Drakeが脅威を感じる男というと、誰を思い浮かべる?
何々?「Kendrick Lamar」だって?……まあ確かに。でも、彼だけではない。
日本が誇るメジャーリーガー、大谷翔平にもDrakeは一目置いているようだ。どれほどかというとーー大谷の敗戦に祝杯を挙げるくらいには注目している。
Drakeが大谷を挑発
10月29日(水)、MLBワールドシリーズの第5戦において、Drakeの地元トロントのチームであるブルー・ジェイズが、大谷の所属するロサンゼルス・ドジャースを6対1で撃破。通算成績を3勝2敗とし、実に32年ぶりとなるシリーズ制覇に王手をかけた。
試合後、DrakeはInstagramストーリーを更新。大谷がアウトになる瞬間の写真を投稿し、彼のことを嘲笑した。
「ヤツはもうベンチに向かっているよ、ボス(笑)」
さらに、大谷がバットとグローブの隣に寝そべる画像を投稿し、「もう一回!」と挑発したのだ。
野球にも“あのビーフ“が持ち込まれている?
Drakeはワールドシリーズ第1戦から現地で観戦し、ウォッチパーティまで開くほどの熱狂的なJaysファンとして知られている。
地元への愛もあるだろうが、ここまで彼が熱中している背景には、また別の理由があると推測できる。というのも、シリーズの対戦相手ロサンゼルス・ドジャースは宿敵Kendrick Lamarが応援しているチームなのだ。
もしDrakeの熱狂の裏にKendrickとのビーフが絡んでいるとすれば、大谷はその私怨の“とばっちり”を受けた格好だ。USラッパー同士の大型ビーフに、日本人が少なからず関わっているかもしれないこの状況。大谷にとっては迷惑な話だが、これはもはや“面白すぎる構図”と言っていいだろう。
ジェイズが勢いを見せている今、Kendrickは密かに“大谷による大逆転劇“を願っているのかもしれない。
Key Takeaways
- Drakeは大谷翔平に注目しており、彼をInstagramで挑発した。
- 10月29日のワールドシリーズでDrakeのブルージェイズがドジャースを破り、シリーズ制覇に王手をかけた。
- この試合に勝利した背景には、宿敵Kendrick Lamarがドジャースを応援していることが関係している。
- Drakeの興奮の裏にはKendrickとのビーフが絡んでいる可能性があり、大谷はその影響を受けているかもしれない。
