オルタナティブ・ラッパーのJPEGMAFIAが、Drakeのリリック内容に対して強い批判を口に。。
彼はBillboardのインタビューで、「リスナーは新しいものを求めてる。俺たちはもう疲れてるんだ。Drakeの恋愛ソングはもういい。彼は40歳だろ。何か違うものが必要なんだよ」と語ったそう。
JPEGMAFIAは続けて、自分のポジションをこう説明しています。
「コンシャスラップにはNasがいる。トラップにはFuture。実験的ラップは俺だ。それで十分だ」
JPEGMAFIAの発言も一理ありそう。けどそれってDeath GripsやTyler抜きで語っていいのかな?っていうモヤモヤもあります。
Drakeは新作アルバム制作に没頭中
一方で、Drakeは新作アルバムの制作真っ最中。
OVOの仲間であるSmileyによると、Drakeは「NOKIA」のMV撮影の合間にも録音していたそうです。
「彼は完全にモードに入ってる。休憩中でもプロデューサー集めて曲作ってたよ」と話しています。
パーティーの最中に姿を消して、別室でパスタを食べながら曲を書いていたというエピソードも明かされました。
「ワイヤードのイヤホンをつけて1人で曲を書いてた。パーティーは完全スルーだったね」と語っています。
今作はソロアルバム、内容にも期待
Drake自身も、人気ストリーマーAdin Rossとの配信中に「今ソロアルバムを作ってる」と明言。
「これは“スラップ”(ヒットする)やつだよ」と自信を見せました。
今年後半には欧州ツアーも予定
さらに2025年後半にはヨーロッパツアーを実施予定。
イギリスではロンドンを中心にWireless Festivalで3夜連続のヘッドライナー出演も決定しています。
そのほか、パリ・ミラノ・ベルリンなど主要都市を巡る大規模ツアーが組まれており、チケットは「かつてない需要」があると報じられています。
ツアーには、長年のコラボ相手PartyNextDoorも同行するとのことです。
JPEGMAFIAのような新世代からの厳しい声が飛ぶ一方で、Drakeは新しいプロジェクトに真剣に取り組んでいます。
果たして彼は批判を超えて、ヒップホップの未来を切り拓けるのでしょうか。