ラッパーとして多才な才能を発揮しているドージャ・キャット(Doja Cat)が、ファンを再び興奮させている。2023年のアルバム『Scarlet』で彼女が示した大胆な一面と、その独自の音楽スタイルが多くのリスナーから高く評価されたばかりだが、彼女は既に次のプロジェクトに着手しているようだ。11月11日、ドージャはSNSで13曲の新しい楽曲タイトルを一挙に公開し、新アルバムの期待が高まっている。
公開されたタイトルには「Crack」「Break My Heart」「Cards」「Acts of Service」「Turn the Lights」「Make It Up」などの個性的な名称が並ぶ。これらのタイトルは既存の楽曲とは一線を画すものであり、ファンの間では「次のアルバムに収録される新曲なのではないか」との推測が飛び交っている。ドージャはこれらのタイトルについて詳細なコメントをしていないが、これまでのアルバムとは異なるテーマやスタイルを予感させるラインナップだ。
さらに、10月24日にはSNSで「Album」と一言ツイートしており、新アルバムのリリースが近いことを暗示している。このツイートはファンの間で瞬く間に拡散され、彼女の新作に対する期待感がより一層高まる結果となった。
『Scarlet 』の成功から新たなステージへ
前作『Scarlet』は「怒り」をテーマにした作品で、プロモーション活動も抑え気味だった。ドージャはあえて派手な宣伝を避け、自身の作品を静かに届ける姿勢を見せていた。しかし、新アルバムでは一転、SNSで積極的に情報を公開し、ファンとのエンゲージメントを高めている。彼女はあるインタビューで「今回のアルバムは、私自身がここにいる理由を再確認するもの」と語り、「他人のためでなく、自分のために作っている」と強調している。この言葉からは、ドージャがアーティストとしての自己表現をさらに深め、音楽に対する真摯な姿勢を貫いていることが感じられる。
ScarletのAgora Hills の和訳動画を紹介
ビルボード史上最多プラチナ認定の女性ラッパーとしての地位
ドージャ・キャットは11月9日、ビルボードで最も多くプラチナ認定を受けた女性ラッパーとして新たな記録を打ち立てた。13曲がプラチナ認定を受け、カーディ・Bやニッキー・ミナージュといった同世代のライバルを上回ったことは、彼女の人気と実力が業界内でも確固たるものとなっている証といえる。最近では「Rules」がプラチナ認定を受け、彼女のヒット曲はさらに広がりを見せている。
新アルバムで見せるドージャの新たな音楽の方向性
ドージャ・キャットの音楽は、R&B、ヒップホップ、ポップといった多様なジャンルをミックスし、彼女ならではのユニークなスタイルを生み出してきた。これまでの作品では、セクシュアリティや自己表現をテーマに大胆なリリックやビジュアルを取り入れてきたが、今回の新アルバムではさらに深みのあるメッセージが込められている可能性がある。
彼女が公開した楽曲タイトルからも、多くのファンはこれまで以上に感情的で個人的な作品になるのではと予想している。たとえば「Break My Heart」や「Acts of Service」など、内省的なタイトルが多く、ドージャの新たな一面が垣間見える。彼女の成長したアーティストとしての姿勢が、どのようなサウンドやリリックに反映されるのか、ファンはその発表を心待ちにしている。
ドージャ・キャットの今後の展望
新アルバムのリリース日や詳細はまだ明らかにされていないが、彼女のSNSでの動向やメディアでの発言からは、ファンを驚かせる準備が整いつつあることが感じられる。音楽シーンの中で常に話題を提供し続ける彼女が、次にどのようなアプローチでリスナーを魅了するのか、今後の動向から目が離せない。
ドージャ・キャットが生み出す新たな音楽の波が、彼女のキャリアをさらに高みに押し上げることは間違いない。彼女の音楽的な挑戦と進化を、私たちは期待を持って見守りたい。VIA