ケンドリック・ラマーが新作アルバム『GNX』はSounwaveやジャック・アントノフといったグラミー受賞プロデューサーが制作に深く関与しており、SZAなどの豪華ゲストアーティストが参加している点でも注目されている。この6枚目のスタジオアルバムは、2022年の傑作『Mr. Morale & the Big Steppers』の続編とも言える作品で、リリースのタイミングや内容が話題を呼んでいる。
この記事では、トラックごとの制作クレジットや参加アーティストの情報を詳しく紹介し、『GNX』の魅力を徹底解説する。
『GNX』のリリースの背景と注目ポイント
ケンドリック・ラマーのアルバム『GNX』は、彼の音楽キャリアをさらに高めると同時に、リスナーにとって新たな解釈や発見を与える作品である。12曲で構成されるこのアルバムは、彼の深いリリックと革新的なサウンドが特徴。さらに、感謝祭直前という絶妙なタイミングでのリリースは、Drakeとの確執やスーパーボウル出演の話題と相まって、大きな注目を集めている。
GNX・トラックリストとクレジット
“wacced out murals”
• 作詞: Deyra Barrera, Kendrick Lamar
• プロデュース: Craig Balmoris, Dahi, Jack Antonoff, M-Tech, Sounwave, Tyler Mehlenbacher, franO
“squabble up”
• 作詞: Kendrick Lamar
• プロデュース: Kendrick Lamar, Sounwave, Bridgeway, Jack Antonoff, M-Tech
“luther” (feat. SZA)
• 作詞: Ink, Kendrick Lamar, Sam Dew, SZA
• プロデュース: Sounwave, Jack Antonoff, Rose Lilah, M-Tech, Bridgeway, Kamasi Washington
“man at the garden”
• 作詞: Kendrick Lamar
• プロデュース: Tyler Mehlenbacher, Craig Balmoris, Sounwave, Jack Antonoff, M-Tech
“hey now” (feat. Dody6)
• 作詞: Dody6, Kendrick Lamar
• プロデュース: Mustard, Sounwave, Jack Antonoff
“reincarnated”
• 作詞: Deyra Barrera, Kendrick Lamar
• プロデュース: Kendrick Lamar, Sounwave, Jack Antonoff, M-Tech, Noah Ehler
“tv off”
• 作詞: Kendrick Lamar
• プロデュース: Mustard, Sean Momberger, Sounwave, Jack Antonoff, Kamasi Washington
“dodger blue” (feat. Ink, Roddy Ricch, Sam Dew)
• 作詞: Kendrick Lamar, Sam Dew, Siete, Wallie the Sensei
• プロデュース: Tim Maxey, Tane Runo, Sounwave, Jack Antonoff, Terrace Martin
“peekaboo” (feat. AzChike)
• 作詞: AzChike, Kendrick Lamar
• プロデュース: Bridgeway, Sean Momberger, Sounwave
“heart pt. 6”
• 作詞: Kendrick Lamar
• プロデュース: Sounwave, Jack Antonoff, M-Tech, Juju
“gnx” (feat. Hitta J3, Peysoh, Young Threat)
• 作詞: Hitta J3, Kendrick Lamar, Peysoh, Young Threat
• プロデュース: Rascal, Kenny & Billy, Sounwave, Jack Antonoff, Tim Maxey
“gloria” (feat. SZA)
• 作詞: Deyra Barrera, Ink, Kendrick Lamar, SZA
• プロデュース: Deats, Sounwave, Jack Antonoff
豪華なプロデューサー陣とゲストアーティスト
『GNX』は、ケンドリック・ラマーが信頼を寄せるプロデューサーやアーティストとの協力によって生まれたアルバムである。
• プロデューサー陣: Sounwave、ジャック・アントノフ、マスタード、テラス・マーティンなど、グラミー受賞経験を持つトッププロデューサーが参加。
• ゲストアーティスト: SZAやRoddy Ricchなど、現代音楽シーンで注目される豪華アーティストがフィーチャリングで参加している。
特に、SZAとの共演曲「luther」と「gloria」は、深い感情と洗練されたサウンドが融合した名曲として注目されている。また、「tv off」や「dodger blue」では西海岸らしいフレーバーを感じさせる一方で、新たなスタイルへの挑戦も垣間見える。
『GNX』が示す新たな方向性
『GNX』は、ケンドリック・ラマーのこれまでのキャリアの集大成であると同時に、新たな方向性を模索する作品でもある。その深いリリックや独自のサウンドスケープは、既存のファンだけでなく、新たなリスナーにも響く内容となっている。
このアルバムは、単なる音楽作品に留まらず、ヒップホップやポップカルチャー全体に影響を与える一作となるだろう。ケンドリックの次の展開にも期待が高まる。