ラッパーの50 Cent(フィフティ・セント)が、Jay-Z(ジェイ・Z)とSean “Diddy” Combs(ショーン・“ディディ”・コムズ)が2000年に当時13歳の少女を性的暴行したとされる告発について、皮肉を込めたコメントを投稿した。この爆弾訴訟に対し、50セントはすかさず反応し、ライバル関係にあるJay-Zを揶揄するジョークを披露している。
50セントは、自身の笑いながら車を飛ばすシーンが印象的なドラマ「Entourage(アントラージュ)」のミームを添えて、Instagramにこう投稿した。「何が起きてるのか分からないけど、スーパーボウルはどうなるんだろうな?(心配顔の絵文字)」と書き加え、「友達のために聞いてるだけだぜ」と付け加えた。
Jay-Zの反論と訴訟への姿勢
この訴訟について、Jay-Zは即座に反論し、告発を完全否定している。特に、原告の弁護士であるTony Buzbee(トニー・バズビー)を厳しく批判し、「こうした派手な手法にはパターンがあるようだ」と述べている。
Jay-Zは、この訴訟が家族、特に子どもたちに及ぼす影響について「心が痛む」としつつ、次のように述べた。「すべての有名人が同じだと考えたようだが、それは大きな誤りだ。俺はブルックリンのプロジェクト(公共住宅)出身だ。我々には厳格なルールと名誉があり、子どもを守ることを最優先している。一方で、お前は個人的な利益のために人々を利用している」。
また、彼は陰謀論者のネットワークや根拠のない主張に対しても批判を加え、「この訴訟が子どもに関する深刻な問題を伴わなければ、笑い話にもならないほどバカげている」と述べている。
さらに、「真の被害者」への同情を表明しつつ、名誉回復に全力を尽くすと誓った。
長年の確執とスーパーボウルの裏話
50セントとJay-Zの間の関係は以前から険悪であり、特に2022年のスーパーボウル・ハーフタイムショーをめぐる問題が両者の緊張をさらに高めた。50セントは、Jay-Zが自分の出演を妨害しようとしたと主張している。
YouTube番組「Talk with Flee」で50セントはこう語った。「Jay-Zはエミネムに対して『NFLが50セントに問題を持っている』と伝えたんだ。でも、俺がNFLのチームとパートナーシップを結ぶ時は問題ないのに、パフォーマンスだけが問題になるなんておかしいだろ」。
彼は、長年の音楽とビジネスにおける「競争」が、Jay-Zが妨害行為を行った理由ではないかと暗に示唆している。Via