なーんとAdidasがついにYeezyの在庫を完全に売り切り、カニエ・ウェストとの関係を完全に清算しました。長年にわたるAdidasとカニエのコラボは、物議を醸した契約解消を経て、ついに完全決着。Adidasの最高財務責任者(CFO)であるハーム・オルマイヤー氏は「Yeezyは一足も残っていない」と公式に発表し、同社が抱えていた膨大な在庫の処分が完了したことを明らかに。。
Adidasは契約解消後、数十億ドル相当のYeezy在庫の扱いに苦戦。最終的に、Yeezyのスニーカーを小出しに販売し、売上の一部を慈善団体に寄付するという戦略を採用しました。しかし、この方針に対しては「カニエと完全に決別するべきだった」「Adidasは結局Yeezyで儲けてる」といった批判の声も多く上がっていました。それでも、Adidasはついにこの問題を乗り越え、次のステージへと進もうとしているよう
Yeezyは終わらない?カニエ・ウェストの次なる動き
一方で、カニエ・ウェストはAdidasなしでもYeezyブランドを存続させるつもりのようです。しかし、ここ数年の度重なるスキャンダルが彼のビジネスに大打撃を。。
特に、スーパーボウルのCMでナチスのシンボルを使ったTシャツを宣伝したことが大問題のようで、これが原因でECプラットフォームのShopifyが彼のオンラインストアを閉鎖し、販売ルートを失うことに。もはや大手ブランドとのコラボ復活は絶望的な状況です。
それでもカニエはYeezyブランドを諦めていません。「Yeezyの実店舗をオープンする」と宣言していますが、現時点で実現の見込みは不透明。過去のオンライン販売では未発送の注文や返金未対応の問題が山積みで、ファンの不満も爆発しています。
AdidasがYeezyを完全に手放した今、カニエがどこまでこのブランドを維持できるのでしょうか?🧐VIA