NillNico・Red Eyeの次ラウンド:韓国オーディション番組での日本人ラッパーの進退は、日本語ラップの「アジア内越境」の試金石
  • Number_i WME契約後の具体的動き:海外公演やコラボの発表があるか。チャート論争との並走がどう展開するか
  • Ye『Bully』の3/20リリースは実現するか:6度以上の延期を経て、Gamma契約とWSJ謝罪が揃った今回は「本物」か。AI排除後のサウンドへの期待と懐疑が交錯
  • Creepy Nuts北米ツアーのチケット動向:Hammerstein Ballroom(約2,500席)での販売状況が、日本語ラップの北米における実需を測る指標に
  • NYファッションウィーク:ラッパーたちのフロントロウ争いと、そこで発表されるコラボスニーカー情報にも注目

〖5〗今週の新曲ピックアップ(Heavy Rotation)

  • J. Cole – 「The Fall Off (Intro)」:アルバム冒頭から涙腺崩壊。静かなピアノに乗せて語られる、ラッパーとしての「引き際」の美学。Classic。
  • A$AP Rocky – 「Stop Snitching」:8年ぶりの4thから最注目トラック。裁判で証言した元A$AP Mobメンバーへの怒りを、Leroy Hutsonのサンプルに乗せて叩きつける。2026年のベストラップソング候補の声も。
  • GloRilla – 「Yeah Glo! (Remix) feat. Megan Thee Stallion」:女性ラッパーのトップ2人がタッグ。エネルギーが致死量レベル。

〖6〗編集部の結論

今週は、**「越境の方法論」と「清算の季節」**が同時に訪れた週だった。

Number_iはWMEという世界最大のエージェンシーと契約し、「企業インフラ」で世界への扉を開いた。NillNicoとRed Eyeは、60秒のラップ一本で韓国のオーディション番組を突破し、「実力」で異国のステージに立った。Creepy Nutsは2曲目のRIAAゴールドとコーチェラ出演で、「実績の積み重ね」による越境を証明した。3つのルートが同時に走ったこと自体が、2026年の日本のヒップホップシーンの現在地を物語っている。

海外に目を向ければ、Kendrick Lamarは27冠という数字でヒップホップがグラミーの頂点に立てることを証明し、J. Coleは10年の沈黙を24曲の「最終作」で終わらせた。2010年代の”Big 3″のうち、ひとりは頂点を更新し、ひとりは幕を引いた。Yeは反ユダヤ主義への謝罪と『Bully』の再定義で「贖罪」のフェーズに入り、A$AP Rockyは8年の沈黙をBillboard 200の1位で打ち破った。

【編集部の視点】 興味深いのは、この週を俯瞰すると「ヒップホップのヒエラルキーそのものが地殻変動を起こしている」ことが見えてくる点だ。”Big 3″のうち1人が引退し、1人が沈黙を続ける中、A$AP RockyやGloRillaが数字で存在感を示す。グラミーのAOTYをスペイン語アルバムが獲り、日本からは3つの異なるルートで同時にアーティストが海を渡る。もはや「アメリカのメインストリーム」が中心で「その他」が周縁、という構図自体が崩壊しつつある。今週の本当のニュースは、個々のトピックではなく、ヒップホップの「中心」が複数化したという構造変化そのものかもしれない。

【HIPHOPCs独自視点:2026年の”中心”の定義】 かつて中心は「USのメインストリーム」だった。だが今は、中心が”市場”と”文化”で分裂している。グラミーは文化の中心を示し、Billboardは市場の中心を示し、SNSは注意(ATT)の中心を作る。今週のKendrick(文化)/Rocky(市場)/Bad Bunny(越境)/日本勢(ルート分化)は、その分裂を一枚の地図にした週だった。

記録は塗り替えるためにある。最終章は、次の始まりでもある。そして境界線は──越え方が、その人の音楽を定義する。WMEの契約書で越えるのか、60秒のマイクで越えるのか、50万ユニットの数字で越えるのか、WSJの全面広告で過去と決別するのか。

明後日、Bad BunnyがSuper Bowl LXのハーフタイムショーを務める(NFL・Apple Music公式発表済み)。グラミーAlbum of the Yearを手にしたスペイン語アーティストが、1億人の前で踊る。「彼らはスペイン語を学ぶ必要はない。ただ踊ればいい」──Bad Bunnyのこの言葉が、今週のすべてを要約している。境界線は、越えるためにある。越え方は、ひとつではない。

【HIPHOPCs独自視点】 今週を”事件の羅列”ではなく”構造”で見ると、勝者はアーティストではなく「越境の設計」そのものだ。契約(Number_i)、実力(NillNico/Red Eye)、実績(Creepy Nuts)──どれも正しいが、違いは「外部の装置」に依存している割合にある。2026年の勝ち筋は、ジャンル論より先に「どの装置に乗るか/乗らずに突破するか」の選択で決まる局面に入ったのかもしれない。しかしヘッズは真の価値をよく観察しているはずだ。


〖7〗References

公式・一次ソース

主要メディア報道

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編集ポリシー

確度の定義

  • 確認済み:公式発表または主要メディア報道、もしくは当事者発言が確認できる
  • 報道:単一メディアによる報道(公式未確認)
  • :SNS等の未確認情報(〖4〗に隔離、ニュース扱いしない)

免責

本記事はHIPHOPCs Intelligence Unitが信頼できる情報源に基づき作成した週刊ニュースサマリーです。速報性を重視するため、一部情報は今後更新される可能性があります。グラミー受賞数等のデータは2026年2月6日時点の各種報道に基づきます。なお、外部提供された北米情報の一部(Ye『Bully』の1/30リリース記述等)はファクトチェックにより修正しています。数値・受賞結果などは各公式発表および主要メディア報道をもとに作成しており、表現上”集計”が含まれる項目は公式発表の更新に伴い修正される可能性があります。


〖8〗一次ソースまとめ(確認用)

|今週の重要ソース(公式→主要メディア→補助)

【公式・一次】

  • Recording Academy(グラミー公式結果)
  • RIAA(Gold & Platinum Search)
  • Billboard Japan(Hot 100)
  • Rockstar Games Newswire(GTA VI)
  • Dreamville / J. Cole公式(リリース情報)

【主要メディア】

  • The Hollywood Reporter(Number_i × WME)
  • Billboard / Rolling Stone / ABC / CBS(グラミー、Super Bowl関連)
  • Complex (J. Cole / Ye / A$AP Rocky関連)

【補助(現場の空気・映像)】

  • YouTube(韓国オーディション番組の該当回、WREP切り抜き等)

※本記事は速報性を優先しており、受賞数・認定・発売日などは各公式ページ/主要報道の更新に伴い表現を調整する場合があります。

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