ヒップホップ界に新たな激震が走っている。
なんとJay-ZとDiddyが、2000年に13歳の少女に対して性的暴行を行ったとして訴訟を提起された。事件は2000年のMTVビデオ・ミュージック・アワード後のアフターパーティで発生したとされ、NBCニュースが2024年12月8日に報じた。原告は匿名の人物で、当初はDiddy(本名:ショーン・コムズ)のみを訴えていたが、今回の再提訴においてJay-Z(本名:ショーン・カーター)も訴訟対象に加えられた。
Jay-Zの反論
Jay-Zは声明を発表し、この訴えを強く否定した。彼は「これらの主張は全くの虚偽であり、明らかに恐喝を目的としたものだ」と主張した上で、「これほど深刻な主張であれば、民事訴訟ではなく刑事告訴を行うべきだ」と述べ、原告側に対し挑発的な姿勢を見せた。
訴訟の背景
原告は、2000年のMTVビデオ・ミュージック・アワード後に開催されたアフターパーティでの出来事を訴状に記している。彼女は、飲み物を一杯摂取した後にふらつきを感じ、休息を取るために空いていると思われた寝室に入ったという。その後、Diddyが男性および女性のセレブリティを伴い部屋に入り、「パーティを楽しむ準備はできたか」と言葉をかけたとされる。そして、Jay-ZとDiddyが共謀して原告に対して性的暴行を加えたと訴状には記載されている。また、当時部屋にいた女性セレブリティがその状況を目撃していたともされている。
Diddyの継続する法的問題
Jay-ZがDiddyと共に性的暴行事件で訴えられるのはこれが初めての事例である。一方でDiddyは、2023年12月に元恋人キャシー・ヴェンチュラとの和解以降、複数の性的暴行に関する訴訟に直面している。Diddyの弁護士は「これらの主張は全て根拠がないものであり、法廷で真実が明らかになるだろう」としており、「コムズ氏は性的暴行や人身売買に関与したことは一切ない」との声明を繰り返している。
Netflixドキュメンタリーの制作
Diddyに関連する一連の性的暴行疑惑を題材にしたNetflixのドキュメンタリーが進行中であり、この作品には50セントがエグゼクティブプロデューサーとして関与していることも報じられている。
この訴訟により、Jay-ZとDiddyという音楽業界の巨頭が法廷闘争に巻き込まれる事態となった。果たして両者が音楽界において築いてきた輝かしいキャリアに影を落とすことになるのか、ヒップホップファン達が注目している。Via