Kai Cenat(カイセナ)が、2025年上半期のベストアルバムとしてDrakeとPartyNextDoorのコラボ作、そしてPlayboi Cartiの最新作『Music』を挙げたんです!ストリーマーが作品に影響を与える時代なんですかね。日本でもちゃんみなとNENEのビーフはストリーマーが確実に後押ししているような気がします。
配信中、車内でTravis Scottの『JackBoys 2』を聴いていたCenatは、突然こう語ります。
「Drakeのアルバム、マジでやばかったよ。もっと評価されるべき作品だと思う。」
このコメントが話題になり、Our Generation MusicがInstagramにその様子を投稿。コメント欄では賛否が飛び交っていたよう。
「レーベルの影響じゃないの?」とファンの疑念も
SNSでは、「Kaiの音楽の好みって、レーベルからいくらもらってるかで決まるでしょ」というコメントや、「Kaiってそもそもヒップホップ配信者じゃないし」など、音楽評価に対する疑問の声も。
一方で、「センスある選び方」「彼のフィーリングが面白い」など、Cenatのリアルな感想に共感する声も目立ちました。
ドレイク×パーティの『Some Sexy Songs 4 U』
2月14日、バレンタインデーに合わせてリリースされたDrakeとPartyNextDoorのアルバム『Some Sexy Songs 4 U』は、リリース直後にBillboard 200で1位を獲得。
収録曲には「Nokia」や「Die Trying」などの話題曲が含まれており、TikTokなどでも人気を集めています。うーん、確かに物凄い広まり方をしている。
Playboi Cartiの『Music』も大ヒット
Playboi Cartiは3月14日に『Music』をリリース。こちらも全米1位を記録しています。
本作では、Kendrick Lamar、Skepta、Future、Lil Uzi Vertなど豪華な顔ぶれとコラボしており、Carti独自の世界観が強く反映された作品になっていましたよね。
ドレイクはもう1枚、2025年中にリリース予定
ドレイクは現在、新作アルバム『Iceman』のリリース準備を進めています。イギリス・バーミンガムでのライブでは、
「今『Iceman』を作ってるんだ。話したいことが山ほどあるよ」
と観客に向かって語っていました。
具体的なリリース日はまだ発表されていませんが、「Coming Soon(近日公開)」とのこと。
『What Did I Miss?』ではケンドリックとの因縁にも触れる
『Iceman』のリードシングル「What Did I Miss?」では、ケンドリック・ラマーとのビーフについて初めて真剣に向き合った内容に。
NBAのデマー・デローザンやレブロン・ジェームズとの関係にも言及しており、プライベートな一面も見える作品です。
2025年はまだ半分が終わっただけですが、ぶっちゃけストリームはDrakeとCartiの二強状態といっても過言ではありません。
Kai Cenatのようなストリーマーが音楽の話題を盛り上げることで、ヒップホップはさらに進化を続けていくのかもしれません。