なんとDiddyへの裁判訴訟が棄却された。
ここ最近、ディディにまつわる性的暴行の疑惑は後を絶たない。別の訴訟では、男性フォトグラファーが「キャリアを支援する」との名目でディディに呼び出され、トレーラー内で性的行為を強要されたと主張。しかも、性行為の後に「そのまま口に含め。リスみたいにな」と命じられたという証言まで飛び出している。
さらに、ディディが一部セレブの間で密かに使用されていると噂される“ピンクコカイン(Tuci)”に関わっているとの説もSNS上ではささやかれている。これは、幻覚作用や性的感度の高まりを引き起こすことで知られており、違法薬物として危険視されている。
また、元ソウルシンガーのジャガー・ライト(Jaguar Wright)もディディについて「彼の周囲ではおぞましいことが起きている」と暴露。業界内での沈黙を破った彼女の発言が、告発者たちの主張を裏付けるものとして注目されている。
にもかかわらずだ。
2025年3月31日、米国ニューヨーク南部地区裁判所にて、ショーン・“ディディ”・コムズ(Sean “Diddy” Combs)氏に対する性的暴行訴訟の一つが棄却された。本件は、1995年に開催されたパーティーにおいて、原告女性が性的暴行を受けたと主張するものであった。しかし、原告が「ジェーン・ドウ(Jane Doe)」として匿名で提訴を行ったため、裁判所は原告に対し実名での訴状提出を命じていた。
判事ルイス・J・リマン(Lewis J. Liman)氏は、「2025年3月6日、本裁判所は原告の匿名継続の申立てを却下し、3月20日までに実名で訴状を提出するよう命じた。3月31日時点で原告はこれに応じておらず、延長申請も提出していないため、訴訟は却下とする」との判断を示した。
原告は著名弁護士トニー・バズビー(Tony Buzbee)氏により代理されていたが、彼は以前、ジェイ・Z(JAY-Z)とディディを13歳当時に性的暴行したとする匿名訴訟でも原告側を担当していた。同訴訟は先月、自主的に取り下げられている。
これに対し、ディディ側の法務チームは次のように声明を発表している。
「ここ数ヶ月、匿名性を盾にした訴訟が次々と提起されてきたが、それらはメディアでの注目を狙ったものであり、法的根拠に欠ける。今回棄却された訴訟も、その一つである。他の訴訟についても、法廷では通用しないであろう。今回で2件目の完全棄却であるが、今後も同様の結果が続くだろう。」
一方で、ディディ氏に対する新たな訴訟も発生している。TMZの報道によれば、ハリウッドの男性フォトグラファーが2022年または2023年に起きたとされる事件について訴訟を起こした。訴状によれば、ディディ氏は広告撮影現場のトレーラー内でこの男性に口腔性交を強要し、「上手くやればお前のキャリアを飛躍させてやる」と語ったとされる。
フォトグラファーは異性愛者であり、「脅迫のもとで性交を行い、射精後には“リスのように精液を口に含め”と命じられた」と証言している。彼はこれを拒否したため、ディディ氏から脅迫を受け、トレーラーから追い出されたという。事件後、彼は深刻な精神的トラウマを抱えていると主張している。
これに対し、ディディ側は全面否定の姿勢を貫いており、以下のようなコメントを発表している。
「いくつもの訴訟が提起されているが、原告が自らの名前すら明かさず主張している限り、事実は変わらない。ディディ氏は、これまでに男性・女性問わず、成人・未成年に対して性的暴行や性的人身売買を行ったことは一切ない。」
このように、ディディ氏を取り巻く法的攻防は今後も続く見込みであり、彼の名声とキャリアへの影響は計り知れないものである。VIA