ここ最近ディディ関連の記事しかかけておらず、申し訳ないのだがジャスティンが言及した事は取り上げさせて頂く。2025年5月、ジャスティン・ビーバーが、かねてより囁かれていたショーン・“ディディ”・コムズによる“グルーミング”疑惑を明確に否定する声明を発表したのだ。
この件は、ディディに対する複数の性的加害疑惑が浮上したことを契機に、SNSや一部メディアを中心に過去のビーバーとの関係性にも注目が集まっていた。とりわけ、ビーバーの10代の精神的問題や過去の行動パターンとの関連性が指摘され、「彼は被害者だったのではないか」といった憶測が飛び交っていた経緯がある。
しかし、今回の正式な声明により、ジャスティン本人はこうした疑惑を一蹴している。
「ジャスティン・ビーバーはショーン・コムズによる被害者ではない。ただし、実際に彼によって傷つけられた人々が存在するという事実は見逃してはならない。焦点がズレることで、本来守られるべき被害者たちの正義が損なわれてしまう。」
このコメントからも、自身は直接的な被害を受けていないと明言しつつも、他の被害者に対する連帯と配慮を示していることがわかる。
実は、この騒動の背景には、元Death Row Recordsの共同創設者であり、現在は服役中のシュグ・ナイトの爆弾発言がある。彼は、元マフィアのマイケル・フランゼーゼとの長時間に及ぶインタビューにおいて、以下のように語っている。
「パフィ(ディディ)が何をしたかなんて、みんな知ってる。アッシャーともヤってたし、ジャスティンにも手を出した。俺はジャスティン・ビーバーが好きだからこそ言う。彼にはもっと大きくなれる可能性があった。」
さらにシュグ・ナイトは、「ディディの周囲の大人たちが、少年時代のビーバーと一緒にドラッグを使ったり、酒を飲んだりしていた」と語り、彼がマイケル・ジャクソン級のスターになれるチャンスを潰されたとも主張している。
また、彼の証言によれば、ジャスティン・ビーバーは“年上の成功した男性たち”とだけで構成された“ロマンチックな旅行”に参加していたとも述べており、その旅行の写真がInstagramに投稿されていたとも主張した。
これらの内容について、ディディ側はこれまで一切コメントを出しておらず、アッシャーとの関係性に関する疑惑も含めて全てを否定している。ただし、他の性加害疑惑に対しても、全面的に否認を貫いている状況である。