ディディ、拘置所で年末年始を過ごし精神的危機に陥るとの報道
音楽業界の大物であるディディ(本名:ショーン・コムズ)が拘置所で年末年始を迎え、精神的に不安定な状態に陥ったと報じられている。ディディは性的搾取および恐喝の容疑で逮捕され、現在ニューヨークのブルックリンにあるメトロポリタン拘置センターに収監されており、裁判を待つ身である。
英紙『デイリーメール』によれば、ディディは自らの法務チームの尽力により年末までに保釈されることを確信していたが、それが叶わず、拘置所で家族と離れて年末年始を迎えることが精神的な大きな負担となったという。関係者の話では、ディディは拘置所内で激しい感情の起伏に見舞われたが、瞑想などの方法を用いてようやく平静を取り戻したとされている。「深呼吸や集中によって数時間かけて落ち着きを取り戻した」との証言がある一方で、別の関係者はこれを否定し、「彼は強い意志を保っている」と述べている。
ジャガー・ライトとの因縁
こうした状況の中で、ディディに対する過去の告発が再び注目を集めている。特に、シンガーであるジャガー・ライトによるディディへの非難は物議を醸してきた。ライトは以前、ディディの音楽業界での支配的な振る舞いや不適切な行動について公に批判を行っており、ディディに関する否定的なイメージを世間に植え付けている。彼女の発言は真偽が確かめられていないものの、ディディのイメージにさらなる悪影響を与えていることは否めない。
最新の告発と弁護側の主張
さらに最近では、匿名の女性が2000年にジェイ・Zとディディから性的暴行を受けたと主張し、この件が司法の場で争われることとなっている。女性の弁護士トニー・バズビー氏によれば、彼女は当時13歳であり、事件はアフターパーティでディディの弁護士であるエリカ・ウォルフ氏は、これらの告発に対して「完全に根拠のないもの」として断固として反論している。ウォルフ氏は先日、BBCの取材に対し「ディディ氏は事実と司法制度の誠実さを信じています。裁判の場で真実が明らかになるでしょう。ディディ氏が誰かを性的に襲ったり、搾取したりしたことは一切ありません」とコメントしている。
ディディの心情と今後の行方
ディディはこれらの告発を受け、自身の無実を依然として一貫して主張している。現在の状況においても、彼は「司法制度への信頼」を繰り返し表明しているが、収監中の生活が精神的な負担となっていることは否定できない。特に年末年始を家族と共に過ごせなかったことが大きな影響を受けているようだ。
しかし、音楽業界の巨匠としての名声は揺らぎ、かつてのパートナーや同業者からの批判の声も相次いでいる。特にジャガー・ライトの告発や、一部の元従業員からの不満の声は、ディディの業界内での罪が真実だと信じる者が増える要因に寄与していることは間違いないだろう。Via