火曜日, 5月 13, 2025

Diddy裁判で50 Centが陪審員全員が自分のAI画像を投稿、悪ノリが止まらない

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50 Cent、Diddy裁判の陪審員全員になりきったAI画像を公開し再び挑発

またも50 Centのいじっめっ子ぶりが開花している。長年のライバル関係にある50 CentとSean “Diddy” Combsの間で、再び緊張が高まっている中、Diddyが直面している性的暴行および人身売買に関する訴訟の陪審員選定が進む中、50 CentがInstagram上に投稿した“AI画像”が話題となっているのだ。

その画像には、Diddyの裁判における陪審員12人全員が50 Cent本人で構成されているというものが使われており、キャプションには「Diddy裁判の陪審員がついに決定した」と皮肉たっぷりに書かれていた。さらに彼は「これが公平かどうか分からないけど…気にすんな、楽しめよ!」とコメントし、挑発的なスタンスを隠すことはなかった。


Diddyの裁判と50 Centの過去の因縁

この投稿は、2023年11月にDiddyに対して性的暴行および人身売買の告発が表面化して以降、50 Centが繰り返しDiddyをSNSで揶揄してきた流れの延長である。

これまで比較的沈黙を保っていた50 Centであったが、裁判が現実に進行し始めたタイミングで再び炎上商法とも言える“攻撃”を再開したかたちだ。

また、50 Centは過去の投稿で「Diddyがこの裁判に勝てる可能性があるとすれば、**A$AP Rockyの弁護士であるJoe Tacopinaを雇った場合だけだ」と語っていた。ただし、「彼を雇うにはとてつもない金がかかるし、準備する時間もほとんどない」とも付け加えている。


裁判の進行とDiddyの動揺

Diddyの裁判は5月5日(月)に正式に開始され、まずは陪審員選定からスタートした。初日の法廷でDiddyは「すみません、今日ちょっと緊張しています」と裁判官に語り、90分ほどが経過した頃にトイレ休憩を申し出た。

一時は裁判官に却下されるも、最終的には許可される形で退席が認められた。

陪審員選定の過程では、陪審候補者たちに対してDawn RichardやAubrey O’Dayといった関係者を知っているかどうか、さらにはKanye West、Michael B. Jordan、Mike Myersといった著名人の名前を認識しているかどうかなどが質問されている。

Diddy自身も弁護団と共に、どの陪審員を除外するべきかについて熱心に協議している様子が法廷で目撃されており、裁判への本気度がうかがえる。


裁判は最大10週間にも及ぶ見通し

現在、Diddyはすべての容疑に対して無罪を主張している。今後の裁判は8週間から10週間に及ぶ可能性があり、その過程で更なる証言や証拠の提示が注目されるだろう。

50 Centの挑発が今後どのような影響を与えるのか、そしてDiddyが法廷でどのような結末を迎えるのか、ヒップホップ界のみならず社会的にも大きな関心が寄せられているようだ。

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