Travis Scottは、しっかりPusha Tの行いを根に持っていたらしい。そして、Travisは日本でのライブで怒りを露わにしたのだ。
Travisによる明らかな口撃
11月8日(土)、『CIRCUS MAXIMUS TOUR』の所沢ベルーナドーム公演が開催された。
そこで、彼は自身のレーベルCactus Jackの2作目となるコンピレーションアルバム『JACKBOYS 2』からオープニングトラック「CHAMPAIN & VACAY」を披露したのだが…。
同楽曲をパフォーマンス中、彼は驚きの行動に出た。「あの男なんかクソ喰らえだ」と、明らかにPushaへのディスと受け取れるような発言をしたのである。
2人の間に残る遺恨とは
両者のビーフは、今年半ばにPushaが攻撃を仕掛けたことにより幕を開けた。
PushaとMaliceによるラップデュオClipseは、7月11日(金)に新アルバム『Let God Sort Em Out』をリリース。そして収録楽曲「So Be It」にて、PushaはTravisに対して鋭利なディスを飛ばしていた。
「俺の前で泣き、俺の前で死んだ/カラバサスがお前から女も誇りも奪った/Utopia(Travis)がすぐ近くに越してきたって聞いた/彼女のリップグロスは輝いていて、彼女の人生にお前は必要ないみたいだった」
なお、Pushaはディスを仕掛けた理由について、GQのインタビューにて明言している。
というのも、『UTOPIA』のリリース前、Travisはパリで同アルバム完成版をClipseとPharrell Williamsに披露したらしいのだが、その際にTravisは収録楽曲「MELTDOWN」における、DrakeがClipseとPushaをディスっているバースを流さなかったのだという。
“嘘をつかないこと”を重視しているPushaにとって、Travisの行動は裏切られたも同然だったのだろう。
一方、Travisは問題の楽曲「CHAMPAIN & VACAY」でPushaのディスに応戦。
「マジで、老害どもにはうんざりしてる/俺の兄弟たちは理解してるはずだ/彼らは本当の俺を見たいだけだ/Tをプッシュして(グッズを売って)大金を稼いだ/俺の携帯は今おやすみモードだよ」
このディスは比較的ソフトなもので、「意外と軽いな」なんて感じたリスナーも多いことだろう。その後、彼が放ったこのジャブからしばらくの間、両者のビーフが新たな進展を見せることはなかった。
今回、Travisが改めてPushaを攻撃したことで、また両者のビーフに火種がくすぶり始めたということだ。
ライブにYeがサプライズ登場
先日、Yeと再びコラボする可能性をほのめかしていたTravisだが、なんと前述したベルーナドーム公演でYeがサプライズ登場を果たしたのだ。
まさか、よりによって日本での公演で2人の再会が叶うとは…。ファンたちにとっては忘れられない夜となったこと間違いなしだ。
Key Takeaways
- Travis ScottがPusha Tに対してライブで直接的なディスをした。
- 両者のビーフはPushaの攻撃によって始まった。
- TravisはPushaに対する反応を「CHAMPAIN & VACAY」で示した。
- YeがTravisのライブにサプライズ登場し、ファンは歓喜した。
- Travisの行動はPushaとの遺恨を再燃させるきっかけになった。
