怒らせたら怖そうなJay-Z(ジェイZ)。今現在マネー、パワー、リスペクト全てを持ったヒップホップ界のドン的立ち位置の彼を、どうやらジェーン・ドウと彼女の弁護士は怒らせてしまったようだ。ドンを強姦で告発したジェーン・ドウは告訴を取り下げたものの、今度はジェイ側が彼女と弁護士のTony Buzbee(トニー・バズビー)を法廷に引きずり出そうとしている。
告発者ジェーン・ドウは暴行の話は真実ではないと認めたにもかかわらず、メディアや法廷で虚偽のレイプの話を押し通し続けたと主張し、彼女とその弁護士に損害賠償を求めている。ジェイZは、ジェーン・ドウはバズビーに暴行はしていないと告げたが、この弁護士は「最大限の報酬を得るために、カーター氏(ジェイZ)による暴行という虚偽の主張を進めるよう彼女を圧力をかけた」と主張している。その上、全ては虚偽だっと知った上での「邪悪な陰謀」だったと述べている。
ジェイ側は、彼の側近が訴訟を取り下げて以来ジェーン・ドウに嫌がらせをしている、という虚偽の主張をしているとして、バズビーは今も彼を脅迫しようとしていると主張している。訴訟はアラバマ州南部地区連邦地方裁判所に提起されており、ジェイは彼女には「自傷行為を含む精神疾患や医学的脆弱性の履歴」があると考えているため、彼女をそのままジェーン・ドウとして訴える許可を裁判所に求めている。
これに対し、バズビーはTMZにこう語っているという。「この新しい訴訟は、ロサンゼルスで彼らがまとめ、提訴した別の訴訟と同じ主張をしている。ロサンゼルスの訴訟と同様に、アラバマでのこの新しい訴訟にも法的根拠はない。Shawn Carter(ショーン・カーター…ジェイZの本名)の調査員たちは、この哀れな女性を何週間も繰り返し嫌がらせ、脅迫し、叱責して話を撤回させようとしてきた。彼女はそうしなかったし、今後もしないだろう。その代わりに、彼女は自分の主張を貫くと繰り返し述べている。この同じ調査員グループが、私と私の会社を訴えるために金を払うと申し出ている部分が録音されている。今日ジェーン・ドウと話した後、訴訟で彼女に帰せられた発言は完全に作り話か、ジェーン・ドウではない誰かと話していたことは明らかだ。これは、この哀れな女性を脅迫し、いじめようとするもう一つの試みに過ぎず、私たちはそれについて対処するだろう。取るに足らない訴訟でいじめられたり、脅迫されたりするつもりはない」
Diddy(ディディ)とジェイZの訴訟で一躍有名になったバズビー氏。彼もどうやら一戦を交える気満々のようだ。だが相手はヒップホップ界で現在一番力を持っているだろうジェイZである。彼を敵に回すとどうなるか、ある意味見せしめのような裁判であるが、事の成り行きを見守っていこうではないか。