これは年越し直後の出来事なんですが、ジョーイ・バッドアスの新曲「The Ruler’s Back」が、またヒップホップ界でめちゃくちゃ注目されてるようで!
この曲、めちゃくちゃカッコいいだけじゃなくて、リリックの内容がかなり挑発的で、「これってケンドリック・ラマーのこと言ってる?」「てか言ってるよね?」って噂になってるんです。ジョーイ・バッドアスのファンは特にこの点に注目しています。
特に話題になってるのがこのライン:
“I got murals in my city, fk a nomination / This for every time they left me out the conversation… Too much West Coast dk licking / I’m hearing nas throwing rocks, really ain’t st sticking.”*
”俺の街には壁画がある、ノミネートなんてどうでもいい / これは、俺を会話から外し続けたやつらへの仕返しだ… 西海岸への媚びが多すぎる / 誰かが石を投げてるらしいな、でも大したことないんだよ”
これ、Jay-Zの「22 Two’s」からの引用も含まれてて、明らかに「西海岸ディス」っぽい雰囲気。だけど、直接ケンドリックに向けたものかどうかはハッキリさせていないんです。ジョーイ・バッドアスはこの点についても踏み込んでいません。スニークディスというやつでしょうか?
こういう競争心ってヒップホップの醍醐味度と思うんです。ケンドリックの「Control」だって、みんなが刺激を受けて「もっとヤバい曲作ろう!」ってなったし、今回のジョーイ・バッドアスの曲も同じ感じで他のアーティストに影響を与えるのでは?
ジョーイ・バッドアスは昔もケンドリックの「King of New York」発言に返答したことがあるし、「俺をこのラップゲームから外すなよ!」ってアピールしたい気持ちがめちゃくちゃ伝わってきますよね。2024年はSNSでちょっと騒動もあったけど、2025年は音楽に集中してさらに飛躍する年になりそうです。
ケンドリックや他のアーティストがこの挑発にどう応えるかはわからないけど、こういう熱いバトルがまたシーンを盛り上げてくれるのは間違いない!ファンとしてはもっとこういう「本気のラップ」が聴きたいところ。ジョーイ・バッドアスの今後の動向が非常に楽しみです。Via