カニエの動向にもう飽きたという方には読み飛ばして頂きたいが、又も暴れているようなので記事にさせてもらう。
カニエ・ウェスト(Ye)が、元妻キム・カーダシアンによって自分の子どもたちが奪われていると主張し、SNS上で痛切な叫びをあげた。投稿では、著名人たちがこの事態に対して何も行動を起こさないことに対して、深い怒りと失望を露わにしている。
ウェストは自身のX(旧Twitter)アカウントで、「なぜセレブリティたちは黙って見ているのか。JAY-Z、ビヨンセ、ケンドリック・ラマー、リアーナ、エイサップ・ロッキー、さらにはトランプやイーロン・マスクまで」と名前を挙げながら、「彼らはリアルタイムでキムが私の子どもたちを奪っていくのを見ている」と糾弾した。
彼はまた、「私が父親であることを許されていない」と述べ、自身の過去の行動やトラウマに原因を求める声に対して反論。セレブリティ同士のつながりを訴え、「我々は一つの家族のようなもの。黒人の理想を植え付けるために、私の子どもたちが利用されているのが耐えられない」と苦しみを語った。
さらにウェストは「今年に入ってから、息子セイントに一度も会えていない」と明かし、「子どもたちを奪われているという事実を抑え込まなければならない。そして誰も助けようとしない」と続けた。
特に注目を集めたのは、彼が「ユダヤ人の弁護士から、『反ユダヤ的な発言をすれば、子どもたちに会えなくなる』と言われ、それが現実となった」と明言した点である。過去の自身の発言が家族関係に深刻な影響を与えたことを認めた形となった。
今年3月、TMZはキム・カーダシアンが緊急の親権審理を申請していたと報じた。その背景には、物議を醸すインフルエンサーであるアンドリュー&トリスタン・テート兄弟が、娘ノースがいる自宅に向かっているという情報があったという。
さらにウェストは、現在性的人身売買容疑で拘留中のディディとともにノースをフィーチャーした楽曲をリリースしようとしたが、キムはその出演に強く反対したとされている。
彼はこれまでにもカーダシアン一家を「性産業関係者」や「人身売買に関与している」とSNSで攻撃しており、ノースのFKAツイッグスのミュージックビデオ出演に関しても強い不満を表明していた。