Kanye West(カニエ・ウェスト)の迷言は続く。先週もCookOliver記者やItoKotarto記者がカニエ氏の記事を載せていたが、今回もあらゆるメディアで一斉に取り上げられ、ファンや業界関係者らも彼のメンタルを心配する声が多く上がっていたのでここでもお伝えしたい。実は先週、Xで自身の母親Donda(ドンダ)がレズビアンで、同性のベビーシッターと関係を持っていたと主張していたが、今回は新曲内で、自身が子供の頃にいとこに性的虐待を加えていたことを告白した。
4月21日(月)にリリースされた『COUSIN』では、Yeが母親のクローゼットでゲイ雑誌を見つけたこと、そしてそれを年下の従兄弟と再現したことについて歌っている。Xへの投稿で、彼はこう説明している。「この曲『COUSIN』は、俺が『もう一緒にエロ雑誌を見ない』と伝えた数年後、妊婦を殺害した罪で終身刑に服している従兄弟について歌っている。もしかしたら、俺自身の自己中心的な考えから、あいつが6歳の時にあのエロ雑誌を見せて、それを真似しちまったのが自分の責任だと思っていたのかもしれねぇ」彼はこう続けているという。「親父はプレイボーイ誌を持っていたけれど、母親のクローゼットの一番上で見つけた雑誌は違った。俺の名前はイェで、14歳まで従兄弟のチ〇コをしゃぶっていた。ツイート送信」
つい先週も母親について投稿し、全世界から顰蹙を買ったカニエ氏。その際は、「おふくろの部屋から声が聞こえてきて、彼女がレズビアンだって知って『ママ、あれは僕のベビーシッターだよ』って言った日があっただろ?自分の従業員と寝てるんだから。ほらな、(俺は)母親譲りだよ」とツイートしていた(注:カニエは自身の元従業員にセクハラや不当解雇等で訴えられている)。
上記のツイートは予想通り、ソーシャルメディア上のファンに衝撃を与えた。「Virgil(ヴァージル)、あらゆるラッパー、国、宗教、そして今度は自分の母親までもディスった」とあるユーザーはコメント。ラジオでもDJらが「Twitterで自分の母親の悪口を言うなんて、最低だな」「彼は助けが必要。カウンセリングに行くべきだ」「誰か彼から携帯電話とネット環境をとりあげてくれ!」等々の意見が飛び交っていた。
亡き母親発言に次いで折りたたみかけるような、今回の従兄弟虐待発言。これは最近メンタルが心配される彼の妄想なのか?もしくは全て事実で彼なりの懺悔なのか?今月もカニエ氏のネタは尽きない。本サイトでもカニエ専門のカテゴリーやカニエ日記をつけていくべきかもしれない。
https://twitter.com/kanyewest/status/1914384652946821440