皆さん!またまたヒップホップ界に激震が走ったみたいですね。ここ最近HIPHOPCsで取り上げ過ぎ、と思われるかもしれませんがやはり取り上げます。現在収監中のYoung Thugが、電話でとんでもない発言をしていたというリーク音声が波紋を呼んでいます。その矛先はなんと、ヒップホップ界のレジェンドであるAndré 3000とJ. Coleに向けられているというから驚きです。SNSではすでにこの話題で持ちきり。一体何が起こっているのか、見ていきましょう。
J. Coleへの発言、その真意は?
まず、リークされた音声でYoung ThugがJ. Coleに対して語ったとされる言葉がこちらです。
「世界で一番人気のYBと曲をやらない理由は何だ?売上だってYBの方がずっと上だろ?」
この「YB」というのは、おそらくYoungBoy Never Broke Againのことを指していると思われます。Young Thugは、アーティスト同士のコラボレーションを「スポーツの試合のようなもの」と例え、「音楽が好き嫌いで拒否されるのはおかしい」と主張したようです。彼の言い分としては、もっと自由に、そしてビジネス的な視点も持ってコラボすべきだ、ということなのかもしれませんね。ちょっと強引な気もしますが、彼なりの持論があるのでしょう。
André 3000への「愛ある」批判?
そして、さらに驚きなのが、ヒップホップ界の重鎮、André 3000にも矛先が向けられたことです。Young Thugは彼に対して、こんな辛口なコメントを残したとされています。
「世界のトップにいたのに、誰も育てなかった。今は曲を出してもチャートインできない」
これはなかなか手厳しい意見ですよね。Young ThugはAndré 3000の功績は認めつつも、後進の育成や現在のシーンへの貢献度について疑問を呈しているようです。もしかしたら、彼なりの「もっとシーンを盛り上げてほしい」という、ある種の期待や愛の裏返しなのかもしれません。この発言に対しては、SNSでも賛否両論が巻き起こり、ヒップホップファンの間で熱い議論が交わされています。皆さんはどう思われますか?
これまでのYoung Thugと、これからの行方
Young Thugといえば、これまでにも何かと物議を醸す発言で注目を集めてきました。過去にはGloRillaやKendrick Lamarといったアーティストに対しても、かなり辛辣な言葉を投げかけたことがあります。特にGloRillaへの発言では、本人がSNSで反応し、最終的にYoung Thugが謝罪するという一幕もありました。良くも悪くも、彼の言動は常にヒップホップシーンの話題の中心になることが多いですね。
今回のAndré 3000とJ. Coleへの発言も、彼のキャラクターを考えると「またか」と思う人もいるかもしれません。しかし、これがヒップホップシーンにどのような影響を与えるのか、そしてYoung Thug自身が今後どのような対応を見せるのか、引き続き注目していきたいところです。彼の音楽だけでなく、その言動からも目が離せませんね