前回に続き、Suge Knight(シュグ・ナイト)の爆弾発言は続いている。どうやら今回もThe Art of Dialogu(ジ・アート・オブ・ダイアローグ)のインタビューでシュグは、Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)が2Pac殺害を画策した容疑で告発されたKeefe・D(キーフ・D)を刑務所から保釈しようとしていると主張したそうだ。
「俺がここに来て以来、スヌープや他のやつらは、あの男(キーフ・D)が喋り過ぎるって理由で保釈しようとしてんだよ」獄中のシュグは続けて、Ray J(レイ・J)も同様にDiddyを刑務所から救出しようとしていると述べ、キーフ・DとDiddyの両者が他者に損害を与える可能性のある情報を暴露していることを示唆した。「レイ・Jがパフィー(Diddy)を刑務所から保釈しようとしているってのは、奴がしゃべりすぎだと言われているからだ…奴、パフィー、レイ・J、あの男たちはみなパフィーと繋がってる。そしてどうやらキーフ・Dがすべてを語っている。あいつが話せば話すほど、奴らはその状況にさらに傷つくことになるのさ」インタビュー中シュグはまた、ラスベガスで撃たれた後病院にいた2Pacを見舞いに行ったと主張するスヌープを嘘つき呼ばわりした。「んなこたぁ絶対に起こらなかった。スヌープは病院には行ってねぇ。それは嘘だな」
さて、ここからがまた両者矛盾したストーリー展開となる。スヌープ側は、2022年のインタビューで本件ついて詳しく語っていた。「パックに会うためラスベガスで車で行ったとき、俺らは先にシュグの家に寄ったから、パックには会ってなかった。俺らはどシュグと話していて、奴は頭を抱えて何が起こったのかを俺らに話して、そして“パックは大丈夫だろう、奴は以前9回撃たれたが大丈夫だったんだ。奴は乗り越えるさ”と言ったんだ」スヌープは続けた。「病院に行ってパックが大丈夫じゃなかったことがわかるまでは、俺らは大丈夫だろうと感じてた。奴はチューブに繋がれていて、俺が(病室に)入ってきたときはまるで奴がそこにいないように感じまって、気を失った。それからパックの母親は俺を起こしてトイレまで連れて行き、強くなるよう俺と話をしてくれた」
前回の記事でも触れたとおり、シュグは最近、2Pacが亡くなるまでの数か月間、ふたりの関係は良好ではなかったと主張していた。スヌープがラジオのインタビュー中にデス・ロウ・レコーズのライバルであるDiddyとBiggieへの好意を公に示したことで、二人の関係が悪化したと主張した。これによりレーベル内に緊張が生じたと伝えられているが、スヌープはパックとの間に敵意があったことを否定している。
キーフ・Dよりもむしろご自身が一番喋り過ぎている感のある、最近やけに饒舌なシュグさんだが、またしても獄中から意味深な発言をして世間を沸かせている。ただ、残念ながら発言の端々に彼のスヌープとレイ・Jに対する私怨が見え隠れしているし、あまりにも根拠に欠けているのは明らかである。2034年10月まで仮釈放の資格が得られないと言われているシュグ・ナイト。彼の爆弾発言はいつまで続くのだろうか。