ここ最近頻繁に刑務所からの写真を、お便り代わりにファンや世間にお届けしているFetty Wap(フェティ・ワップ)。そんな彼の最新版刑務所フォトが届いたので、日本のフェティファンの皆にお届けする。
栄誉あるグラミー賞を2つも獲得しているのに、2023年に違法薬物の密売で懲役6年と保護観察の判決を受けて以来ずっと塀の中にいる『Trap Queen』のアーティスト。2021年10月28日、ニューヨーク市クイーンズ区で開催されたローリング・ラウド・ミュージック・フェスティバル中に逮捕され、後に規制薬物の流通および所持に関する共謀罪で有罪を認めた。ビブラートが効いた、一度聴いたら忘れられないパンチある歌声とラップ、トラップビートを融合させた「トラップ唱法」で一世を風靡した彼だが、収監されてからあの中毒性の高い声が頻繁に聴けなくて残念に思っているファンも多い。とはいえ、彼自身は意外にも監獄ライフをそれなりに楽しんでいるようだ。
最近、XXL誌がシェアしたフェティ氏の新たな写真がオンラインで公開された。写真には、数人の囚人仲間と並んでポーズをとる彼の姿が写っている。この写真が公開された理由は、彼のサポーターたちが釈放を求め続けているからだという。今年初めには、彼の家族や親族が釈放を求める嘆願書を提出し、ファンに彼の楽曲『Forever』を贈った。
写真を掲載したXXLのXにはこうある。「10月26日(日)、34歳のこのラッパーは自身のインスタグラムストーリーにこの写真を投稿した。フェティは、このような状況にもかかわらず、スカリー柄の長袖シャツ、カーキ色のズボン、ティムズ・アンダーソンのジーンズ、そして手首には腕時計を身に着けており、上機嫌に見えた。服役中、フェティは獄中で過ごした日々の写真を数多く公開してきた。また、腕立て伏せ、懸垂、ディップス、スクワットといったトレーニングを毎日欠かさず行っているため、体格も徐々に大きくなっている。彼はウェイトトレーニング(重量とトレーニング)は行っていない」
フェティの妹のDivinity Maxwell-Butts(ディヴィニティ・マクスウェル=バッツ)氏は、2027年初頭に釈放見込みであるにもかかわらず、7人の子ども達や家族に会えるよう、早期釈放を求めて訴えている。
実は7月、8月、9月と最近毎月ニュースレターの如くお便り(写真)を塀の中からお届けしているフェティ・ワップ。写真が出回るたびに「太った?」やら「ナイス髪形!」等々ファンやSNSで反響を呼んでいるが、今回の写真は屈強そうな方々とヤンキー座り+腕組み人王立ちのギャングスタ風ポーズで、キメている。元気そうで何よりだ。自重トレーニングも良いが、早く娑婆に出てきてあの耳に残る歌声を聴かせてくれ!
Key Takeaways
- Fetty Wapは刑務所からファンへ写真を送っており、最新の写真が公開された。
- 彼は2017年に違法薬物関連で懲役6年の判決を受け、現在も服役中。
- 写真には彼が他の囚人と楽しそうにポーズを取る姿が写っており、元気そうに見える。
- 妹は早期釈放を求めており、彼は2027年に釈放予定。
- ファンは彼の音楽を待ち望んでおり、彼のトレーニングや生活にも注目している。
