Snoop Doggが突如リリースしたニューアルバム『Iz It a Crime?』に収録された「Me N OG Snoop」が、話題を集めているようです!!!
Snoop Doggといえば、ジャンルを飛び越えたコラボの達人です。これまでにポップ、ゴスペル、ロックなど幅広いアーティストと共演してきました。そして今回は、今のシーンで勢いのあるSexyy Redとタッグを組みました。
最初は少し意外に感じるかもしれませんが、聴いてみると納得の仕上がりです。二人のスタイルは違えど、持っている“バイブス”は共通していました。
アルバム『Iz It a Crime?』はサプライズリリース
「Me N OG Snoop」は、5月15日にリリースされたばかりのSnoopの最新作に収録されています。このアルバム自体、リリース予告なしのサプライズ発表でした。
実は、その少し前の4月27日には、SnoopがDeath Rowのアーティストたちと制作したゴスペルアルバム『Altar Call』も公開されたばかり。短期間で異なる方向性の作品を連発するあたりに、Snoopの創作意欲の高さがうかがえます。
遊び心と貫禄が光る1曲🔥
「Me N OG Snoop」は、まさにSnoopらしい“楽しむラップ”が詰まった楽曲です。Sexyy Redのエネルギッシュなフロウと、Snoopのゆるくも威圧感のあるバースがぶつかり合い、独特の空気感を生んでいます。
世代やスタイルの違いが、むしろこの曲の魅力。派手でタフなリリックが映える一曲に仕上がっています。
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注目のリリック(抜粋)
Boo-boo, bae-bae, slow play, AK
All cash, no talk, stick blast, whip fast
I don’t know what the fck y’all btch n****s thought
I’m a hundred deep with my homeboys, and yeah, cuh, we bucked up
Snoop DoggとSexyy Redが魅せる新時代のストリート・バイブ ―「Me N OG Snoop」
Snoop Doggが突如リリースしたニューアルバム『Iz It a Crime?』に収録された「Me N OG Snoop」が、話題を集めています。
世代を超えた異色のコラボレーション
Snoop Doggといえば、ジャンルを飛び越えたコラボの達人です。これまでにポップ、ゴスペル、ロックなど幅広いアーティストと共演してきました。そして今回は、今のシーンで勢いのあるSexyy Redとタッグを組みました。
最初は少し意外に感じるかもしれませんが、聴いてみると納得の仕上がりです。二人のスタイルは違えど、持っている“バイブス”は共通しています。
アルバム『Iz It a Crime?』はサプライズリリース
「Me N OG Snoop」は、5月15日にリリースされたばかりのSnoopの最新作に収録されています。このアルバム自体、リリース予告なしのサプライズ発表でした。
実は、その少し前の4月27日には、SnoopがDeath Rowのアーティストたちと制作したゴスペルアルバム『Altar Call』も公開されたばかり。短期間で異なる方向性の作品を連発するあたりに、Snoopの創作意欲の高さがうかがえます。
遊び心と貫禄が光る1曲
「Me N OG Snoop」は、まさにSnoopらしい“楽しむラップ”が詰まった楽曲です。Sexyy Redのエネルギッシュなフロウと、Snoopのゆるくも威圧感のあるバースがぶつかり合い、独特の空気感を生んでいます。
世代やスタイルの違いが、むしろこの曲の魅力。派手でタフなリリックが映える一曲に仕上がっています。
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注目のリリック(抜粋)
Boo-boo, bae-bae, slow play, AK
All cash, no talk, stick blast, whip fast
I don’t know what the fck y’all btch n****s thought
I’m a hundred deep with my homeboys, and yeah, cuh, we bucked up
注目のリリックとその解説
> Boo-boo, bae-bae, slow play, AK
• Boo-boo / Bae-bae:どちらも親しい恋人や仲間を指すスラング。
• Slow play:慎重に進める、または相手を油断させるためにわざと遅く行動すること。
• AK:AK-47の略で、自動小銃。ラップでは武器や攻撃性を象徴する語として頻出。
→つまり、「仲間(または恋人)と一緒に慎重に構えながらも、武器(AK)も用意してるぜ」という、ラッパーとしての“準備万端”な姿勢を表しています。
> All cash, no talk, stick blast, whip fast
• All cash, no talk:「現金で即決、口だけじゃない」=言葉より行動・実弾主義。
• Stick blast:stick(銃)をblast(ぶっ放す)=撃ちまくるという意味。
• Whip fast:whipは車のスラング。つまり「車も速いぜ」とアピール。
→全体として「自分たちは口だけじゃなく、金も力もスピードも持ってるリアルな存在」という自信満々な表現です。
> I don’t know what the fck y’all btch n****s thought
• Btch n***s:臆病で信用できない男を罵る言葉。
• I don’t know what the f*ck y’all thought:「お前ら何を勘違いしてんだ?」という挑発。
→敵やアンチに向けた強気なメッセージで、「自分たちをナメるなよ」というストリートの誇りが込められています。
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> You got me fcked up, gon’ get fcked up
• You got me f*cked up:俺を見くびってるな、勘違いすんなよ。
• Gon’ get f*cked up:そんなことしてると痛い目見るぞ。
→前の行に続く形で、「俺を舐めると後悔することになる」という威圧の流れ。
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> I’m a hundred deep with my homeboys, and yeah, cuh, we bucked up
• Hundred deep:100人くらいの仲間と一緒に、つまり“軍団で動いてる”。
• Homeboys:昔からの仲間。
• Cuh:Crip系ギャングが使う仲間への呼びかけ。「bro」や「dawg」と同じ意味。
• Bucked up:酔ってる、ハイになってる、あるいは「やる気満々で暴れる準備ができてる」という意味。
→要するに「俺らは大人数で一丸となって、いつでも暴れる準備OKや」と言ってるわけです。
全体としての意味
> Boo-boo, bae-bae, slow play, AK
→ 仲間・恋人と慎重に動きつつも、AK(銃)で武装してるって意味。
> All cash, no talk, stick blast, whip fast
→ 現金主義、口より行動。銃ぶっ放して、車も速いぜって自慢。
> I don’t know what the fck y’all btch n****s thought
→ お前ら何勘違いしてんだ?って敵を煽ってる。
> You got me fcked up, gon’ get fcked up
→ 俺をナメてると、痛い目に遭うぞという警告。
> I’m a hundred deep with my homeboys, and yeah, cuh, we bucked up
→ 仲間100人と一緒に暴れる準備は万端、っていう強烈な誇示。
全体を通して、「俺らは本物。ナメたらやられるぞ」っていうストリートのプライドと強さを表してますよね。スヌープのこの若い世代を尊敬しながら吐くバースはやっぱりかっこいい!!