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【速報】2026年グラミー賞が証明したもの。Kendrick Lamar「26冠」と37年間の闘争史

via @kendricklamar @feliciathegoat instagram 1989年のボイコットから2026年の戴冠へ、ヒップホップとグラミーの複雑な関係を読み解く 最終更新:2026年2月2日 14:00| Ito Kotaro 1989年のボイコットから2026年の戴冠へ、ヒップホップとグラミーの複雑な関係を読み解く 序章:「いつも通りのヒップホップ」という宣言の重み 2026年2月1日、ロサンゼルスのCrypto.comアリーナ。第68回グラミー賞授賞式のステージで、Kendrick Lamarは静かに、しかし確信に満ちた声でこう語った。 「ヒップホップは常にここにいる。俺たちはスーツを着て、カッコよく決めて、仲間と一緒に、カルチャーと共に立っている」 この瞬間、38歳のコンプトン出身のラッパーは、Jay-Zの25勝を超え、グラミー史上最多受賞ラッパーとなった。通算26勝。彼はこの歴史的快挙を「hip hop...

【音楽批評】Kevin Gates『Islah』がAdeleを超えた日──感情が道徳を超える瞬間とヒップホップ文化

via @Kevin Gates instagram イギリス出身の白人シンガーAdel。 https://youtu.be/rYEDA3JcQqw?si=tIobBV1OKNB_7qsd そしてルイジアナ出身の黒人ラッパーKevin Gates。 https://youtu.be/pR0VsbyZxWg?si=ekC2eBpaCM3SS1JM 相対する二人のスタイルだが、勝ったのはKevin Gatesだった。 感情が道徳を超える瞬間ではないだろうか。 その哲学が最も鮮明に刻まれた作品が、2016年のアルバム『Islah』だ。 Kevin Gatesとは何者か 1986年2月5日、ルイジアナ州生まれ。 母親はプエルトリコ系。父親はモロッコ系。 幼少期にニューオーリンズからバトンルージュへ移り住んだ。以後、この街が彼のすべてになる。 13歳で初逮捕。盗難車への同乗だった。 父親とは幼い頃に離れた。10代で再会したが、14歳のときに他界。彼の音楽に通底する「喪失」と「再生」の感覚は、この原体験から始まっている。 2008年、収監。31ヶ月。 この期間に刑務所の教育プログラムで心理学を学んだ。哲学書と自己啓発書を読み漁った。その日々が、後の独自スタイルの土台を作った。 バトンルージュという系譜 バトンルージュは南部ヒップホップの重要拠点だ。 Boosie Badazz。Webbie。 感情を剥き出しにするスタイルは、この街で生まれた。 2007年、Gatesは地元レーベルと契約。BoosieやWebbieと共にミックステープを制作した。 翌年の作品について、彼はこう語っている。 「多くの痛み、多くの実話が詰まっている」 2011年に出所。2013年の『The Luca...

八村塁とDoja Catに交際疑惑!?八村は完全に否定

現在、ロサンゼルス・レイカーズに所属し、世界最高峰の舞台NBAリーグで活躍を続ける、日本を代表するプロバスケ選手の八村塁。 順風満帆なキャリアを歩む彼に、思わぬ形で注目が集まった。その発端となったのが、Doja Catとの熱愛報道だ。 八村塁は完全否定!Doja Catとの熱愛報道の真偽とは? 1月28日(水)、NBA関連のニュースを発信している「Durant」というInstagramアカウントが驚愕のニュースを投下した。 というのも、八村はDojaと交際関係にあるというのだ。この投稿は瞬く間に拡散され、SNS上では真偽不明のまま様々な憶測が飛び交った。 https://www.instagram.com/p/DUC1XxlDpJ-/?igsh=MTdhcm5pdnprZzM5aQ== コメント欄には「彼女は白人好みじゃなかったのか」「だから最近八村は調子が良いのか」など、噂を半信半疑で受け止める声や、面白半分の反応が。 しかし、八村本人はこの投稿にすぐさま反応。当該投稿のコメント欄に自ら登場し、以下のように述べて疑惑をキッパリと否定したのだ。 「ねぇ、ありえないよ😂。」 彼の一言によってコメント欄は爆笑の嵐に。「ハハハ、仕事が早いな」「疑惑は否定されたよ、はい解散」といった声が並び、噂は本人によって否定された形となった。 両者のプライベートの様子は? Us Weeklyによれば、八村は2021年頃からロサンゼルスを拠点に活動しているフィットネスインフルエンサー、Briana Delgadoと交際していると報じられてきた。 ただし、両者ともSNSでは仕事関連の投稿が中心で、プライベートをほとんど明かしていないため、現在も交際が続いているかどうかは確認されていない。 一方のDojaも、過去に人気ドラマシリーズ『Stranger Things』に出演していた俳優Joseph Quinnとの関係が噂されていたことがある。 2人が共にコンサートへ訪れている様子や、ロンドンの街を並んで歩いている様子が目撃されたことで、「2人は付き合っているのではないか」という疑惑が2024年の8月に持ち上がっていた。 https://www.instagram.com/reel/C-0TSZHpTW5/?igsh=MXBhaW05cDE0NW5nYw== https://www.instagram.com/reel/C-0mMKJJTNn/?igsh=MXc0bmhmdTA2eTIyZw== 実は上記のニュースが報じられる約2年前、同じく『Stranger Things』に出演していたNoah SchnappがDojaとのDMを公開したことがあったのだが、その中で彼女はSchnappに「Quinnに彼女がいるのか否か」を尋ねている。 https://twitter.com/karollinaok/status/1544880008124141568?s=61 しかし2025年の9月、The...

Polo G『Gangsta Graduation (feat. G Herbo)』|レビュー&解説

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Polo G『Gangsta Graduation (feat. G Herbo)』|レビュー&解説

Text by HIPHOPCs編集部|音楽レビュー

『Gangsta Graduation (feat. G Herbo)』は、重厚なビートと鋭いライミングが際立つヒップホップの新曲だ。G Herboを迎えた本作は、ストリートの緊張感を孕みながらも洗練されたプロダクションで聴き手を引き込む。ハードな音像を求めるリスナーに刺さる一曲と言えるだろう。

イントロから低域を支配する太いキックが印象的で、ベースラインは重く地を這うように展開していく。上ネタには金属質なシンセが断続的に挿入され、無駄を削ぎ落としたトラック構成が緊張感を高めている。全体として、夜の街を疾走するような冷ややかな雰囲気が漂っており、リスナーの集中力を途切れさせない構築力を感じさせる。一言で言えば、ストリートの現実感と音楽的完成度を両立させた作品のように感じる。

ラッパーの声質はザラついた質感を持ちながらも明瞭で、フロウは変則的なリズムを織り交ぜつつ一定のグルーヴを保っている。G Herboのヴァースでは緩急がより際立ち、言葉を畳みかける瞬間と間を活かす瞬間の対比が巧みだ。歌詞の内容は困難を乗り越える決意や周囲への警戒を示唆しているようにも聴こえるが、断定できる明確な物語というより、複数の場面が断片的に描かれている印象を受ける。

深夜のドライブで流せば都市の風景と自然に溶け合うだろうし、ヘッドホンで集中して聴けば音の細部まで堪能できる。ジムでのトレーニング中にも、この曲の持つ推進力が集中力を後押ししてくれるはずだ。Gangsta Graduation (feat. G Herbo) は、日常のさまざまなシーンで異なる表情を見せるポテンシャルを秘めている。

HIPHOPCs編集部としては、本作がゲストとの相乗効果を最大限に引き出しつつ、音楽的な密度を保っている点に注目したい。派手さよりも構築美を重視する姿勢は、今後の展開にも期待を抱かせるものだと感じる。ハードなビートを求める層だけでなく、緻密なプロダクションを評価するリスナーにも届く射程の広さが、この新曲の強みと言えるだろう。

▶︎ Spotifyで『Gangsta Graduation (feat. G Herbo)』を今すぐ聴く

※本記事はSpotifyで公開されている楽曲情報をもとに、HIPHOPCs編集部が独自の視点でレビューしたものです。楽曲の解釈は筆者の印象に基づいており、アーティストの公式見解ではありません。



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HIPHOP Cs編集部
HIPHOPCs(ヒップホップシーエス)編集部は、海外/日本のヒップホップ専門のニュースチームです。速報だけでなく、データと一次情報をもとに動向を整理する「Intelligence Unit」として、週間ニュース総まとめ、チャートやトレンド分析、背景解説を定期配信しています。さらに、アーティスト/関係者への独占インタビューなど一次取材も実施。参照先は主に海外一次ソース(例:Spotify 等)で、誤情報は追記・訂正し透明性を重視して運営しています。