ホーム 検索

NENE - 検索結果

結果が一致しない場合はもう一度検索してください

NENEの『Indiana Jones』が描く、重低音と余白で踏み込む未知の領域

Text by HIPHOPCs編集部| NENEの新曲『Indiana Jones』は、一言で言えば、冒険心を刺激する探求的なエネルギーを感じさせる楽曲だ。タイトルが示唆する映画的な世界観が、ヒップホップというフォーマットでどう表現されているのか注目したい。本作は、ラッパーとしてのNENEの新たな挑戦を予感させる一曲のように聴こえる。 Spotifyで開く Apple Musicで開く リリックから読み解くNENEの現在地 『Indiana Jones』というタイトルは、冒険と探求をテーマにした映画シリーズを連想させる。ヒップホップにおいて映画や文化的アイコンを引用することは、自身のストーリーやステータスを象徴的に語る手法として定着しており、NENEもこの文脈で自らの道を切り開く姿勢を表現しているように感じられる。トラック全体を通して、キックの重厚な響きとハイハットの刻みが、まるで未知の領域へ踏み込むような緊張感を生み出している。ベースラインは低音域でしっかりと存在感を放ち、リスナーを楽曲の世界へと引き込む役割を果たしているだろう。 ボーカル面では、NENEの声質が持つ独特の質感が印象的だ。フロウは一定のリズムを保ちながらも、要所で緩急をつけることで聴き手の注意を引きつける構成になっているように聴こえる。特に、サビやフックと思われる部分では、声のトーンが変化し、楽曲全体にメリハリを与えている。この緩急の使い分けは、ラッパーとしての技術と表現力を示す重要な要素であり、音楽レビューの観点からも評価できるポイントだ。夜のドライブや、集中して作業をしたいときのBGMとして機能する雰囲気を持っている。 上ネタとして配置されているシンセサイザーやメロディックな要素は、トラック全体に映画的な広がりを与えている。歌詞の具体的な内容は確認できないものの、タイトルが示す冒険というテーマが、音の構成やボーカルの表現を通じて伝わってくるのではないだろうか。NENEがこの楽曲で目指したのは、単なるトラップやブームバップといったジャンルの枠を超えた、物語性のあるヒップホップの提示かもしれない。編集部としては、今後のNENEの作品展開において、このような実験的なアプローチがどう発展していくのか注視していきたいと考えている。 ▶︎ NENEの関連記事をもっと見る 『Indiana Jones』に関するFAQ 『Indiana Jones』はどんな曲? 冒険心を刺激する探求的なエネルギーを感じさせる楽曲だと言える。重厚なキックとハイハット、存在感のあるベースラインが特徴的で、NENEのフロウと声質が緩急をつけながら展開していく。夜のドライブや集中作業時のBGMとして機能する雰囲気を持っているように聴こえる。 印象的なパンチラインやテーマは? タイトルの『Indiana Jones』が示す冒険と探求というテーマが、楽曲全体を貫いているように感じられる。ヒップホップにおいて文化的アイコンを引用することは、自身のストーリーやステータスを象徴的に語る手法であり、NENEも自らの道を切り開く姿勢を表現しているのではないだろうか。 ▶︎ Spotifyで『Indiana Jones』をチェックする ※本記事はSpotifyで公開されている楽曲情報およびスクレイピングで取得できた公開テキストを根拠に、HIPHOPCs編集部が独自の視点でレビューしたものです。解釈は筆者の印象に基づき、アーティストの公式見解ではありません。
SKY-HIとNENEを並べた対比ビジュアル(声明と楽曲応酬の文脈)

【速報】SKY-HI年内活動辞退、BMSG声明を解説──NENEの問題提起と重なる「権力と文化」の論点

公開日: 2025年12月25日カテゴリ: ニュース著者: ItoKotaro 2025年12月25日、BMSGは公式サイトで、代表取締役SKY-HI(日髙光啓)をめぐる一部報道を受けた内部調査の結果と、今後の活動・経営指針を発表した。声明では、専門家の指示を仰ぎつつ調査を行い、「違法行為に該当する事実は確認されなかった」と説明している。 一方で、信頼回復と再発防止に向けてガバナンス強化を掲げ、代表が表舞台に立つことで所属アーティストに不要な懸念が及ぶことを避ける判断として、年内に予定していた出演の一部を辞退するとした。 重要ポイント(まずここだけ) 内部調査:違法行為の有無を調査し、「違法行為に該当する事実は確認されなかった」と説明。 年内の出演を一部辞退:12/27 COUNTDOWN JAPAN 25/26、12/29 日本テレビ系「発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2025~」。 ガバナンス強化:外部有識者による監視体制、専任部署の設置、経営体制の再構築(数か月以内を目処に公表)。 BMSG声明の要点(公式発表の整理) 声明では、(1)外部有識者によるコンプライアンス監視体制の導入(2)専任部署の設置と内部統制の構築(3)経営体制の再構築——を柱として掲げた。代表個人の判断に依存しない、客観的な監査と統治を強める方針だ。 さらに、体制構築と再発防止に専念するため、年内に予定していた出演のうち一部を辞退すると説明した。なお、発表以前に収録済みのコンテンツについては、一部を除き予定通り公開・放送されるとしている。 HIPHOPCs視点:なぜこの話は「違法かどうか」だけで終わらないのか ここで論点は、単なる“白黒判定”では終わらない。ヒップホップはしばしば、リアル/対等性/説明責任を重視してきた文化である。 SKY-HIはラッパーであると同時に、BMSG代表取締役CEOとして資本と決定権を持つ立場にもいる。この二重構造の中で、トップのふるまいが「ガバナンス」「統治」という形で問われるとき、カルチャー側が感じてきた違和感は“制度の言葉”として現実に表面化する。 この構図は、2025年にNENEが「OWARI」「HAJIMARI」で投げかけたテーマとも地続きだ。より深い構造の整理は、以下コラム(12月25日追記済)でまとめている。 ▶ HANAはラッパーなのか?──SKY-HI報道が突きつけた「権力」、NENEが暴く境界線 関連:NENEのディストラック文脈が、今回の声明で再点火している理由 今回の公式声明は「違法性の有無」だけでなく、ガバナンス(監査・統治)を明文化した点が大きい。ここで改めて注目されているのが、2025年にNENEがディストラックで投げかけた「ヒップホップを掲げる側にいる権力者が、文化とどこまで対等に向き合うのか」という問いだ。 この問いは、単なる“好き嫌い”や“曲が似ているかどうか”の話ではなく、クレジット/リスペクト/意思決定の力学といった、カルチャーの倫理そのものに触れている。だからこそ、今回の声明で「体制」「監査」「再発防止」が言語化されたことで、NENE側の問題提起と地続きで語られやすい状況になっている。 https://youtu.be/f9kxB1jhNoc?si=Z8ynQgv0EnD4lQdA https://youtu.be/LvVJNnLQaHQ?si=M-XyCknU9HcyS5t3 「カッケェ大人」としての自己像と、今回の謝罪のギャップ SKY-HIはこれまで、フリースタイルや楽曲の中で「失敗しても、最終的には“かっこいい大人”として振る舞いたい」という趣旨のラインをたびたび残してきた。若いリスナーやアーティストにとって、彼は「言葉と行動で背中を見せる大人」として消費されてきた側面がある。 だからこそ今回、「違法行為はなかった」としつつも、自ら「一般社会の常識とは乖離した軽率な行動」「世間との感覚のズレ」を認めざるを得なかった事実は、本人が掲げてきた「カッケェ大人」という自己像との間に、どうしてもギャップを生む。ヒップホップは、リリックのセルフブランディングと現実の行動がどこまで噛み合っているかをシビアに見られるカルチャーだ。その意味で、今回の謝罪文は「言葉」と「現実」の距離を改めて突きつけるものになってしまった。 ヒップホップにおける「pedo」イメージの重さ 今回のケースでは、公式には「条例違反や違法行為はなかった」とされている一方で、「未成年」「深夜」「自宅」といったキーワードが組み合わさったことで、ネット上では海外ヒップホップで使われる「pedo(小児性愛的な加害者)」というレッテルと結びつけて消費される危険もある。 ヒップホップの世界で、この種のレッテルは最悪レベルのダメージを持つ。実際の有罪判決が出ていなくても、未成年の搾取やハラスメントと結びつく疑惑だけでキャリアが致命傷を負うアーティストは少なくない。権力や立場に差がある関係での振る舞いは、それだけ慎重さが求められる領域だ。 今回のBMSGとSKY-HIの声明は、「法的なラインは越えていないが、社会的・倫理的なラインには触れてしまった」というメッセージとして受け取られうる。ヒップホップを掲げる立場の人間が、このギリギリのゾーンに足を踏み入れたこと自体が、カルチャー側から見ると大きな問題として記憶されるだろう。 またSNS上では、SKY-HIが公開した音源(フリースタイル等)についても、NENEへの“応答”として受け止める声がある。ただし、HIPHOPCsとしては当事者が明確に意図を説明していない限り、断定は避け、あくまでそう読まれている背景を整理する。 この“構造”の整理(HANA/BMSG/NENEの論点を一本につなげる分析)は、以下のコラムに追記済。 ▶ HANAはラッパーなのか?──SKY-HI報道が突きつけた「権力」、NENEが暴く境界線 ※注記本セクションは、公開されている公式情報・楽曲・反応をもとに、論点の位置づけを整理するものであり、特定の個人・団体の意図や事実関係を断定するものではない。 via @iamrealnene @skyhidaka Instagram 一次情報リンク(公式) BMSG公式(2025年12月25日)https://bmsg.tokyo/topic/251225/ BMSG公式(2025年12月19日)https://bmsg.tokyo/topic/251219/ 注意事項(免責) 本記事は特定の個人・団体を誹謗中傷する意図はない。事実関係は現時点で公表されている範囲(公式一次情報)を前提に整理している。新たな一次情報が出た場合、追記・更新する可能性がある。 関連記事2026年グラミー賞ヒップホップ部門予想:大胆予想!【Kendrick vs Clipse】普段ライターって何聴くの?オススメHipHopアルバム5選【Lucie編】台湾×東京、ストリートが交差する夜
HANAはヒップホップなのか NENE OWARI と SKY-HI 報道から考えるヒップホップとポップの境界線

HANAはラッパーなのか?──SKY-HI報道が突きつけた「権力」、NENEが暴く境界線

公開日: 2025年12月23日 | 最終更新: 2025年12月25日カテゴリ: コラム著者:ItoKotaro 【2025年12月25日 追記】BMSGが声明を発表|SKY-HI、年内の一部出演を辞退 本記事公開後の12月25日、BMSGは公式サイトで「事実関係と今後の活動・経営指針」について声明を公表した。 声明では、弁護士等の専門家の指示のもと内部調査を行い、「違法行為に該当する事実は確認されなかった」と説明。その一方で、信頼回復と再発防止を最優先にするため、経営体制の見直し・ガバナンス強化を進めるとしている。 また、年内の出演予定のうち、12/27「COUNTDOWN JAPAN 25/26」、12/29 日テレ系「発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2025~」について辞退するとした。 本記事が扱ってきた「ヒップホップを掲げる権力者としてのふるまい」と「ガバナンス」の論点が、現実の組織対応として可視化された形になる。以下、本文は12月23日公開時点の主張をベースに、追記で補強している。 この記事の結論・最初に HANAを「HIPHOP」という枠で語ることには、慎重であるべきだと考えている。 誤解のないように言っておくと、これはHANAの音楽性や完成度を否定する話ではない。むしろHANAは、ヒップホップの要素を取り入れたポップグループとして、極めて高い完成度を持つプロジェクトだ。メンバーのパフォーマンス力、楽曲のクオリティ、ビジネス設計。そのすべてが、日本のエンタメ市場の中で一級品といっていい。 ただ、問題は「どんな構造から生まれたプロジェクトなのか」という点にある。HANAのアーティスト構造は、ヒップホップ共同体の内部から自然発生したものではなく、「ポップ産業の設計思想」から立ち上がっている。この違いを無視したままHIPHOPというラベルを貼り続けると、ヒップホップ側が大切にしてきたクレジットやリスペクト、対等性といった倫理が、少しずつ溶けていく危険がある。 この議論が2025年に可視化された起点が、NENEのディストラック「OWARI」だった。そしてその半年後、BMSG代表SKY-HIをめぐる週刊誌報道と公式声明が、問題を権力のふるまいという次元にまで押し広げた。 この記事が扱うのは、「HANAが好きか嫌いか」という感情論ではなく、「どこまでをHIPHOPと呼ぶのか」その看板を誰がどんな立場で掲げているのかという構造の話だ。 第1章:「ヒップホップ」という言葉がずれている? まず整理したいのは、「ヒップホップ」という言葉が一つの意味しか持っていないようで、実はまったく違う二つのものを指している、という点だ。 ひとつ目は、文化としてのヒップホップ。1970年代のニューヨーク・ブロンクスで、DJ、MC、ダンス、グラフィティを軸に立ち上がったコミュニティの歴史であり、そこから生まれた思想や作法のことを指す。アフリカ・バンバータが掲げた「Peace, Love, Unity, Having Fun」というスローガンや、先達へのリスペクト、参照元へのクレジット、「気に入らないなら音で返す」というディスの作法。こうしたものは、本来「ヒップホップの内側にいる」と名乗るための前提条件だった。 もうひとつは、様式としてのヒップホップだ。ラップ、トラップビート、808の低音、フーディーやスニーカー、特定のジェスチャーや言葉遣い。こうした“見えるスタイル”は、文化から派生した外側の記号だが、それを採用したからといって、自動的に文化共同体の一員になるわけではない。ラップ調のCMや、ポップスの中に挿入される一小節のラップパートが、そのままヒップホップ・カルチャーになるわけではないことは、多くのリスナーも直感的に理解しているはずだ。 この二つを混ぜたまま議論すると、「ラップしてるからHIPHOP」「オーディション出身だからHIPHOPじゃない」といった表層的な殴り合いになってしまう。HANAを考えるときも、まずはこの意味のずれを切り分けるところから始める必要がある。 第2章:HANAというプロジェクトの設計図 HANAは、BMSGとちゃんみなによる共同プロデュースで、オーディション番組「No No Girls」から誕生した7人組グループだ。公式ファンクラブ「HONEYs」があり、年会費制の会員システムを持ち、チケット先行、限定コンテンツ、デジタル会員証などを提供している。デビューから間もなく、ホールツアー規模のライブ展開や、「ROSE」のストリーミングヒット、紅白歌合戦といったマスメディアの大型露出まで一気に駆け上がった。 ここで見えてくるのは、非常に洗練された「アイドル型のビジネスモデル」だということだ。ファンクラブで安定した収益を確保し、チケット先行が加入動機になり、ツアーで動員と物販を回収しながら、配信やTV露出で話題と新規ファンを取り込んでいく。HANAの設計思想は、ヒップホップのストリートから自然発生したというより、「日本のエンタメ産業が長年磨いてきたアイドル/ポップの手法」を、2025年仕様でアップデートしたものに近い。 ビジネスとして見れば、これは素直に「よくできている」と言うべきだろう。ファンとの距離感の設計も、SNSの使い方も、タイミングの取り方も、非常に緻密だ。問題は、こうした構造の上に「HIPHOP」というラベルを重ねたとき、何が起きるのか、という部分にある。 第3章:NENE「OWARI」が突きつけた違和感 2025年6月20日、NENEはディストラック「OWARI」を公開した。ビートはKoshy、リリックの矢先には、ちゃんみな、SKY-HI、BMSG、HANAといった固有名詞がストレートに並ぶ。 NENEが「OWARI」で問題にしているのは、単純な「パクリかどうか」ではない。彼女が怒りの矛先として挙げているのは、ヒップホップのスタイルを商業的に利用しながら、文化的な倫理──とくにクレジットとリスペクト──をどこまで守っているのか、という部分だ。 重要なのは、NENEがこの問題をSNSの暴露やDMの晒しではなく、「曲」というかたちで投げ返した点だ。ディストラックで殴り込むという選択は、「嫌なら音で返せ」というヒップホップの作法にきちんと乗っかっている。つまりこれは、文化の内側から行われた公式な「異議申し立て」だった。 NENEの主張にどこまで賛同するかは、人によって違うだろう。ただ、彼女が「OWARI」で可視化した違和感──ヒップホップを金になるラベルとして乱暴に使っていないか、ラッパーという肩書きをどこまで自覚的に名乗っているのか──は、業界全体が一度は向き合わなければならないテーマだった。 https://youtu.be/ZEOKLz2uiHA?si=vY98h2P1pApzdyEu 第4章:SKY-HI「0623FreeStyle」と、噛み合わない論点 NENEの「OWARI」からわずか3日後、SKY-HIは「0623FreeStyle」を公開する。楽曲のクレジットには「Special Thanks: NENEさん、郷ひろみさん」と書かれ、郷ひろみ「GOLDFINGER ’99」の「A CHI CHI A CHI」を引用しながら、「引用やオマージュは音楽では珍しいことではない」という方向性のラップを展開した。 ここでSKY-HIは、言葉の遊び方やライム、構成力といった意味で、ラッパーとしての実力を見せている。ディスに対して音で返すという姿勢も、ヒップホップの作法から見れば筋の通った対応だ。 ただし、このアンサーは論点を「音楽的な似ている・似ていない」に引き戻している側面がある。一方で、NENEが「OWARI」で提起していたのは、主に文化的な倫理や権力構造の話だった。「誰が、どんな立場で、どの文化をどう使うのか」という問いと、「似ているメロディは世の中にたくさんある」という話は、レイヤーが違う。 さらに、SKY-HIにはもう一つの顔がある。彼はラッパーであると同時に、BMSGの代表取締役CEOだ。ヒップホップはしばしば「反権力」や「アンダードッグ側の視点」を掲げるが、CEOは資本と決定権を持つ側に立つ。片方では「弱者の味方」であることを掲げながら、もう片方では「組織のトップ」として振る舞う。この二重構造の難しさが、ここではまだ十分に言語化されていなかった。 https://youtu.be/LvVJNnLQaHQ?si=PYhotzJhmvv_sEtq NENE「HAJIMARI」──ファンと“構造”に踏み込んだ2発目 「OWARI」がクレジットやスタイルの扱いを正面から問いただした一曲だとすれば、「HAJIMARI」は一段ギアを上げて、会社の経営方針やビジネス構造そのものに踏み込んだディストラックだといえる。 特に、次のラインはこの曲の核心をそのまま言語化している。 大丈夫なの?その経営方針君の社員がまたどっかで◯出し 何人のクリエイターがお前らに横取りされたアイデアとリファレンス あのアワードにも疑問ばっかI’m a...

Wax On Wax Off (feat. R-指定, NENE, 鎮座DOPENESS & C.O.S.A.) [-Japan Remix-]

Awich 🎵 楽曲名: Wax On Wax Off (feat. R-指定, NENE, 鎮座DOPENESS & C.O.S.A.) 💿 アルバム: Okinawan Wuman 📊 人気度: 38/100 🎧 今週のピックアップ楽曲をお届けします!この楽曲は現在のヒップホップシーンで注目を集めている一曲です。アーティストの独特なスタイルと洗練されたプロダクションが印象的で、リスナーに強いインパクトを与えています。 #ヒップホップ #HipHop #今週の楽曲 #WeeklySong...
高木完、Zeebra、YZERRがプロデュースするMAJヒップホップイベント「THE SUCCESSOR MAJ HIP HOP TRIBUTE」のビジュアル

高木完、Zeebra、YZERRプロデュースのMAJヒップホップイベント開催、Creepy NutsもLANAもいない継承者の顔ぶれ

高木完、Zeebra、YZERRがプロデュースするMAJヒップホップイベント「THE SUCCESSOR」。キングギドラ、NITRO、RHYMESTER、T-Pablow、STUTSらが並ぶ一方で、第一弾にCreepy NutsやLANAの名前はない。この顔ぶれは、日本語ラップ40年の何を継承し、何を外側に置いているのか。 公開用の最終おすすめ
Number_iの3人(平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太)のシネマティックな画像。「ヒップホップか、否か。」という巨大なテキストと「検証」のスタンプが押され、1月の批判に対する彼らの回答(EP『3XL』)を問うジャーナリスティックなデザイン。

Number_i『3XL』で見えた前進、残り続ける作詞を行っているかという問い。

『3XL』で見えたのは制作の主語の前進だった。だが、リリックの主語はどうか。Pecori / Number_iの作詞クレジットを手がかりに、Number_iが答えたことと残した問いを読む。
Wu-Tang Clan来日2026とAwich・キングギドラらゲストアクト論争を象徴するビジュアル

最後の邂逅がすでに古い—Wu-Tang Clan来日2026とゲストアクト論争が可視化したもの

Wu-Tang Clanの29年ぶり単独来日で噴出したゲストアクト論争は、単なる前座批判ではない。Awich、キングギドラ、Kダブ問題、豪州no-showを貫く一本の線から、日米ヒップホップ関係が「邂逅」から「共作」へ変質した現実を読む。

【後編】今、『POP YOURS』が提示するメッセージとは?オリジナル楽曲を徹底レビュー!「こんな日は」「違う」編

うかうかしてる間に始まってました『POP YOURS』…。現地にいる皆様、楽しんでいることと思います。 https://hiphopnewscs.jp/2026/03/13/pop-yours-2026-lineup-timetable-analysis/ 今回は前回に引き続き、今年の『POP YOURS』オリジナルソングを徹底レビュー!そこから楽曲が意味するメッセージを読み解いていきたいと思います! 「こんな日は」by LANA、Elle Teresa https://youtu.be/2TeLXv4NEuE?si=q3l4Dh5eNeC9XJ-9 https://hiphopnewscs.jp/weekly_jrap/lana-elle-teresa-konna-hi-wa-pop-yours-2026/ もう女の子が大好きな「kawaii」を詰め込んだ、宝石箱みたいな曲ですよねこの曲は。この楽曲におけるLANAとElle Teresaは“Bad Bitch”ではなく、“Princess”です。 何故こんなにもPrincess味を感じるのか。それはこんなリリックが綴られているからでしょう。 「Fame & MoneyよりLove & Berry」 コレェぇぇぇ!まじでこれ。ラブベリーですよ!?共感しまくって頭ギャン振りしてる平成の民、集まってくれ。懐かしいですねぇ。 しっかり「ムシキング」世代だった私には見覚えがありすぎるアーケードゲームですよ。当時のゲーセンとかトイザらスには、「ムシキング」と「ラブベリー」の筐体が並んでたはず。実際、ムシキングの女の子版として開発されたという経緯もあったらしいですよ(余談ですが)。 今は大人の女性になったLANAにも「ラブベリー」で遊んでいた無邪気な女の子の時期があったと思うと、「こんなに立派になって…」みたいな親心のような感情がじわじわと浮かんできますよね。 ですが、子供だった彼女は成長し、ヒップホップに出会い、大人な女性に憧れるようになります。 「『大人の女性に憧れ』って歌詞に憧れつけたCoco Chanel」 これは完全に2017年のElle Teresaの楽曲「CHANEL」からのサンプリングですね。 https://youtu.be/S0VSYsAR53g?si=XYaslg_tMjyX_StG 懐かしいぃぃぃ。それこそ私がヒップホップを聴き始めたトラップ全盛期である2017年だったので、かなり思い入れがありますね。恐らくこの楽曲はKodie Shaneの「Drip On My Walk」リスペクトだと思うのですが、私的にはビートのキラキラ感とキャッチーなフックが歌いやすい「CHANEL」の方が好きだったりします。 あくまでも現時点でですが、SoundCloud上におけるLANAの1番古い楽曲は2020年の「HATE ME」(これもマジで懐かしいですね)。 https://on.soundcloud.com/ITvAAMGOY1hAFYGu1E ということは、Elle Teresaの存在がLANAがラップを始めるきっかけの1つだったと言っても過言ではないわけです。そんな2人が今は同じ幕張に立ってるんですよね…。王子様不在のシンデレラストーリーが完成してしまいました。 そしてElleのバース。説明的なリリックが少なく、メタファーが多いので「このリリックはこういう事だ!」とは言い切れないのですが…。 なんでしょうね。「私もただの女の子なの」と訴えかけてくるんです。彼女も一見強そうに見えて、やっぱり中身は女の子なんですよね。 「つけま必要愛、ママからお弁当/なんか心の壁がウォールマリア/ふわふわ体は雲丹、巻く海苔」 恐らく、彼女もラップゲームを生き抜かないといけない以上、武装しているんでしょう。つけまもその装備の1つ。加えて、内臓丸出しじゃ食べられてしまうから、好きなOutfitという海苔を巻いてステージに上がっている、そんなイメージです。 2016年から現在まで活動し続けているElle Teresaって若々しいが故に忘れがちですが、なんだかんだで結構OGなんですよね。だって、雑誌『WOOFIN』がまだ存在していた時期からシーンに身を置いているのですから。 今に至るまでに様々な声を浴びてきたことが伺えます。それでもなおシーンを引っ張り続けている彼女の偉大さは計り知れません。 「こんな日は肩を並べて、似たもの同士おんなじ景色へ、こんな日は」 2人のバースを見た後に改めてフックを聴くと、より深みが増すと思います。そう、みんな似たもの同士なんです。 ステージにいる2人も、ステージを見守るオーディエンスも、結局はヒップホップという音楽を愛してしまった同じ穴のムジナなんですよね。「1人じゃない」と思わせてくれる、すごくいい曲です。 続いてはー? 「違う」by Daichi Yamamoto、MIKADO、NENE https://youtu.be/gCG45B5ZiKs?si=pM0BMkgu86kkJ_Gx 私個人の感覚として、この「違う」というフレーズは2通りの意味があると思います。 ラッパーとして成功を収めたことを誇示するFlexとしての「違う」、そして人間1人1人全員が唯一無二であるという意味での「違う」、この2つですね。「違うけど否定はしない、俺らと同じだと思うなら上がってこい」と背中を押してくれるような楽曲です。 まず、MIKADOのバース。軽く乗りこなしているように見えるんですけど、ちゃんと彼にしか吐けない言葉で埋め尽くされているんですよね。 「分からない普通、なりたくない普通、蹴り飛ばしてやるマルジェラの靴で、悔しい思いもしたからね」 彼の「分からない普通」という言葉はかなりリアルですよね。父親の命が奪われてしまったという壮絶な過去を持つ彼にとって、いわゆる一般的な「普通」とは明らかに違う。 そして今はシーンの最前線にいるMIKADOですが、彼も最初から順風満帆だったわけではありませんでした。過去の映像を見てみると、今とはスタイルも雰囲気もかなり違っていて、模索していた時期があったのが伝わってきます。 それでも折れずにブースに籠り続けた結果、今では“現象”と呼べる存在になったわけです。 「誰かの年収もpayする1ヶ月/We’re Phenomenon」 言ってみたいセリフTOP3には入りますよねこれ。「お前の年収が俺の月収」ってやつ。そしてそれが大げさに聞こえないのがすごい。積み重ねてきたものがあるからこそ、言葉にちゃんと重みがあるんですよね。 次はNENE。今回の姐様はもう止まらないです。ギラギラなバイブスが全開のバース。 「外野のpussy bitch共、ガヤはシカトして続けてる、メールフィメールとかいないそんな次元/普通の主婦じゃない外でかます5...
Ye、J. Cole、NENE、POP YOURSのInstagram投稿をもとに構成した4分割コラージュ。2026年4月第1週のヒップホップシーンを象徴するニュースビジュアル。

2026年4月第1週:週刊ヒップホップニュース |Kanye『BULLY』SoFi 7万人、J. Cole中国バスケ参戦、POP YOURS 2026開幕

Ye、J. Cole、POP YOURS。4つの動きを通して、2026年4月第1週のヒップホップを「越境」と「清算」という視点から整理する週刊ニュース。
デニムジャケット姿の後ろ姿を背景に、「DAY別の回り方からTerminal 6まで徹底解説」と大きく配置したPOP YOURS特集のアイキャッチ画像

POP YOURS 2026 直前完全ガイド──5周年・初の3DAYS・71組が幕張メッセを埋める3日間を、どう回るか

POP YOURS 2026の見どころをDAY別に整理。LANA、千葉雄喜、KEIJUのヘッドライナーから、配信されないTerminal 6 STAGEの重要性、現地での回り方まで一気にわかるHIPHOPCsが送る直前完全ガイド。