シカゴの人気ラッパー、G Herboがまたもや法的トラブルに巻き込まれているようだ。今回は、2020年に彼が巻き込まれたワイヤー詐欺事件に関連するものだが、刑務所行きを免れるために頼った弁護士事務所に支払いを怠ったとして訴えられたというニュースが浮上してきた。
この訴訟を起こしたのは、プリンス・ロベル・タイという名の法律事務所。彼らは「契約違反」および「不当利益」を理由に、G Herboが彼らのサービスに対して237,582.67ドルもの未払いをしていると主張している。しかも、支払いを停止したのは2023年の量刑宣告のわずか2週間前だったようだ。書類には、「ライト氏(G Herbo)は、プリンス・ロベルに対し、法的業務とサービスに対して237,582.67ドルを支払っておらず、未払い状態である。この金額には26,542.85ドルの利息が含まれている」と記されている。さらに、彼らは未払いの月ごとに1.2%の利息も請求しているのだとか。
Booosieも同様の問題を抱えている?
ラッパーのブージー(Boosie)に対してテキサス州オースティンで逮捕状が発行された。彼は運転サービスの料金である8,800ドルを支払わなかった、この事件は6月に発生しブージーはそのサービスを称賛し、プロモーション用の動画をソーシャルメディアに投稿したのだ。その際、彼はその動画がサービス料金の代わりになると提案したが、運転手側はその提案を受け入れてないと警察に伝えている。
2020年の詐欺事件とは?
G Herboが起訴されたのは、2020年の終わり頃だった。この連邦詐欺事件では、彼とその仲間たちが「盗まれた個人情報」を使い、プライベートジェット、リムジン、エキゾチックな車のレンタル、ジャマイカの別荘での休暇、さらにはミシガン州のディーラーからデザイナー犬を購入するなど、数百万ドル相当の豪華なサービスを利用していたことが明らかになっている。これらのサービスの支払いは、盗まれたクレジットカード情報やダークウェブから入手した個人データを使用して行われていたとのことだ。2023年にはこの詐欺に関連する罪を認めたG Herboだが、彼の発言からは、仲間たちが自分を裏切ることはないと期待している様子が伺えた。
弁護士事務所への支払いが止まった理由は?
2023年12月に最後の支払いが行われた後、G Herboはなぜかそれ以降の支払いをストップしてしまったようだ。これが単なる忘れなのか、意図的なものなのかは明らかではないが、法律事務所側はすでに未払い分に対して訴訟を起こしている。この問題は、G Herboにとって避けられない新たな法的戦いになるだろう。
G Herboの2023年の判決
G Herboは、盗まれた個人情報を使用して豪華なライフスタイルを享受していた罪で、2023年に3年間の保護観察処分を受けている。検察側は彼に1年と1日の刑務所での服役を求めていたが、彼の弁護団は保護観察のみを主張し、見事にそれを勝ち取った形だ。加えて、139,968ドルの賠償金、没収金、そして5,500ドルの罰金も命じられている。
この判決について、担当判事は「この事件の状況を考えると、保護観察の判決が罪の重大さを反映し、一般市民を守るための適切な措置である」と述べた。
結論:G Herboの今後はどうなる?
G Herboがこの訴訟をどう乗り切るのか、そして彼のキャリアにどのような影響を与えるのかは今後の展開次第だろう。ファンや業界関係者にとっては、彼がこれまでどおり音楽活動を続けられるのか、それともさらなる法的問題に足を取られてしまうのか、大きな関心事となるはずだ。[その他最新のヒップホップニュースをhiphopdnaで確認]