シカゴ出身の人気ラッパー、リル・ダーク(Lil Durk)が、自身の前科がすべて消去されたことをX(旧Twitter)で発表し、ファンや音楽業界で大きな話題を呼んでいます。これまでに武器関連の逮捕歴など、数々の法的問題に直面してきたリル・ダークですが、今回ついにその過去から解放されたことを報告しました。Lil Durkはファンに感謝の言葉を述べ、新たなスタートを切ることへの喜びを隠しませんでした。
「誰もが二度目のチャンスを得るべきだ。それをどう生かすかが重要だろ、アルハムドゥリラー(神に感謝)前科はすべて消去され、今ではまっさらだ。もう重罪人じゃないんだぞ」と、Lil Durkは投稿。さらに「こんな日が来るとは誰も思わなかった。ビジョンを実現するために力を貸してくれた皆に、本当に心から感謝している」と感謝の意を表明しました。
リル・ダークの過去の法的トラブル
リル・ダークの法的トラブルは2011年に遡ります。当時、彼は武器の不法所持で逮捕され、3ヶ月の服役を命じられました。2013年にも同様の容疑で逮捕され、18ヶ月の保護観察処分を受けました。しかし、保護観察中に再び警察に武器を所持しているところを発見され、再度罪に問われましたが、裁判所は「彼が武器を所持・管理していなかった」として無罪を言い渡しました。
2019年には、リル・ダークと故キング・ヴォン(King Von)がアトランタでの銃撃事件に関連して、殺人未遂などの罪で告発されるというさらなるトラブルに巻き込まれました。しかし、この件も2022年に全ての罪状が取り下げられています。ジョージア州フルトン郡の高等裁判所で発行された不起訴通知書によれば、地区検事ファニー・T・ウィリスは「被告の逮捕にはある程度の理由があったが、現在のところ起訴を行わない」と説明しています。Lil Durkにとってこの決定は非常に重要でした。
弁護士のコメントと新たなスタート
リル・ダークの弁護士であるマニー・アローラは、この裁定について「州が正しい判断を下すのに3年を要しましたが、最終的に正しい決定がなされました。これによりダークさんはこの事件を過去のものとし、新たなスタートを切ることができます」とコメントしています。リル・ダークも、かつてリリースした楽曲「Turn Myself In」で自身の無実を訴えており、その主張が今回ついに実を結んだ形です。
法的トラブルからの解放と今後の展望
リル・ダークの法的トラブルはこれまで彼の音楽キャリアに暗い影を落としてきましたが、今回の経歴消去によって、新たな一歩を踏み出すチャンスを得ました。彼は今後、さらに音楽に集中し、過去に縛られない自由な未来を築いていくことが期待されています。Lil Durkは今後のキャリアに向けて期待されています。
リル・ダークはすでに音楽業界で確固たる地位を築いており、彼の次なるステップに多くのファンが期待しています。Lil Durkのストーリーは、困難な過去を乗り越え、前向きな未来を切り開く力を持つことを象徴しているのかもしれません。[その他のヒップホップニュースをABEMAで確認]